【まるっと中野】パリのレシピをそのままに。中野富士見町のパン屋さん「BOULANGERIE LEBOIS(ブーランジェリールボワ)」

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更新日:2024年12月16日

こんにちは。ナカノ観光レポーターの「ちいたん」です。ちびナカノさんも一緒です。
ちいたんがかれこれ20年来愛するパン屋さん「BOULANGERIE LEBOIS(ブーランジェリールボワ)」を紹介します。
こちらの「オレンジカレンツ(税込み460円)」は、カレンツ(山葡萄)とオレンジピールの甘酸っぱさが口いっぱい広がり、今も昔も変わらないおいしさです。

オレンジカレンツ

東京メトロ丸ノ内線「中野富士見駅」から徒歩3分、中野通りと中野本郷通りの交差点付近にあります。

外観

看板

2001年10月31日にオープン。クロワッサン、バゲット、サンドイッチなど約60種類が並びます。

店内

商品

風味がよくて安全な小麦粉にこだわり、3種類の自家製酵母(ブドウ種酵母、小麦種酵母、サワー種酵母)とイーストを、パンに合わせた配合で焼き上げています。

サンドイッチ

食パン

店主の森 朝春(もり ともはる)さんにお話を伺いました。
―店名の由来はなんですか?
「ルボワはフランス語で『森』という意味で、自分の名字とかかっています」

壁にかかった絵

―中野でお店をはじめた経緯を教えてください。
「3年修行したフランスから帰ってきて、まず住んだ場所が中野でした。中野から通える代官山で働いていたのですが、子どものことも考えて、独立するなら中野がいいと思いました」

―お店のこだわりはなんですか?
「『常に新しいものにアップデートしていく』というコンセプトでやっています」

―人気商品はなんですか?
「売れ筋は『クロワッサン(税込み280円)』です。フランスで学んだそのままのレシピで作っています」

クロワッサン

スライスした「バゲット」は、食べる直前がおいしいとのこと。お店のロゴが入ったパン切りナイフ(税込み1,650円)もあります。

バゲット

パン切りナイフ

―おいしいパンを作るコツはなんですか?
「じっくり寝かせることですかね。12時間寝かせるものもあり、発酵をしっかり待って生地を見ながらやっています。あとは湿度で粉の水分量が多少変わるので、調節しながら作っています」

―ちいたんが「ルボワ」に出会った約20年前はハード系のパンが珍しかったと思うんですが、変化がありましたか?
「変わりましたね、最初は全然売れませんでした。食べやすい『クランベリーノワ(税込み360円)』からお客さんに勧めて、口コミで広まっていった感じです」
我が家でもハード系のパンが食卓に定着したのは、食べやすくてどんな料理にも合う「ルボワ」のパンのおかげでした。

―お店をどのようにしていきたいですか?
「自分のペースで、自分の作りたいものを作っていきたいです。材料が高騰しているご時世なので、日持ちする洋菓子にも力を入れています」

焼き菓子

クッキー(税込み220円)などの焼き菓子も、種類豊富でおいしそう!

ちびナカノさん

「お家まで待てないよね、ちびナカノさん。ここでいただいちゃおうか!」
お店の横にテーブルとベンチがあり、焼きたてが食べられます。

購入したパン

クロワッサンは発酵バターが濃厚!ぜひお店の雰囲気と一緒に焼きたてを味わってくださいね。

BOULANGERIE LEBOIS(ブーランジェリールボワ)

所在地:中野区弥生町2丁目52‐4
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「中野富士見町駅」より徒歩3分
電話:03‐3229‐8015
営業時間:11時00分から19時00分
定休日:月曜日、火曜日、水曜日
価格は取材当時のものです。

お問い合わせ

このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

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