【まるっと中野】昭和新道にある異国情緒漂うメキシカンバル「サルサカバナ」

こんにちは！私たちは明治大学国際日本学部　佐藤ゼミの「きらりん中野レボリューション」です！

今回、私たちが訪れたのは、令和とは思えない雰囲気に溢れた昭和新道にある「サルサカバナ」です。メキシコ料理屋であるこのお店の名前は、メキシコ語でソースを表す「サルサ」と、小屋を表す「カバナ」という言葉から名づけられました。

昭和新道のなかで、ひときわ目立つサルサカバナ中野店。東京のまちでメキシコを感じてきました！

お店に入ると温かく迎えてくださるのは店長の高橋さん。北海道札幌市出身で、28歳頃まで銀座の鉄板屋で働いていた実力者。ハンバーガーに興味を持ち、四谷にあるサルサカバナ本店で働くことに！2020年に店長としてサルサカバナ中野店を引き継ぐことになったそうです。誰でも入りやすいお店で、高橋さんも「若者と女性のお客様が多いけれど、誰でも来てくれたら嬉しい」と話してくれました。

サルサカバナ中野店、店長の高橋さん。とても気さくで、お店のメニューやレイアウト、メキシコについて熱を込めて語ってくださいました。

メキシカンといえば、トルティーヤチップス。上にのったサルサとチーズも相まって、お酒が進む一品です。
お店の名前「サルサカバナ」にもあるように、ソースにはとてもこだわっていて、全て手作りです。メキシカンな味わいのソースが料理にマッチしていて、とても美味しかったです。

内装は本場メキシコのお店をイメージ。高橋さんのこだわりは「お客様に非日常の空間を味わってもらいたい」とのことで、まるでメキシコに訪れたかのような素敵な空間でした。
店内に温かみを持たせるオレンジ色の内壁。フラッグやポスター1枚1枚にこだわりが感じられます。

お客さんが入りやすいと思えるお店作りをしていることも高橋さんのこだわりです。
昭和新道は、常連が多いイメージがありますが、サルサカバナはフレンドリーな雰囲気のお店で大学生の私たちでも気軽に入店することができました。夜になるとライトアップされるのでインスタ映え間違いなしです。　ネオンや看板が通る人の目を惹く店構えで、とても入りやすいオープンな雰囲気です。

写真中心のメニューで、メキシカンに馴染みのない人でも料理の雰囲気が一目でわかり、食欲も掻き立てられます。

高橋さんイチオシのメニューは、メキシコ版ホットサンドと言われているケッサディア。生地から全て手作りされているこだわりの一品です。通常日本で作られているケッサディアはコーントルティーヤが使用されているものが多いそうですが、サルサカバナではフラワートルティーヤが使用されています。そのためより生地がフワフワになり、本場メキシコの味を再現出来るそうです。

(ビーフストロガノフのチーズ挟み焼き　ワカモレとサワークリーム添え　880円)

私達も頂いたのですが、アツアツのチーズがとろっとしていてとても食べ応えのあるケッサディアでした。上に乗っているサワークリームとワカモレとの相性もとてもよく、本当に美味しかったです。ちなみにワカモレとはアボカドを使ったペーストのことで、メキシカンの代表的なサルサ(ソース)です。

品数が豊富なので友達や家族と訪れて、料理を分け合うのもオススメ。
ドリンクの種類も豊富でグラスからこだわって提供しているそうです。
どの料理も満足感がありながら、一品1,000円前後と私たち学生でも手の出しやすい価格となっています。

「中野は治安が良くて、温かいまち」と話す高橋さんは、続けて「流行に流されなくて、自己が確立していることをプラスにしているところだ」と中野のいいところを話してくれました。
中野の温かさを一番に感じたのは、お店を引き継いでから間もなかった頃。感染症拡大の影響を受け、お客さんが全く入らなかったところ、隣の店のマスターが、3,600円を超えるメニューをテイクアウトで注文してくれたそう。中野の人、特に同じフィールドで頑張る人の間で強い絆が存在することを実感したとのことでした。

高橋さんから聞く地元話は、とても暖かく、中野への愛がたっぷりでした。

どこを切り取っても素敵な店内。ちびナカノさんも映えます。

中野駅北口から徒歩5分と好立地なサルサカバナ中野店。異国の雰囲気を感じる店内で、温かいスタッフの方々が、素敵な料理を提供してくれます。日本でメキシカンを楽しむならぜひ一度訪れてほしいお店です！

所在地：中野区中野5-47-3　おかだビル1F
アクセス：JR「中野駅」北口より徒歩5分(中野駅から333m)
電話：03-5942-7997
営業時間：月曜から土曜17時から24時(ラストオーダー23時)、日曜17時から23時(ラストオーダー22時)
定休日：不定休
公式サイト：https://www.salsa-cabana.com（外部サイト）