【まるっと中野】「中野スタンド酒場」“おいしい”で、人と酒、人と人とがつながるイベントに行ってきた

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更新日:2023年10月13日

こんにちは。ナカノ観光レポーターの「てんゆう」と申します。
2022年7月、中野駅北口のふれあいロードと中野新仲見世商店街が交差する位置に「中野スタンド酒場」なる立ち飲み屋さんがOPENしました。
おつまみ1品とメガジョッキ2杯が1,000円で楽しめる「せんべろセット」(20時まで)が大人気のお店です。開放的で入りやすいからか、老若男女問わず様々な方がふらっと立ち寄る姿を見かけます。

外観


(ミントグリーンの外観がおしゃれな建物。「HOTDOG」の看板は以前の店舗の名残)

そんな「中野スタンド酒場」にて、「“おいしい”で人と酒、人と人とがつながる」イベントがあると聞き、参加してきました。今後も、定期的な開催を予定しているそうなので、“おいしい”が気になる方はぜひ最後までご覧ください。

雨天決行された「日本酒飲もう会」

11月23日(水曜日・祝日)あいにくの雨天でしたが、「日本酒飲もう会」と称して、13時から17時まで開催されました。

参加者の様子


 (雨天の中で「日本酒飲もう会」を楽しむ参加者の様子)

次の2種類から選んで参加するシステムです。
1.参加費500円+日本酒1本持ち込み
2.参加費1,000円
どちらで参加しても、みんなが持ってきた日本酒を分け合って楽しむことができます。
好きな時間にやってきて、楽しんだ人から帰路につき、最終的には雨天にもかかわらず9名が参加。14銘柄の日本酒を楽しむ会となりました(1本以上持参する方も複数いました)。

おすすめの一本


 (それぞれの参加者が持ち寄った、おすすめの一本)

「濁り酒が好きです」と話していると、「三軒茶屋で醸造されたどぶろくを持ってきた」という参加者が加わって意気投合したり、「新潟のお酒を持ってきた」という人同士で会話が弾んだりと、日本酒をきっかけに初対面同士でも様々な会話が生まれていました。

おつまみメニュー


(萩原さんがイベントのために用意したおつまみ)

この日のために店主の萩原さんが用意したおつまみも大好評で、参加者はお酒とおつまみの「ペアリング(相性)」に舌鼓。参加者同士で「また日本酒を飲みに行こう」「近所のおいしいお店に行こう」と連絡先を交換する方や、その日の夕食を一緒に食べに行く方もいるなど、和気あいあいと楽しい雰囲気でイベントは終了しました。

イベントの裏テーマはコミュニケーション

萩原さんは、休日を使って酒蔵や醸造所を訪問するほど、お酒に勉強熱心な方。人当たりの柔らかさから、お客さんに「ママ」と呼ばれることもあるのだとか。「日本酒飲もう会」というイベント名だけを聞くと、その真意は伝わりませんが、萩原さんは以前にこんな想いを話していました。「人と人、人とお酒、人とお店、人と酒蔵、色々なものをつなげていきたい」
このイベントは、まさしく萩原さんが話すように、“おいしい”をきっかけに、人と酒、人と人とが出会い、つながる場でした。自分にとっての“おいしい”を知ってもらうこと、誰かにとっての“おいしい”を教えてもらう会は、自然と笑顔があふれてくる素敵な時間。
萩原さんは、今後も定期的にこうしたイベントを開催したいと話します。焼酎の会、ワインの会、ウイスキーの会、おつまみの会など、様々な角度で参加者の皆さんに楽しんでいただけるよう検討しているそうです。今後の詳細は、お店やTwitterで確認することができます。
あなたも2坪の小さな立ち飲み屋で、素敵な出会いを見つけてみませんか。

ちびナカノさん


中野スタンド酒場

所在地:中野区中野5-55-12
アクセス:JR中央線「中野駅」北口より徒歩5分
電話:03-6454-0202
営業時間:月~金 17時~23時、土日16時~23時
定休日:なし
Twitter:新規ウインドウで開きます。https://twitter.com/NAKANOSTAND(外部サイト)

お問い合わせ

このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

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