地域にひらかれた助産院「しらさぎマルシェ」に行ってきました!【まるっと中野】
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更新日:2026年6月22日
はじめまして。ナカノ観光レポーターの「ももここ」です。
「年齢=中野在住歴」の生粋の中野区民です。現在は2児+可愛いわんこと暮らしながら、毎日にぎやかに子育てをしています。
おでかけや新しい場所の開拓が大好きで、休日は家族と一緒に中野区内をあちこち探検中。この1年間は、中野区で楽しく子育てができる施設やイベント、親子で過ごしやすいスポットを中心に、リアルな目線で発信していきたいと思っています。
また、地元ならではのおいしいお店や、思わず誰かに教えたくなるような素敵なお店のレポートもお届けできたら嬉しいです。
中野の魅力を、子育て中のママ目線でたっぷりご紹介していきます。よろしくお願いします!
ということで、今回はしらさぎふれあい助産院で開催されている「しらさぎマルシェ」を取材してきました。
実は私自身も、この助産院で第二子を出産しました。
出産時には、助産師さんたちが温かく寄り添ってくださり、とても心強かったのを今でも覚えています。自分自身の力を信じながら出産に向き合えた経験は、産後の大きな自信にもつながりました。
今年で開業10周年!しらさぎふれあい助産院で出産した方も50名を超えたそうです。
出産や産後ケアで本当にお世話になった場所だからこそ、「もっと中野区のみなさんにこの助産院を知ってほしい!」という思いで、今回レポートします。
そもそも助産院とは…?
「助産院ってどんなところ?」と思う方も多いかもしれません。
助産院とは、助産師さんが中心となって妊娠・出産・産後のサポートを行う施設のこと。病院やクリニックよりも身近で、寄り添ったケアを受けられるのが特徴です。妊婦健診や出産のサポートはもちろん、母乳相談や産後ケア、育児相談などにも対応しており、出産後も心強い存在です。
過去助産院で出産された方の素敵な写真が飾られています。
現在、中野区では産後ケア事業も行われており、産後のママたちが助産院等を通してさまざまなサポートを受けられる環境が整っています。実際に子育てをしている身として、「中野区って本当に素晴らしいな」と感じたことのひとつです。地域の中に、気軽に頼れる場所がある安心感は、とても大きいものだと思います。
「しらさぎマルシェ」とは?
しらさぎふれあい助産院で偶数月の第2火曜日、11時から14時に開催されている、誰でも参加できるイベントです。
主には物販・ブース出展と、交流スペースでの飲食です。
しらさぎマルシェは2024年6月にスタート。
きっかけは、「近所の人たちに助産院の存在をもっと知ってほしい」という思いからだそう。
助産院というと、産後ケアの利用など、出産経験のあるママたちには身近な存在になりつつありますが、子育て世代以外にはまだまだ知られていない部分もあるそうです。
「老若男女関係なく、誰でも気軽に来てもらえる場所にしたい」
そんな思いを込めて始まったのが、このマルシェです。
現在では、お産やデイケアを利用した“卒業生”たちがふらっと戻ってくる場にもなっており、これから出産を考えている人や出産を控えたご夫婦が見学に訪れることもあるそうです。
マルシェは、普段デイケアを実施している会場にて行います。 床かつ低いテーブルになるので、赤ちゃん連れでも安心です。
お茶しながら、玄米塩こうじで味付けされたきゅうりも食べられます。
実はこのマルシェは、2年前から試行錯誤を重ねながら形づくられてきました。
初回は15時スタートでしたが、なかなか人が集まらず、現在はデイケア利用者数を調整しながら、11時から14時のお昼をまたぐ時間帯で開催しています。より立ち寄りやすくなったことで、少しずつ地域の交流の場として定着してきているそうです。
出店内容も毎回試行錯誤を重ねているとのこと。
新鮮な野菜の販売や、産前産後のママの身体にやさしいおやつ、助産院オリジナルグッズなど、助産院ならではのお店が並びます。
今回の2026年4月のしらさぎマルシェは…?
物販コーナー
助産院選りすぐりのおすすめグッズ
・モーハウスと共同製作した授乳タンクトップ「モータン」
・くり返し使える「しらさぎオリジナルのぬか袋」
・産前産後は三陰交を温めて!綿とシルク素材の「足首ウォーマー」
・シルクモア
・アルテクリーム
・日本創建の「ナチュラル馬油」
・しらさぎふれあい助産院 10 周年オリジナルグッズ
など
妊活中の方、妊婦さん、産後のママさんには冷えは禁物とのこと。 たくさんの温活グッズが並んでいます。
シルクモア。赤ちゃんの身体に良いものがたくさん揃っています。
しらさぎふれあい助産院10周年オリジナルグッズ
ブース出展
・明治安田生命による「血管年齢測定」(しらさぎふれあい助産院で出産した卒業生が勤務)
・名入れプリント専門店charge「オリジナルおしりふきのフタ作り」のワークショップ
飲食コーナー
しらさぎふれあい助産院といえば、(個人的にですが)“酵素玄米”!
