【まるっと中野】味を研究する居酒屋「山田調味料研究所」

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更新日:2023年10月19日

2023年9月29日に閉店し、現在はオンライン販売のみやっています。

こんにちは!明治大学国際日本学部 佐藤ゼミナールの「チームbeginners中野」です。私たちは全員、大学生になってから中野のまちを知る機会が増えたので、このチーム名にしました。
今回、私たちが取材したのは、都立家政駅から徒歩5分の居酒屋「山田調味料研究所」です。

お店の外観
(お店の外観)

2020年にオープンし、学生からファミリーまで、幅広い層に人気。特に、一人暮らしの方が学校や仕事終わりに寄ることが多いようです。Uber Eatsやテイクアウトでも購入でき、取材中もお客さんが来るたびに、その場で調理したものを渡していました。
店主は調味料検定を取得しています。調味料の使い方はもちろん、文化や歴史など、調味料のあらゆる知識を学べる検定とのこと。店内に調味料に関する本が並んでいて、私たちもちょっと読んでみましたが、とても難しそうでした。

こだわりのソースを使った料理をいざ、実食!

「豚ハラミサイコロステーキ」(450円)と「ハッシュポテトのラザニアっぽいやつ」(350円)の2品をいただきました。
「豚ハラミサイコロステーキ」は人気メニューの1つ。豚ハラミにかかったソースの美味しさに驚きました。コクがあり、お肉だけでなく野菜にもマッチするので、すぐ食べきってしまいます。このソースはお客さんから好評で、「焼き肉のタレ」として販売することにしたそうです。
キャッチーなネーミングの「ハッシュポテトのラザニアっぽいやつ」は、ハッシュポテトにミートソースがかけられた逸品。ミートソースにお店独自の醤油が使われていて、和風の味わい。ハッシュポテトの上に乗ったトマトの酸味も合わさって、とてもおいしかったです。
さらに注目してほしいのは、料理の安さ!店主が1人で切り盛りしているからこそできる値段。おかげで多くの学生が利用しています。

「豚ハラミサイコロステーキ」とちびナカノさん
(「豚ハラミサイコロステーキ」とちびナカノさん)

店主こだわりの生タルタルソースと焼き肉のタレ

生タルタルソースは、生クリームがふんだんに使われています。ヨーグルトも入っていて、さっぱりしているので、マヨネーズが苦手な方でも食べられると思います。生クリームの甘さとヨーグルトの酸味がサワークリームのように爽やかです。
焼肉のタレは、先ほど紹介したサイコロステーキにも使われています。すりおろした玉ねぎやにんじんがたっぷりで、素材の甘みと味噌のほど良い風味がクセになります。さっぱり焼肉を食べたい方におすすめです。
どちらもお店のホームページで購入できるので、試してみてください。

店内
(店内)

調味料を徹底的に研究する

店主は日々調味料の研究を続けていて、今は、コーヒーに興味があるとのこと。これからどのような調味料や料理が生まれるのか楽しみです。
最後に、今後の展望として、「調味料のオンライン販売にもより力を入れていきたい」と話してくれました。
山田調味料研究所こだわりの味を、より多くの人に楽しんでもらえるといいですね。
お店のホームページものぞいてみてください。感動の味に出会えることでしょう!

山田調味料研究所

オンライン販売はこちら
新規ウインドウで開きます。https://tarelabo.base.shop/(外部サイト)

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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

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