【まるっと中野】餃子が主役のBar「Wing Village」──お酒と楽しむマスターこだわりの一皿
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更新日:2025年7月9日
こんにちは。ナカノ観光レポーターの「櫻井れき」です。生まれも育ちも中野ならではの視点で“地域密着型”情報をお伝えします。
今回ご紹介するのは、中野駅南口の一風変わったBar「手延べ餃子バー Wing Village」。Barでありながら、こだわりの手延べ餃子や多彩な一品料理も味わえるお店です。
落ち着きと気楽さが同居するBar空間
一般的にBarと聞くと、“お酒”がメインで、フードはナッツなどの乾きものくらい、というイメージですよね。
ところが「Wing Village」は“餃子”がメイン。誰もがうなずく黄金コンビの“餃子×お酒”をBarの雰囲気の中で楽しめるのが魅力なのです!
店内はカウンター席とテーブル席がある広々とした空間。明るすぎず暗すぎず、“Bar感”がありつつも肩ひじ張らずに過ごせそうな雰囲気です。
バラエティ豊かな餃子メニュー
もはやコレを食べるために「Wing Village」を訪れるといってもいい、名物の手延べ餃子。定番の焼餃子や水餃子からちょっと変わった創作餃子まで、個性派餃子が勢ぞろいです。
水餃子
「水餃子」1皿 700円/半皿 400円(以下、税込)※写真は半皿
餃子といえば焼餃子が定番ですが、WingVillageでは水餃子がイチオシ! 焼売のような丸っこくてかわいいフォルムが特徴的です。
皮はツルンとした舌ざわり。噛むとモチッと弾力があります。具材は豚肉・キャベツ・ニラなどシンプルですが、大きめにカットされているので食感が良く、厚みのある皮とあいまって食べごたえがあります。
ワインや紹興酒に合いそうな一皿。
焼餃子
「焼餃子」1皿 750円/半皿 450円
ザ・定番の焼餃子は、水餃子と同じ厚めの皮が使われていて、カリッと香ばしい食感。中からアツアツの肉汁があふれんばかりに飛び出してきます。
ここはもちろん、ビールやハイボールなどのシュワッと系でいきたいですね!
エビアボ餃子
「エビアボ餃子」1皿 750円/半皿 500円
干し海老の風味とパクチーの香りがふんわり広がるオリエンタルな味わい。ジンやウォッカなどのスピリッツ系のお酒が合いそうです。
シェフ経験豊富なマスターのこだわり
※お店提供画像
「本場の中国料理では、餃子はうどんやすいとんのような“主食”の位置にいます。つまり、中の具ではなく“皮”が主体なんですよ」とマスターは言います。
皮はもちろん自家製。生地をこねたら1日以上寝かせるのがモチモチ食感のヒミツ。そして、皮を作る時は打ち粉を使わないのがマスターのこだわりです。
「くっつきやすくなって手間はかかるんですが、寝かせた小麦の甘いクッキーのような香りを楽しんでもらいたいので、妥協は許しません」
名物が水餃子なのは、そんな手間ひまかけて作られた皮の美味しさを、もっとも感じられる餃子だからこそなんです。
「他にもよだれ鶏などの一品料理や、季節に合わせたオススメメニューもあります」
そしてここではなんと、以前の記事でご紹介した「マスクドピスターシュ」も食べられちゃいます!
そう、ここ「Wing Village」のマスターこそが “マスクをかぶったピスタチオ”の正体だったのです!
中野駅南口の餃子ワールドへようこそ
「Wing Village」の場所は、中野駅南口からファミリーロードを南下し、大久保通りに面したビルの地下1階です。
バーと聞くと敷居が高く、扉を開けるのにも躊躇してしまうイメージですが、ここはカジュアルな雰囲気で迎えてくれるのでホッとします。
もはや“お酒×餃子”は中華料理店や家庭だけのものではない! 「Wing Village」は、そんな選択肢を増やしてくれた、新感覚のBarでした。
手延べ餃子バー Wing Village
所在地:東京都中野区中野2-28-1 中野JM ビル B1F
アクセス:JR線「中野駅」より徒歩4分
営業時間:17時から22時(ラストオーダー)
定休日:水曜日
公式サイト:https://wingvillage.holy.jp/index.html(外部サイト)
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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。