酵素玄米とは、玄米と小豆、塩を一緒に炊き、数日寝かせて発酵・熟成させたもの。もちもちとした食感とほんのりした甘みが特徴で、栄養価も高いと言われています。
私はこの酵素玄米が大好きで、腹持ちの良さはもちろん、独特のもちっとした食感と甘みに毎回癒やされています。
マルシェでは酵素玄米のおにぎりだけでなく、おはぎが販売されることもあり、それが毎回の楽しみ。行ける月は必ず食べています。ぜひ一度、みなさんにも味わってほしい一品です。
酵素玄米のおはぎ。これが本当に私のお気に入りです。
そのほかイベント
この日は、マルシェ向けの「おためし子連れヨガクラス」も開催。
通常は60分ほど行っているヨガクラスですが、この日は20分の体験版として実施され、参加したママたちが気持ちよさそうに身体を動かしていました。
また、マルシェ終了後には「お産の映画鑑賞会」も開催され、会場は多くの人でにぎわっていました。出産について知るきっかけとして、地域の方々も関心をもって参加している様子が印象的でした。
当日の様子
私が訪れた日には、同じくしらさぎふれあい助産院で出産した方々や、これから出産を控える妊婦さんご家族とお話しすることができました。
初対面の方も多かったのですが、会場には赤ちゃん向けのおもちゃもあり、全体的にゆったりとした空気感。授乳スペースも用意されていて、子どもと一緒でも安心して過ごせるのがとてもありがたかったです。
もちろん、助産師も会場にいらっしゃいます。
ちょっとした子育ての不安や悩みを気軽に相談できるのは、本当に心強いなと感じました。
助産院の想い
しらさぎふれあい助産院の木村さんや広報担当の渡邊さんは、こんな思いを話してくれました。
しらさぎふれあい助産院の院長 木村さん
「助産院でのお産は、全体の1パーセント以下。女性が自分の力で出産することの素晴らしさを、もっともっと広げていきたい。そのためには、まず老若男女問わず、助産院の存在を知ってもらいたいです」
だからこそ、しらさぎマルシェのようなイベントを通じて、地域のさまざまな方に気軽に足を運んでほしいとのことでした。
ぜひ機会があれば、しらさぎマルシェに足を運んでみてください。
子どもの参加も大歓迎! グッズを見たり、酵素玄米のおにぎりやおはぎを食べるだけでももちろんOKです。
そのほか、しらさぎふれあい助産院では、さまざまなイベントやセミナーも開催されています。
個人的におすすめしたいのはこちら!
(1)産前産後の骨盤調整ストレッチ
私自身も産前産後にお世話になりました。
専属トレーナーが、その人の身体に合わせたストレッチやトレーニングを教えてくれます。
いわゆる“パーソナルトレーニング”のような形で、無理なく身体を整えていけるのが魅力。
私も5か月間通い、身体をしっかり整えられたことで、医療的な介入を受けず、助産院での自然なお産を経験することができました。
(2)しらさぎランチ会
妊婦さんや産後ママ向けに、おすすめのごはん作りを教えてくれるイベントです。
正直、私は「健康にいいごはんって、味気ないのでは?」と思っていたのですが(笑)、実際に食べてみると本当においしい!
身体にやさしく、しかも満足感のあるメニューばかりで、毎回楽しみになります。
こちらも子どもと一緒でもOKなので、気軽に参加しやすいのもうれしいポイントです。
“出産する場所”というだけではなく、“地域の居場所”として開かれているしらさぎふれあい助産院。
家族とともに新しい命を迎え、その後も助産師さんや地域の方々とのつながりのなかで子育てを続けていける――そんな安心感が、この中野のまちにはあるのだと感じました。
あたたかい人のつながりが自然と生まれる、そんな素敵な空間でした。
みなさまも是非一度足を運んでみてください。
(あとがき)私自身のしらさぎふれあい助産院での出産エピソード
出産当日は大好きな家族に見守られながらお産を迎え、産まれた直後から赤ちゃんと一緒に過ごすことができました。いつも顔なじみの助産師さんたちに支えられ、赤ちゃんを取り上げてもらい、産後の入院中も安心して過ごせたことは、私にとって何より幸せな時間でした。
子育てをしていると、もちろん思うようにいかない日もあります。それでも「子育ては大変だけれど幸せだな」と感じられるのは、助産院で過ごした時間や経験があるからかもしれません。私にとって第二子の出産は、家族とのつながりや子育ての喜びを改めて感じることのできた、かけがえのない経験になりました。
しらさぎふれあい助産院
〒165-0032 東京都中野区鷺宮3-3-6シュプール101
西武新宿線「都立家政駅」北口より徒歩3分
西武新宿線「鷺ノ宮駅」北口より徒歩5分
関東バス「鷺ノ宮駅」より徒歩5分
TEL:03-3339-5356(平日9:30~15:00)
定休日/不定休
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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。
