【まるっと中野】パンのないパン屋さん?愛してやまない鍋横の大人気店「ミルクロール」

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更新日:2023年8月3日

はじめまして。ナカノ観光レポーターの「ちいたん」です。中野暮らし21年目。3児のお母さんです。
突然ですが皆さん、パンは好きですか?毎日食べる方も多いのではないでしょうか。家や職場の近くにお気に入りのパン屋さんがあるだけで人生最高と思うのはちいたんだけ?今回は、パンのないパン屋さん?行列のできるパン屋さんを紹介します。大好きなパンを好きなだけ買って思う存分食べる!ちいたんのパワースポットです。

ちびナカノさんと開店前からできている行列に並んでみました。11時の開店を待ちます。

開店前

前に並んでいたおじさんは高円寺から歩いてきたそう。「安くて美味しいんだよね」

入店

みんな両手いっぱいにまとめ買いしています。それもそのはず、店内をのぞくとケースの中にかわいいパンがたくさん並び、そして、異次元価格…。な、なんとプチフランスが30円(税込み)。食パンを除いて一番高いものでも130円(税込み)。食パンも、パン・ド・ミ140円(税込み)、キングスブレッド180円(税込み)とお値打ちです!本当にいいんですか?

ショーケース1

ショーケース2

食パン

ちびナカノさんはカレーパン75円(税込み)がお気に入り?

カレーパン

今日お店で見かけたのは18種類ほど。人気No.1は、クリームチーズ75円(税込み)。クリームチーズとレーズンをブリオッシュ生地にくるんだ一品。No.2からNo.4まで、粒あんぱん75円(税込み)、クリームパン75円(税込み)、カレーパン75円(税込み)と続きます。定番の粒あんぱんのほか、こしあんや抹茶あん、桜あんなど季節の商品が並ぶことも。

店内は対面式のどこか懐かしい雰囲気。笑顔で手早く商品をさばいてお会計をするスタッフさんの奥には、リズミカルかつ猛スピードの職人技でパンを焼き続ける店主の姿が…物凄い集中力です。

店主の職人技

店名の「ミルクロール」は、開業前にパンをいろいろ試作する中で思いついたそうです。店主の山木裕太さんは埼玉県出身で、パン屋さんで修行後、平成7年にこの場所にお店を出しました。お店のこだわりは、ズバリ「安く」!シンプルで毎日食べても飽きない味。おやつに朝食にわが子たちの大好物です!

家に帰って早速、ちびナカノさんと食べてみました。甘い香りがたまらない…。

パン

軽い歯ざわり、中身は具がぎっしりで濃厚。生地のほっこりするような甘味。
ほかほか出来立てのクリームパン、まだ温かくて忘れられないおいしさです。

クリームパン

あんぱん

クリームチーズ

お店の回転が速いので、いつも焼きたてが食べられるのです。最高!

「ごめん、ちびナカノさん、カレーパン買い忘れちゃった!また、並ぼうよっ」
もう一回行ってみると、なんと店内のケースはすべて空に。開店から3時間後の14時くらいには売り切れてしまうことが多いのだそう。店主が言っていた「パンのないパン屋さんですが…」とはこのことだったんですね。
焼きたてパンが売り切れないうちに、お早めにどうぞ!

外観

ミルクロール

所在地:中野区本町4丁目37-25
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」より徒歩5分 鍋横商店街沿い
営業時間:11時00分~売り切れ次第終了
定休日:日曜日、祝日
価格や商品はすべて取材時のものです。

お問い合わせ

このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

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