親子でお出かけ！5000冊の絵本を満喫「絵本ラウンジLOOP なかの」【まるっと中野】

ナカノ観光レポーターの「秋山ゆう」です。子どもと一緒に楽しめる中野の素敵なスポットを紹介していきます！

今回は読書の秋にぴったりな「絵本ラウンジLOOP なかの」を紹介します。子どもは無料で楽しめるスポットなので、気軽に立ち寄れるのが魅力です。親子で読書の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか？

中野駅から徒歩約5分。中野四季の森公園に隣接する中野セントラルパーク イーストの1階に「絵本ラウンジLOOP なかの」があります。
「絵本ラウンジLOOP なかの」は、子どもと一緒に絵本を読んだりイベントに参加したりできる会員制施設です。

1日利用の料金は、大人は500円、子ども（高校3年生まで）は無料で楽しめます。お得な1年間フリーパスも販売しているため、たくさん遊びに行きたい方におすすめです。

「なかのループ」「ベビーループ」「せかいループ」「まなびループ」のゾーンごとに絵本が並んでおり、子どもの頃に読んだ名作や外国語で書かれた作品などさまざまな絵本があります。

まずは、小さい子ども向けのベビーループに行ってみました。

靴を脱いでくつろげるようになっており、ハイハイやよちよち歩きの赤ちゃんも安心して過ごせるスペースです。

乳幼児向けの絵本がたくさん揃っており、子どもと一緒に絵本を眺めたり、読み聞かせをしたりとのんびり過ごせます。

子どもと一緒に各ゾーンの本棚を探検してみました。

低めの本棚が並んでいるので、子どもが自分で絵本を取って選べます。お気に入りの1冊が見つかるかもしれません。

テーマごとの絵本の棚もありました。

大人の方もさまざまな絵本と出会えます。たまには絵本を開いて、新しい発見や優しい気持ちに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

「絵本ラウンジLOOP なかの」では、読み聞かせやリトミックなどさまざまなイベントも開催されています。ラウンジ脇にあるシアタールームでは、短い映像作品が上映されていることも！

イベントがない日も子どもの感覚を刺激する体験がたくさんあります。

電子ピアノが置いてあり、誰でも自由に弾くことができます。この日は、小学生の女の子が素敵な曲を弾いていて、次第に人が集まってミニコンサートとなりました。

こちらのスペースでは、子ども向けの工作教室や科学教室などのワークショップも行われるそうです。この日は、色とりどりのクレヨンでお絵描きを楽しみました。

乳幼児向けのおすすめ絵本を教えていただきました。その一部をご紹介します！

『わたしの たいせつな あなたへ』
作・画：リュシー・ブリュヌリエール　訳：前田まゆみ
持ち手を握って絵本をふると優しい音が鳴るしかけ絵本。わが子もずっと音を鳴らして楽しんでいました。

『へっこ　ぷっと　たれた』
構成・文：こがようこ　絵：降矢なな
リズミカルな言葉が繰り返されるので、読み聞かせが楽しい1冊。言葉のリズムが取り入れやすいため、まだおしゃべりができない赤ちゃんにもおすすめです。

「絵本ラウンジLOOP なかの」では、毎週火曜日（11時00分～11時30分）に赤ちゃん向けの絵本の読み聞かせを行っているそうです。おすすめの絵本をもっと知りたい方はぜひイベントにも参加してみてください。

「絵本ラウンジLOOP なかの」には、なんと毎月10冊ほど新しい絵本が棚に加わります。

「目の前だけでなく、いろいろな世界が広がっていると知ってほしい」
――小さな世界で悩むのではなく、世界にはたくさんの選択肢がある。絵本の選定にはそんな思いが込められているそうです。

〇授乳室／おむつ替えスペースあり（個室）

〇離乳食の持ち込みOK

〇ベビーカー置き場あり

所在地：東京都中野区中野4丁目10-1
中野セントラルパーク イースト1F
絵本ラウンジLOOP なかの
アクセス：JR中央・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」北口より徒歩5分
開館時間：10時00分から17時00分
定休日：日曜・月曜日
電話：03-5942-6138
HP https://ehonlg.loop-for.org/（外部サイト）
Instagram ＠ehonlg_loop_nakano（外部サイト）
X（旧Twitter） @ehonlg_loop_nkn（外部サイト）