【まるっと中野】食べログ「ラーメン TOKYO 百名店 2024」に選出!「らぁめんご恩」
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更新日:2025年1月29日
ハロー!ナカノ観光レポーターの「Kimder Garden(キムダーガーデン)」です。
西武新宿線「野方駅」南口から徒歩9分、環七通り沿いにある「らぁめんご恩」をご紹介します。食べログ「ラーメン TOKYO 百名店 2024」や、「第23回TRY(東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー)ラーメン大賞」の新店塩部門1位に選ばれた名店です。
店名の由来
大澤 剛(つよし)さん、あきさんご夫婦と、息子の航進(こうしん)さんによる家族経営のお店で、調理のメインは剛さん、サブは航進さん、ホールとSNSはあきさんが担当しています。
温かい笑顔で迎えてくれた、あきさんにお話を伺いました。店名は「これまでお世話になった人たちに恩返しをしたい」という思いで店主の剛(つよし)さんが命名。小さなお子さんでも読めるように、ひらがなの「らぁめん」をつけたそうです。
中野区大和町にお店を開いた理由
お店のオープンは2022年3月。中野育ちの剛さんにとって大和町は親しみのある場所です。また、ラーメン激戦区の環七通り沿いでラーメン店を開くことに憧れていたそうです。
一日のスケジュールとお店のこだわり
営業時間は11時から15時(売り切れ次第終了)。7時にお店に入ると開店時間ギリギリまで仕込みをして11時を迎えます。15時にお店を閉めたら手羽先を仕入れに出発。
1日分(60から70食分)のスープを作るためには手羽先が約1,000本必要とのこと。手羽先を背負ってお店に戻ると17時くらいに一日の作業が終わります。こだわりは「手間をかけること」。丁寧に下処理した手羽先を6時間炊き、急冷。一晩寝かせると翌朝コラーゲンたっぷりのスープがプルプルに固まっています。再び熱してコラーゲンを溶かすと、澄んだ美味しいスープの出来上がりです。
店内の壁塗りや照明器具の取り付けは、DIYによるものと聞いてびっくり。「女性目線で、お子さんと一緒に入れる広さと清潔さを意識して設計した」と伺った御手洗いにも感動しました。
人気メニュー
人気メニューは、「らぁめん塩」。「特製らぁめん塩」は、豚と鶏のチャーシュー、味玉、メンマが乗っています。
(特製ご恩らぁめん塩)
「らぁめん醤油」、「四川担々麺」とどれを食べても美味しい。スープと麺のみのシンプルな「かけらぁめん」と「ねぎチャーシュー丼」もまた一興です。
(味玉らぁめん醤油)
(四川担々麺)
(かけらぁめん、ねぎチャーシュー丼)
半チャーハンは、2人でシェアしても充分なボリューム。
30周年を目指して
週末は1時間待ち覚悟の人気店で、これまでで一番遠くから来たお客さんはロサンゼルスに住んでいる方とのこと。「韓国人YouTuberの配信を観て訪れた」という理由で、韓国からのお客さんも増えました。
オープン時に、「30年続けられるお店にしよう」という目標を立てた大澤さん一家。いつ来ても納得の一杯が味わえる「らぁめんご恩」に、ぜひお立ち寄りください。
See you!
らぁめんご恩
所在地:中野区大和町1-13-7
アクセス:西武新宿線「野方駅」から徒歩9分
営業時間:11時から15時(売り切れ次第終了)
定休日:火曜日、第2・4水曜日
会計は、前払いで現金のみ。臨時休業などの情報は、SNSでご確認ください。
X:https://twitter.com/GOONmenmen(外部サイト)
Instagram:https://www.instagram.com/ramengo_on/(外部サイト)
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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。