【まるっと中野】新井薬師前で本格フレンチをリーズナブルに。「サンパティック(SYMPATHIQUE)」
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更新日:2025年2月17日
こんにちは。ナカノ観光レポーターの「ちいたん」です。ちびナカノさんも一緒です。
今回ご紹介するのは、西武新宿線「新井薬師前駅」から徒歩5分、新井薬師 梅照院の近くにある「サンパティック」。2014年2月14日にオープンしたフランス料理店です。
入口にもメニューがあり、入りやすい。
とてもオシャレで落ち着いた雰囲気。子どもと一緒でも入店できます。
今回は、ランチ「Menu A(税込み1,760円)」をいただきます。サラダかスープの選択では、サラダをチョイス。
ボリュームのあるサラダには、バルサミコ酢、シェリービネガーとオリーブオイル、クルミオイルの入ったドレッシングがかかっています。
メイン料理は、魚料理と肉料理から選びます。
魚料理「魚のポワレ タプナードソース(オリーブ・アンチョビ)」は、魚の表面がカリッと焼かれ、中はふっくら。
肉料理「鶏モモ肉のソテー パセリのソース」は柔らかく、ソースが旨味を引き立てています。技が感じられる味で、とってもおいしい!付け合わせの食感も最高でした。
食材がなくなり次第メニューが変わるので、飽きずに通えそうです。
セットのデザートは、プラス660円で盛り合わせにしても良かったかも。コーヒーはさっぱりしつつもコクがあり、驚きのおいしさ。
ランチのボリュームに満足しながら、ゆっくり食事を楽しむことができました。
国内外で修行を積んだ、黒岩 靖博(くろいわ やすひろ)シェフにお話を伺いました。
―お店をはじめた経緯を教えてください。
「子どもの頃、叔父から海外のお土産をもらったことがきっかけで外国に興味を持ち、フランス料理をやろうと思ってパリとブルゴーニュで修行しました」
フランスで学んだことをベースにしたオリジナル料理もあるそうですよ。
―店名の由来はなんですか?
「『サンパティック』には、親切とか、感じがいいという意味があります。フランスで修行していたとき、オーナーシェフからふと『お前はサンパだな』と言われた思い出から名づけました」
―大切にしていることを教えてください。
「『お腹いっぱいになってもらえるように』という思いでやっています。素材へのこだわりとしては、練馬に小さな市場があり、自分で魚を買いに行っています。食材を無駄なく使い切ることも大切にしています」
市場の新鮮な魚がいただけますが、得意なのは肉料理とのこと。
「ジビエのシーズンはおすすめです。だいたいのフランス料理店では、時期になるとジビエを出すんですよ。クセがあるので、しっかりと味の付いたソースと一緒に楽しんでください」
―人気メニューはなんですか?
「夜はフォアグラや、仔羊がよく注文されます」
フォアグラに敷かれたリゾットがよく合うと評判だそうです。
―新井薬師の好きなところを教えてください。
「商店街の人が親切です。八百屋さん、鳥肉屋さん、お寿司屋さん、みんな仲良しですよ」
お店に飾られている熊手は、近所にある「新井天神 北野神社」のものとのこと。地元とのつながりが感じられますね。
「これからもお店を長く続けていきたい」と朗らかに話してくれた黒岩さんは、本当に「サンパティック(親切)」!
「Menu B(税込み2,750円)」と「Menu C(税込み3,850円)」のランチでは、12名から貸し切りもできます。特別な日のお祝いにもぴったりです。
ワインはすべてフランスワインで、グラスは9種類、ボトルは45種類ほど。
「え?ちびナカノさんもワインが気になる?それじゃまた、一緒に来ようね!」
フランス料理に馴染みのない「ちいたん」ですが、気軽に通えるお店が増えました。
サンパティック(SYMPATHIQUE)
所在地:中野区上高田2丁目54‐8アイボリーファーストビル1F
アクセス:西武新宿線「新井薬師前駅」より徒歩5分
電話:03‐5942‐5299
営業時間
- ランチ11時30分から15時30分(ラストオーダー14時)
- ディナー18時00分から22時30分(ラストオーダー21時)
定休日:水曜日
お支払方法:カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー不可、QRコード決済可(PayPay)、ランチは現金またはPayPayのみ。
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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。