【まるっと中野】心も体もポカポカに。子育て世帯を応援する「託児銭湯」でゆったりリフレッシュ(前編)
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更新日:2025年2月19日
こんにちは。ナカノ観光レポーターの「mariko」です。
今回、子育て世帯を対象としたイベントがあるということで、夫と4歳になったばかりの息子、2歳の娘と一緒に参加してきました。
イベント名は「託児銭湯 パパママゆっくり入浴Day」。子育て世帯にゆっくり入浴してもらうことを目的に、主催者のヨッピーさん(株式会社ヒャクマンボルト)と公募で集まったスタッフの方々が毎月最終土曜日に開催しています。
私自身、独身時代はスーパー銭湯や温泉を訪れる機会が多かったものの、子どもが生まれてからは「周りに迷惑をかけてしまうかも」という気持ちから、足が遠のいていました。このイベントは、子どもと気兼ねなく参加できるとのことでとても楽しみ!一体、どんな体験ができるのか、当日の様子をレポートします。
貸し切りの人気銭湯でゆっくり入浴
(松本湯)
開催場所は、東中野の有名銭湯「松本湯」。普段は行列や待ち時間ができることもある人気銭湯ですが、「託児銭湯」の開催時間内は事前に申し込みをしたイベント参加者のみの利用となるため、混雑しすぎることなくゆっくりと過ごせます。
「託児」と「入浴介助」が選べる安心感
(入り口で、スッポンモドキの「かめきち」がお出迎え。近寄ってきてくれたかめきちに興味津々の息子)
託児銭湯では、子どもを預けて保護者だけでゆっくりお風呂に入る「託児」と、子どもと一緒に入浴するためのお手伝いをしてくれる「入浴介助」の二つから利用方法を選びます。
子どもの月齢やおむつの有無に関わらず、預けるか一緒に入るかを保護者が選択できるのはとてもありがたいなと感じました。我が家のように2人以上の子どもがいる場合、ひとりは「託児」、もうひとりは「入浴介助」という選び方もできます。
(まずは受付。託児をお願いする場合は、シールに子どもの名前と月齢を記入して子どもの洋服などよく見える箇所にペタリ)
入館後、まずは受付をして入浴料を支払います(サウナ利用の場合はサウナ料も)。クレジットカードや電子マネーでの支払いも可能。子どもと一緒でも焦らずに会計ができるのは助かります。
支払い時に対応してくださった、松本湯の松本さんご夫妻にお話を伺いました。
(松本さんご夫妻 和夏さん(左)・元伸さん(右))
―主催者のヨッピーさんから「松本湯で託児銭湯を開催したい」という話があった時、どのように思いましたか?
元伸さん:子育て中の方にも銭湯を楽しんでもらえる素敵な企画だなと思い、中野区の助成も受けているイベントとのことだったので快諾しました。
―実際に、託児銭湯がスタートしていかがですか?
元伸さん:多くのお子さんや保護者の方に銭湯を利用していただけて、大変嬉しく思っています。
和夏さん:お子さんのお世話は日々本当に大変だと思うので、少しでもゆっくりできる時間を過ごしてもらえるといいなと思います。
(託児スペースに用意されたお絵かきセットやおもちゃ)
待合室には特設の託児スペースが置かれ、スタッフの方々が笑顔で迎え入れてくれます。
初めての場所や人が少し苦手な娘も、気さくなスタッフさんとたくさんのおもちゃにすっかり緊張が解けたようで、楽しそうに遊んでいました。
(スタッフさんにおもちゃの使い方を教わりながら一緒に遊んでもらう娘)
託児スタッフの中には現役の保育士さんもいらっしゃいました。
(畳の赤ちゃんスペースでハイハイ児も安心(原則1歳半までの子ども専用))
保育士さんを始め、スタッフのみなさんが子どもをしっかりと見てくれるので、安心してお任せすることができます。
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このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。