【まるっと中野】子どもと楽しいおやつ時間「ゲキダンタナカ」

こんにちは、ナカノ観光レポーターの「かおりん」です。
子どもたちを連れて中野区立桃花小学校付近を散歩していると、「クレープ」と書かれたのぼり旗が目に飛び込んできました。近づいてみると、そこには「ゲキダンタナカ」と書かれた看板が。ん？劇団？
不思議に思いつつ、兎にも角にも甘党の私たちは、吸い込まれるように店内へ。

ドアをあけると、そこはパンやクレープを販売するお店でした。

かき氷、サンデーなどのデザートメニューも豊富。価格も控えめで嬉しい！

ショーケースを覗くと、焼きそばパン、サンドイッチ、コロッケサンド、ハムたまごサンド、カツサンドなど、手軽に食べられるものがずらり。カウンターの上には、カレーパンや昔懐かしい給食風の揚げパン、乳児でも食べられそうなロールパンもありました。

娘が注文したのは、いちごのかき氷。子どもが食べるのにちょうど良い大きさ。娘のリクエストでアイスクリームもトッピングしちゃいました。ほかにも、練乳のトッピングがあるようです。

続いて私が注文したのは、マンゴーアイスクレープ。注文してからすぐに焼いてくれます。ホイップクリームたっぷりで、こちらも美味しい！どこか懐かしさを感じる、やさしい味でした。
お店の外にベンチとテーブルがあるので、散歩の途中で休憩するのにぴったりです。

すぐ隣には中野区立中央公園があるので、そこでゆっくり食べることもできます。お昼時に立ち寄ったので、買い込んだ惣菜パンでピクニックランチをしてみました。

私が一番魅了されたのが、焼きそばパン！食べ応えがあり、とっても美味しかったです。

てっきり近所に住んでいる方が始めたお店かと思ったら、店主の田中さんは埼玉県在住とのこと。以前からお店をやりたいと思っていたところ、不動産業を営むご主人を通して現在の物件に出会い、開店を決意。物件のオーナーさんともトントン拍子で話が進み、2022年6月にオープンしました。
「近所の子どもたちが、”はじめてのおつかい”をしに来てくれるんですよ」と田中さん。とても優しい雰囲気で、お店も人柄そのもののあたたかさを感じました。昔ながらの駄菓子屋さんのように、子どもたちを見守ってくれるお店は貴重ですよね。

そして最後に、気になる店名の由来をお伺いしたところ、田中さんは以前、お芝居に携わっていたそうなんです。
「いつかまた劇団をやりたいな、という想いを店名に込めました。パンやクレープとは関係ありません(笑)」とのこと。詳しくはお店で田中さんに聞いてみてくださいね。

今回紹介したほかにも、アイスクリームなど美味しそうなものがたくさんあったので、暑い季節にぴったりですね。皆さんも立ち寄ってみてください。

所在地：中野区中央5丁目42-14
アクセス：東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」より徒歩6分
営業時間：11:00～18:00
定休日：火曜日、水曜日