【まるっと中野】屋外シネマイベント「中野チルナイトピクニック」を満喫

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更新日:2024年10月2日

こんにちは。とーちゃんカメラマンのナカノ観光レポーター「久保耕平(くぼこうへい)」です。
8月22日と23日に家族で遊びに行った「中野チルナイトピクニック 夕涼みアニメシアター」をレポートしたいと思います。

「中野チルナイトピクニック」とは?

2024年8月22日から24日に開催。「中野四季の森公園」の芝生エリアで、東映名作アニメーション映画を野外上映するイベント。上映前には子ども向けワークショップなど、楽しい企画もあります!
「都心で多くの人が一緒にくつろぐ」という新しい価値観の提案を中心に、アニメによる観光促進と、中野のブランド価値を向上させる取り組み。ふむふむ…中野区をはじめ、中野四季の森公園を囲む多くの企業が関わっているのですね。

ポスター

初日に参加

チラシを見てワクワクしていると、初日の上映作品はなんと「魔女見習いをさがして」ではありませんか!我が家の娘はこの映画が大好きで、せっかくなら大きい画面で見せてあげたいと思い、家族で会場に向かいました。

平日の夜なのに、たくさんの人がレジャーシートを敷いてのんびりしたり、おやつを食べたりしています。

野外で映画を鑑賞

チルって何?

イベントのタイトルにもなっている「チル」を調べると、英語の「chill out」から生まれ、「ゆっくりする」「くつろぐ」「まったりと過ごす」を指す言葉とのこと。若者を中心に、「チルする」「チルる」「チルい」などのように使われているそうです。
まったり楽しむ夜のピクニック、それが中野チルナイトピクニックです。

手ぶらでも大丈夫

テーブルやマット、クーラーボックスなどがレンタルでき、手ぶらでも楽しめます。

レンタル品の一覧

「ヨギボー」まで借りられるなんてびっくり、そんなにまったりしていいんですか!素敵です。

さらに飲食店やコンビニが近くにあり、食べ物や飲み物の調達には困りません。会場内にはキッチンカーも。こんなに充実した「映画館」ははじめてです。子どもたちもかき氷に大満足!

キッチンカー

飲食しながら鑑賞

野外上映を体験して

中川翔子さん(しょこたん)と酒井中野区長のメッセージムービーでスタート。中野で育ったしょこたんの思い出話にグッときました。

映画が始まると、やっぱり大画面はいい!オープニングのシーンで涙が出そうになるぐらい感極まってしまいました。

保育園に通う子ども2人が静かに映画を見ていられるのかという心配は無用でした。小さな声での会話や食事をしながら見るのもOK。映画館にも日中のピクニックにもない楽しさで、会場全体が「チル」な雰囲気に包まれています。

会場の様子
『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968年公開)演出:高畑 勲 脚本:深沢一夫(C)東映

あまりの良さに、翌日の「太陽の王子 ホルスの大冒険」も鑑賞。

家でくつろいでいる感じなのに、野外ならではのワクワクが味わえるイベントはなかなかありません。僕の伸ばした足の上でダラダラしている娘を見て、「これがチルか」と思い、のんびり楽しめた2日間でした。

―暑くないですか?
意外と風があって大丈夫でした。

―ビルの壁面への投影なので、見にくいのでは?
スクリーンではないので見えづらい場面もありましたが、公園での上映の雰囲気を含めて楽しめました。

映画鑑賞の様子
『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968年公開)演出:高畑 勲 脚本:深沢一夫(C)東映

他にも企画がたくさん

DJパフォーマンスや、明治大学国際日本学部の学生が考案したコラボドリンクの販売もあり、上映前の夕方から大盛況。
最終日の「長靴をはいた猫」は、途中での降雨により中止になったため、上映の代替えを検討しているそうです。
再上映と合わせて、ぜひ来年も開催してほしいです!

今回の素敵な写真

くつろぐ親子

中野四季の森公園

所在地:中野区中野4丁目13
アクセス:JR中央線「中野駅」北口から徒歩5分

お問い合わせ

このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

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