中野ホタル祭りに行ってきました!~研究員の想いが詰まった、親子で楽しめる夏のイベント~【まるっと中野】

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更新日:2026年8月28日

こんにちは!ナカノ観光レポーターの「ももここ」です。 7月4日(土曜)・5日(日曜)の2日間、四季の森公園で「中野ホタル祭り」が開催されました。「中野のど真ん中でホタルを飛ばし、その魅力を多くの人に伝えたい」という「堀千ホタル研究所」の皆さんの熱い想いから始まったこのお祭り。両日ともホタル鑑賞には大行列ができるほど、熱気に溢れた2日間となりました。

イベントチラシおまつりパンフレット(堀千ホタル研究所提供)

四季の森公園の多目的ホールがホタル・ウミホタル観賞会会場に。四季の森公園の多目的ホールがホタル・ウミホタル観賞会会場に。左:研究員 千正さん/右:研究員 堀江さん(堀千ホタル研究所提供)

幻想的なホタルの世界!メインのホタル観賞会

初日、ホタル観賞会は大盛況で、途中で受付締め切りとなってしまったため、翌日の夕方にリベンジ。

初日の入場口の様子。長蛇の列はここだけではなく…。初日の入場口の様子。長蛇の列はここだけではなく…

なんと中野駅側のローソンの近くまで!何百人並んでいたんだろう…。なんと中野駅側のローソンの近くまで!何百人並んでいたんだろう…

カーテンで覆われた真っ暗な会場へ一歩足を踏み入れると、天井一面に広がるヘイケボタルの美しい光が出迎えてくれます。会場にはなんと約300匹のホタルが。ふわりと宙を舞う姿を間近で観察できました。

美しいホタルの光(堀千ホタル研究所提供)。美しいホタルの光(堀千ホタル研究所提供)

本来なら地方でないと見られないホタルが中野で見られるとあって、暗闇の中あちこちから感動の声が上がっていました。カエルや虫の鳴き声など、ヘイケボタルの生息地でもある田んぼの雰囲気を再現する細かな演出にもこだわりを感じました。

研究所ならではの注目企画!神秘的な「ウミホタル体験」

ホタル観賞会と合わせて今回の見どころとなっていたのが、昼間に開催されていた「ウミホタル体験」です。
ブースでは研究員の千正さんがウミホタルの生態について分かりやすく解説してくださりました。ウミホタルはエビやカニの仲間で、昼間は砂の中で過ごし、夜になると活動を始めます。そして刺激を受けると、発光物質とそれを助ける酵素を海水中に放出します。これらが海水中の酸素と反応することで、美しい青白い光を放ちます。その光には、仲間を見つけたり、敵から身を守ったりする役割があるそうです。
会場内には、ウミホタルが入った水槽が置かれていました。

かなり見にくいですが、黒い小さな点がウミホタルです。かなり見にくいですが、黒い小さな点がウミホタルです

さらに、その場でウミホタルが入った小袋が配布され、自分で刺激を与え、青白く光る様子を観察できました。その小さな体から放たれる青い光の美しさは感動的で、参加した子どもたちからも大きな歓声が上がっていました。配布された小袋は持ち帰ることができ、家に帰ってもウミホタルの光を楽しむことができました。

袋の中の黒い粒がウミホタルです袋の中の黒い粒がウミホタルです。持ち帰って、自宅でも数日間楽しめました。

参加した方からは「本来なら遠出しないとできない貴重な体験が、まさか中野の身近な場所でできるなんて!」と驚きと喜びの声が寄せられたそうです。「自宅の暗い部屋でも数日間、優しい光を楽しめて嬉しかった」と非常に好評な企画となったようです。

ホタル観賞会・ウミホタル体験以外のバラエティ豊かなイベント紹介

(1) 触れて学ぶ!大盛況の「生き物ふれあいブース」

  • 生き物ふれあいブース:普段見られない生物にふれあえます。スタッフの方が生き物の特徴を丁寧に教えてくれました。

観察の様子

カブトムシにタッチ!。カブトムシにタッチ!

