【まるっと中野】中野駅周辺で壁画や銅像を鑑賞したら心がリフレッシュできた件
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更新日:2025年3月31日
こんにちは。ナカノ観光レポーターの「中野賢二」です。
アニメ・小説・コンテンツなど、サブカルチャーの魅力溢れるまち中野について、書き綴っていきたいと思いますので、どうぞお付き合いください。
今回は、中野駅周辺の屋外アートをご紹介します。アートといえば美術館や博物館で鑑賞するイメージがありますが、中野駅周辺ではまちに溶け込む素敵なアートを見ることができるのです。
普段忙しい日々を過ごしている方にこそ、日常から解き放たれリフレッシュできると思うのでオススメです。早速まいりましょう。
中野駅北口からはじまる壁画ロード
中野駅北口にある、花びらを見つめる女性の壁画。駅前で待ち合わせをしたことがある方なら、一度は目にしたことがあるのではないかと思います。
実際に目にすると、そのスケールに圧倒されます。凛とした姿でありながら、どこか物憂げな表情。花びらやどんぐり、葉が舞っていることから、季節の移ろいを表現しているように思いますが、皆さんはどのように感じますか。
壁画のテーマごとに映える写真を
中野駅北口から東の方角へ、線路沿いに壁画は続いています。
少し歩くと、森と泉にテーマが変わったようです。テーマごとにガラリと風景が変わるので、歩きながら一瞬一瞬を楽しむことができます。壁画といえば、やはり映える写真を撮りたくなるもの。お気に入りのポーズでちびナカノさんとパシャリ。
子どもと一緒に楽しめる壁画も
歩き続けると、ぞう、きりんなどいろいろな動物の壁画が。「この絵は何の動物かな?」と話しながら写真を撮ったりすると、きっとお子さんと楽しい時間を過ごせると思います。
現代アートのような壁画
一体どこまで壁画は続くのでしょう。現代アートのような壁画が登場。趣味で美術館に行く私にとって、まち中でこのようなアートを見られるのは本当に幸せです。作品の意味を考えたり世界観に浸ったりする時間は、日常を忘れさせてくれることでしょう。
線路の反対側には銅像が
風船のアートが最終地点となります。もみじ山通りにかかる高架線をくぐって南に少し歩くと千光前通りに出ます。中野駅からここまでおよそ600メートルで、徒歩約10分です(壁画の鑑賞時間を除く)。
中野駅に戻る道すがら、三体の銅像を発見。それぞれのプレートに、プロメテウス、ペガサス、守護神と書かれています。作者名の記載がありませんが、1993年からこの地にあるようです。
銅像が線路沿いに並んでいるのは珍しいかと思います。近くに文化芸術活動の拠点「なかのZERO」もあり、芸術作品が今後も増えていくといいですね。
ミューラルアート
中野駅に戻ってきました。駅の高架下にあるミューラルアートには、中野の魅力が詰まっています。商店街やお犬様など、中野の名所や名物がたくさん。私もボランティアで制作に少しだけ携わったので、多くの方に見てもらえたら嬉しいです。
おわりに
中野駅周辺のアート散策はいかがでしたでしょうか?生活空間にアートがあると、日常がもっと豊かになりますね。中野駅に立ち寄った際には、ぜひ眺めてみていただければと思います。
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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。