【まるっと中野】手作りの「組ひも・和紙製品」と曳きたてのコーヒー「十五や」
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更新日:2023年8月3日
こんにちは。ナカノ観光レポーターの「児玉サンド」です。
催事のパンフレットを探しになかのZEROホールに向かいました。嬉しいことに、お目当てのパンフレットは予想以上にたくさん手に入りました。イベントが戻ってきていますね。家に持ち帰り、よさそうな物を見てみたくウキウキしながらさあ帰ろうともみじ山通りを北に500メートル程歩くと、左手に面白そうな「十五や」というお店を見つけました。
一見して何を販売しているかわからないこのお店。コロニーもみじやま支援センターの1階にあり、社会福祉法人東京コロニーが経営しているようです。いざ、店内に入ってみましょう!店内はあまり広くないのですが、色々なものがところ狭しと置いてあります。
(コロニーもみじやま支援センターの外観)
この店について責任者の石塚さんにお話を聞きました。
かつて野方の大新横丁にあった中野福祉作業所で、障害のある方の自主作品を販売していました。その頃は月6回の販売で五十日(ごとおび)だけ販売していたので「十五や」と名付けられたそうです。その作業所が2018年3月に閉所し、新たに「コロニーもみじやま支援センター」が現在地で同じ年の4月に開所する際、「十五や」も引継ぎました。地域の人とコミュニケーションを深め、どなたでも気軽に立ち寄れる様な店を作っていくのが夢だそうです。
(販売品を陳列する職員さん)
販売品は作業所で作った組み紐のアクセサリー、他の作業所で作ったパンやおかき類など多種多様。曳きたてのコーヒーや紅茶(お持ち帰り可)が美味しいイートインも自慢です。
お店では障害のある方がいきいきと働いています。一歩「十五や」に足を踏み入れると、きっと福祉作業所のイメージが変わりますよ。
「いかに気持ちよくご利用していただけるかと試行錯誤の毎日です」と石塚さんが明るく語ってくれました。
こちらでいただいた曳きたてのコーヒー、持ち帰った水耕野菜のサラダはどちらも大変美味しかったです。
また気軽に立ち寄ってみたいと思います。
十五や
所在地:中野区中野5-3-32
アクセス:JR中央線「中野駅」北口より徒歩11分
電話:03-5318-9952
営業時間:11時30分~16時
定休日:土曜日・日曜日・祝日
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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。