コクワガタ。コクワガタ

ニジイロクワガタ。ニジイロクワガタ

ヘラクレスオオカブト 大きさに子どもたちは驚いていました。ヘラクレスオオカブト 大きさに子どもたちは驚いていました

タガメ 絶滅の恐れがありなかなか見ることができない生物とのこと。タガメ 絶滅の恐れがありなかなか見ることができない生物とのこと

・どじょうすくい体験・きんぎょすくい体験

どじょうがたくさん!!触ることもできましたどじょうがたくさん!!触ることもできました。

金魚すくいブース(堀千ホタル研究所提供)。金魚すくいブース(堀千ホタル研究所提供)

(2) お祭り気分を盛り上げるキッチンカー
かき氷やフランクフルトなど、お祭り定番グルメが充実。ホタル鑑賞までの待ち時間も楽しく過ごせました。

キッチンカー

(3) 待ち時間も退屈させない!楽しいアトラクション&ステージ

  • シャボン玉パフォーマンス:大きなシャボン玉を、子どもたちが大喜びで追いかけていました。

シャボン玉

  • ステージイベント:様々なステージがが開催され、大盛り上がり。

ヒーローショー。ヒーローショー

ヨーヨーショー。ヨーヨーショー

  • トランポリンブース:常に順番待ちの列ができるほどの人気ぶりでした。

トランポリン

  • バルーンアート: 長い待ち時間の間も、風船職人さんが動物や剣のバルーンをプレゼントして子どもたちを楽しませてくれました。

バルーンアート

中野ホタル祭り終了後、堀千ホタル研究所へのインタビュー

2日間にわたり満喫した中野ホタル祭り。イベント終了後、主催である「堀千ホタル研究所」の研究員 堀江さんに詳しくお話を伺うことができました。

―イベントを通して、特に嬉しかった出来事はありましたか。
一番嬉しかったことは、子ども連れのご家族はもちろん、カップル、ご高齢の方、お一人で来られた方、ご友人同士など、本当に幅広い世代の方々が楽しんでくださったことです。当初から「すべての世代にホタルの光を届けたい」という思いで準備を進めてきましたが、その光景を実際に目にすることができ、大きな喜びを感じました。
また、遠出や車での移動が難しい障害をお持ちの方やご高齢の方からは、「中野の身近な場所でホタルを見ることができて本当に感動した」というお声もいただきました。日本文化を象徴するホタルを、中野近隣地域の皆様に届けられたことは何より嬉しかったですね。

―ホタル展示以外でのお声を教えてください。
生き物ふれあいブースも大変好評でした。図鑑や博物館で見るだけではなく、実際に触れることで、生き物の魅力だけでなく危険な面も含めて自然を学び、体験してほしいという思いがありました。
参加された保護者の方からは、「毎日昆虫のDVDを見るようになった」「自分から進んで虫のお世話をするようになった」といった声をいただきました。子どもたちがイベントをきっかけに、さらに深く生き物へに興味を持ってくれたことを実感でき、とても手応えを感じています。

―今後の抱負を聞かせてください。
実は、お祭りが終わったその日から、もう来年に向けたホタルの飼育が始まっています。来年は現場のオペレーションをさらに改善し、よりスムーズに、多くの皆様に楽しんでいただけるイベントにしたいと考えています。
さらに来年はホタルやウミホタルに加え、「ホタルイカ」の企画も計画しています。"ホタル"という名前が付く生き物をテーマにしたイベントをさらに充実させ、地域の皆様にもっと楽しんでいただける取り組みへと発展させていきたいと思っています。

当日お会いした堀江さんの様子。ホタルのバッグが可愛い当日お会いした堀江さんの様子。ホタルのバッグが可愛い。

研究員の皆さんの熱い想いが、しっかり中野のまちに届いていることを実感できた2日間。また来年、ホタルたちと中野のど真ん中で出会えることを、心から楽しみにしています!

中野ホタル祭り

場所:中野四季の森公園
日時:2026年 7月4日、5日 11時から21時(ホタル観賞会:19時から21時)
入館料:1500円
予約不要でご参加いただけます。

お問い合わせ

このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

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