【まるっと中野】牡蠣と日本酒の店「牡蠣basara」で、心ゆくまま牡蠣を楽しもう
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更新日:2023年10月13日
こんにちは。ナカノ観光レポーターの「七五三月佑太(しめつきゆうた)」です。
肌寒くなってきたこの頃、私はあるものが食べたくて仕方ありません。そう、牡蠣です。あのぷりぷりした身を想像するだけで心が躍ります。特に生牡蠣はクリーミーな味わいがたまりませんよね。
冬が旬ですから、今ごろ太平洋では大ぶりの牡蠣がたくさん獲れていることでしょう。ああ早く食べたい。
ただ牡蠣って一粒あっという間に食べ終わっちゃうんですよね。お腹いっぱい美味しい牡蠣を食べられるお店があったらいいのに…。そんなあなたに、なんと牡蠣食べ放題のお店が中野にあるんです。
(生牡蠣食べ放題 税込4,928円。前日までの連絡で税込3,828円)
こんなに立派な牡蠣が好きなだけ食べられます。しかもオプション追加で蒸し牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣のオーブン焼きも食べ放題になります。
・生牡蠣+蒸し牡蠣 食べ放題(+税込550円)
・生牡蠣+牡蠣フライ 食べ放題(+税込110円)
・生牡蠣+蒸し牡蠣+牡蠣フライ 食べ放題(+税込660円)
・生牡蠣+蒸し牡蠣+牡蠣フライ+牡蠣のオーブン焼き 食べ放題(税込7,150円)
(食べ放題「牡蠣が織りなす心躍る美食のパーティー」)
今回は心ゆくまで牡蠣を食べたいあなたへ、オイスターバー「牡蠣basara(ばさら)新中野店」のご紹介です。
2021年オープン 牡蠣食べ放題のお店
「牡蠣basara 新中野店」は東京メトロ丸ノ内線「新中野駅(3番出口)」から徒歩2分の場所にあります。中野駅からは京王バス(中71)に乗って「鍋屋横丁」で下車すると徒歩2分でたどり着きます。
本店は府中にあり、新中野店は2021年の春オープン。basaraというのは室町時代の流行り言葉で、派手で奔放にふるまうことを意味します。社長が「お客様に自由気ままに楽しんでほしい」という思いを込めて、店名を付けたそうです。
(お店は看板を目印に、階段を下りたところにあります)
店長の石坂さんは牡蠣一筋。「和」を大切にしたお店づくり
石坂さんは府中店で6年働いたのち、2022年の8月に新中野店に着任しました。府中店でも店長を務めていたとのことで、牡蠣むきの腕はピカイチ。実際にむいているところを見せてもらいましたが、華麗すぎてどこが難しいのか素人の私にはわかりません。練習すると30秒でむけるようになるそうですが、石坂さんは10秒もかからずにスイスイとむいていきます。
(店長の石坂さん)
牡蠣basara(株式会社ばさら厨房)は元々は海鮮居酒屋から始まったお店とのことで、「和」を大切にしたお店づくりをしています。店内もイスやテーブルが木でできていたり、壁には料亭にあるような模様が彫られていたりと、至るところに「和」が感じられます。食べ放題ではなく、ゆったりと牡蠣を楽しむこともできる落ち着いた雰囲気です。「友達と来るときは食べ放題でお腹いっぱい、家族や恋人と来るときはゆっくり料理を楽しむ、といったように色んな楽しみ方をしてほしい」と石坂さん。
(和を中心としたあたたかみのある空間)
(壁には和テイストの模様が。オープン時に従業員のみんなで手作りしたとのこと)
こだわり抜いた「牡蠣」と「日本酒」
お店のこだわりはズバリ「牡蠣と日本酒」。牡蠣は常時6~9種類も取り扱っています。育てる海が10キロ離れるだけで、味が全然変わるんだとか。卸屋さんはもちろん生産者さんとも直接やり取りをして、全国から様々な牡蠣を仕入れているとのことです。
また「当店では牡蠣を真水で洗わず、海水のままお出ししています」と石坂さん。牡蠣は1日に300リットルの海水をろ過して、その養分を貯えているそうです。育った海の栄養を運んできてくれるということですね。それを洗ってしまうと、せっかく運んできてくれた「栄養」と「うまみ」が外へ流れ出てしまいます。そのため、牡蠣basaraでは牡蠣を海水のままお出ししているとのことです。ポン酢、醤油、タバスコも用意しています。
(食べ比べセット3種盛り。その日おすすめの牡蠣を厳選してくれます)
実際に食べてみると、しっかりと海の味が感じられます。ポン酢やソースといった余計な味付けは必要ありません。レモンを少しかけるだけで、生牡蠣の「うまみ」を堪能できます。
「当店のコンセプトは『牡蠣と日本酒』なんです」と石坂さん。牡蠣と聞くとワインが思い浮かびますが、ぜひ日本酒と合わせてほしいとのこと。なんと牡蠣basaraの日本酒は、その多くが実際に蔵元さんと会って選んでいるものなんです。様々な種類の牡蠣に合うように、日本酒も多くの種類を取り揃えているんだとか。
(石坂さんおすすめの日本酒。実際に蔵元さんと会って仕入れています)
石坂さんおすすめのメニュー
牡蠣basaraは食べ放題以外にも、牡蠣にちなんだメニューが沢山あります。イチオシのメニューは「牡蠣のオーブン焼き」。こだわりの焼き加減でつくったオーブン焼きは、乗せる香辛料を8種類の中から選べます。ほくほくの牡蠣に香辛料が合わさり、最高のハーモニーを奏でます。
(牡蠣のオーブン焼き 税込1,089円)
「牡蠣の土鍋ご飯」もおすすめです。牡蠣の出汁を吸い込んだご飯に、牡蠣がたっぷり入っています。食べ放題を注文すると、コースの最後に出てきます。お腹も心も満たされること間違いなしです。
(牡蠣の土鍋ご飯 税込1,672円)
(メニュー。おすすめ表は店員さんが手書きしています)
中野のいいところ
石坂さんは8月に中野に引っ越してきました。「中野は落ち着いたまちですね」。老若男女いろいろな人が住んでいて、のんびり暮らしている印象とのこと。「牡蠣basaraも、いろいろな人が牡蠣を楽しめる場所になってほしい。食事しながらカウンターでお客様と牡蠣トークができたらいいなと思います。これから牡蠣の魅力を知りたい人もぜひ来てください。お待ちしております」
(「自分もこれから中野をもっと知っていきたい」と石坂さん)
思いきり牡蠣を食べたい人にも、じっくりと牡蠣を堪能したい人にもぴったりのお店です。「牡蠣basara」で、皆さんも牡蠣と日本酒の魅力をぞんぶんに味わってください!
(牡蠣と仲良しになったちびナカノさんでした)
牡蠣basara 新中野店
所在地:中野区本町4-30-26 第二藤尾ビルB1F
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「新中野駅(3番出口)」から徒歩2分、京王バス(中71)「鍋屋横丁」から徒歩2分
電話:03-6304-8116
営業時間:月~金 17時00分~23時30分(ラストオーダー23時00分)、土日祝 16時00分~23時30分(ラストオーダー23時00分)
定休日:無休(年末年始のみ休業)
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公式サイト
https://kaki-basara.com/shinnakano/(外部サイト)
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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。