【まるっと中野】東中野　南沢共働学舎の焼きたてクッキーに、こころもほっこり

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更新日：2023年8月3日

こんにちは。ナカノ観光レポーターの「るみyoga」です。

クッキー

今回は、東中野にあるおいしいクッキーが作られる場所、「南沢共働学舎・東京事務所」を訪ねました。代表の小野孝子さんから伺った話も交えてお伝えします。

取材のきっかけは、東中野にあるSpace&Cafe　ポレポレ坐。こちらで販売しているクッキーを食べて、どうしても、作っている人たちに会いたくなったのでした。

特定非営利活動法人　共働学舎は、約50年前に、自由学園の教師をしていた宮嶋眞一郎さんが長野県小谷村に設立。宮嶋さんは目が不自由になってゆく中で、「身体やこころの不自由があっても、気持ち良く働くことのできる共同体をつくりたい」「雇用関係ではなく、共同体を」「競争社会ではなく、協力社会を」と、その思いをカタチにしたのでした。その後、1985年に東京都東久留米市に、南沢共働学舎が設立され、2020年10月に中野区東中野に移転しました。

クッキー調理1

クッキー調理2

ここのみなさんは、とても生き生きと働いていることが印象的です。ポジションに関係なく、皆がフラットな関係。働く人たちの行動や言葉すべてが相手を思いやるやさしさに包まれていることも、クッキーが美味しくなるひとつの要素だと感じました。
素材も、からだが喜ぶものを吟味しているとのこと。北海道産小麦粉、フレッシュバター、北海道寧楽共働学舎の平飼い鶏のたまごなど厳選したものを使用しているので、安心して購入できます。

完成したクッキー

現在、南沢共働学舎では、施設見学の受付はしていませんが、クッキーの詰め合わせを予約にて購入することができます。焼きたての購入を希望するなら、月・水・金の午後3時から4時まで受け取りが可能です。当日は予約分完売の可能性もありますので、前日までの事前予約をおすすめします。
(予約は、ファクス03-5937-5258または、メールkdgsminamisawa@gmail.comにて)

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