【まるっと中野】もちもち×むぎゅ～の幸せ。親子で楽しむベーグル時間―中野新橋「Ano Bagel」

はじめまして。2歳男の子ママ&保健師目線で、中野のいいところを発信したい！ナカノ観光レポーターの「いととこナカノ」です。
今回は、丸くてかわいいフォルムが魅力のベーグルのお店「Ano Bagel（あのベーグル）」を紹介します。

中野新橋駅から徒歩わずか3分。

静かな住宅街の一角に、行列ができる人気店「Ano Bagel（あのベーグル）」があります。
白を基調としたシンプルで清潔感のある店内には、色とりどりのベーグルがずらりと並び、訪れた平日のお昼もお客さんが途切れることなく、地元での人気ぶりがうかがえました。

ベーグルを心待ちに、息子もわくわくしながら一緒に並んでいました。
お店を切り盛りするのは、都内のベーグル店などで経験を積み、「自分のお店を持ちたい」という夢を叶えた女性店主さん。店名「Ano Bagel（あのベーグル）」は、自身の名前の一部と、ベーグルの形に似た”の”の字をかけた遊び心から。丸いフォルムがかわいらしい。

店内には、もちもち・むぎゅ～っとしたベーグルがずらり！

こちらのベーグルは、小麦粉だけでなく、米粉も使われています。米粉は、消化に優しく、ヘルシーな仕上がりになるのが特徴。小さなお子さんやご年配の方でも安心して食べられるのが魅力です。
2歳の息子も、『どれにしようかな～』と目を輝かせて選んでいました。子どもと一緒に選ぶ時間も、楽しいひとときです。

ベーグルと一緒に楽しめるドリンクメニューも見逃せません！
定番のコーヒーやカフェラテのほか、アサイーヨーグルトや自家製クラフトコーラなど、こだわりのドリンクがそろっていて、その時々の気分にぴったりの一杯が見つかります。イートインスペースはありませんが、テイクアウトして公園やお散歩のおともにするのもおすすめです。

甘い系のベーグルだけでなく、お惣菜ベーグルのラインナップも豊富な「Ano Bagel（あのベーグル）」さん。
「仕込みの工程が多くても、手間を惜しまず作っている惣菜ベーグルには思い入れがあります」と、店主さんは話してくださいました。この言葉からは、ただ美味しさを追求するだけでなく、誰かの毎日のごはんを支えたいという真摯な想いが伝わってきます。

＊トリュフ塩バター（260円/税込）

リピーター多数の人気メニュー。
シンプルながら、トリュフの香りが奥深く、何個でも食べたくなる味わいです！

＊たこ焼きベーグル（290円/税込）

息子もお気に入りのたこ焼きベーグル。
ソース、鰹節、青のりがかかった生地の中には、たこ、揚げ玉、ネギがぎっしり詰まった驚きの逸品。
もっちりとした生地は歯切れもよく、食べていて楽しくなる一品です。これはリピート確定！

＊アールグレイ&紅茶クリームチーズ（300円/税込）
私が気になって真っ先に選んだのがこちら。

紅茶の香りとクリームチーズのコクが絶妙にマッチし、口の中が幸せいっぱいに！
クリームチーズと茶葉がたっぷり練り込まれていて、全体のバランスがとても良く、「はあ～美味しかった...」とため息をついてしまいました！

いずれも10cmほどのサイズで、片手で持てるのが嬉しいポイント。冷凍保存も可能なので、まとめ買いしてストックする人も多く、中には一度に30個購入する人や、なんと韓国から訪れるお客さんもいるそうです。

.......私も、つい買いすぎてしまいました！（笑）

「片手で食べられるベーグルが、誰かの生活の助けになれたら嬉しい」と語る店主さんの言葉に、同じく子育て中の私も深く共感しました。
忙しい日々の中で、手軽に”おいしくて体に優しい”を叶えてくれる、まさに中野新橋のオアシスのようなお店です。

現在、店主さんは妊娠中で、2025年9月頃から産休に入る予定とのこと。
その間は、調理師で栄養士の資格を持つご主人が、お店を引き継いで営業する予定です。
体調によっては臨時休業の可能性もあるため、最新の営業情報はInstagramでの確認がおすすめです。
これからも地域に寄り添い、無理なく長く続いてほしい優しいお店。
そして、「もちもちむぎゅ～」な幸せが、たくさんの人に届きますように。

所在地：中野区本町3-12-8 北島ビル101
アクセス：東京メトロ丸ノ内線「中野新橋駅」より徒歩3分　
営業時間：11時30分～売り切れ次第終了
定休日：火曜・土曜
最新情報は随時インスタグラム（外部サイト）をご確認ください。