第2回「中野ショートフィルムフェスティバル『ナカンヌ』」グランプリ決定!【まるっと中野】

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更新日:2026年6月5日

こんにちは。ナカノ観光レポーターの「ちいたん」です。ちびナカノさんも一緒です。
今回は、2026年3月14日に行われた、第2回「中野ショートフィルムフェスティバル『ナカンヌ』」上映会&授賞式の様子をレポートします。

プログラムとちびナカノさん

募集部門は、ナカノCM部門と、ストーリー部門。ストーリー部門のテーマはなんと「2,000円」。みなさんならどんな物語を思い浮かべますか?

ナカノからカンヌへ

中野の魅力を世界に発信するナカノCM部門は90作品、ストーリー部門は22作品、合計112作品の応募がありました。その中から、一次・二次選考を突破した13作品がノミネートされ、最終選考へ。

『この街、ナンバーワン』の審査中

豪華審査員には、映像作家の小山巧さん、お笑い芸人 かもめんたるの岩崎う大さん、株式会社MAPPAでアニメーション監督・演出家を務める宇田鋼之介さん、酒井中野区長を迎え、厳正なる最終選考が行われました。

審査員の皆さん

壇上に並ぶ審査員

ノミネート作品の上映会と授賞式は、中野区役所1階イベントスペース「ナカノバ」で行われ、誰でも観覧できました。会場は超満員。審査員が口々に「レベルが高かった」「悩んだ」と言っていたとおり、迫力の大画面に引き込まれるような力作揃いでした。ときにあたたかな笑いに包まれ、切り口の違う作品たちに圧倒され、いよいよ、緊張の発表です。

受賞作の発表

今回、一番早く応募したノミネート作品には「アーリー賞」が特別に設けられ、金倉和弘さん制作『怪盗ナカンヌ』が受賞。
観客の投票で決まる「オーディエンス賞」には、同票で大豆計画さん制作『中野弐阡円奇譚』、ふくたに知永さん制作『僕の轍』の2作品が受賞しました。

オーディエンス賞投票の様子

オーディエンス賞セレモニー

AI賞には、大豆計画さん制作『中野弐阡円奇譚』が受賞。
安すぎる家賃2,000円はチケット代?音声や映像、すべて生成AIの作品です。
生成AIを使ったことがあると語る岩崎う大さんは、「ロケーションばっちり、絵力がある。ラスト気持ちよく終わっていて、おもしろかった。汗をかいているのが分かる作品」とコメント。

グランプリ決定!

ストーリー部門グランプリは、ふくたに知永さん制作『僕の轍』。
「2,000円の配達が自分の過去と会わせてくれた」やりたいことを為すために中野に来た者には刺さる作品です。

準グランプリは、小野哲平さん制作『二つ 千切れて 円やかに』。
微妙な男女の関係を描いた、文字列の「二千円」から発想された、演技力が光る作品です。

ナカノCM部門グランプリは、平野初さん制作『まんじゅうこわい中野こわい』。
マイナスからプラスを結びつけるプロセスが評価され、中野大好きナカノさんのリズムネタも光りました。

平野さんとナカノさん

準グランプリは、ももひかさん制作『中野のいい所発見し隊』。
中野で遊び歩いた道が「ナカノ」になっているというアプローチが斬新でした。

今回の「ナカンヌ」開催にあたり、宇田監督は「甲乙つけがたかった。『僕の轍』は、絶望と希望を5分に入れ込んだのは凄い。どこを切り取るかセンスが良かった」とコメント。

また、区主催の映像制作ワークショップの講師も務めた小山監督は「短い尺の中で難しかったと思うが全部おもしろかった。ナカノCM部門グランプリ作品は、制作のプロセスが良かった。CMを彩る努力とセンスがあった。“熱量”を感じる、いい映画祭になったと思う」と語りました。

集合写真

受賞作はこちらから見ることができます。是非、ご覧ください。
第2回中野ショートフィルムフェスティバル「ナカンヌ」HP

ストーリー部門グランプリ・インタビュー

今回は、ストーリー部門グランプリの『僕の轍』を制作されたふくたに知永さんに一歩踏み込んだお話を伺いました。

ふくたにさんとちびナカノさん

-グランプリ受賞おめでとうございます。ナカンヌを知ったきっかけを教えてください。
「中野区の掲示板の広告を見てです」

-受賞が決まったとき、どんなお気持ちでしたか?
「実はナカノCM部門にも応募していて、2冠を狙っていました。グランプリに選ばれたときは、めちゃくちゃ嬉しかったです」

-制作期間はどのくらいですか?
「ナカノCM部門の作品は、1週間くらい。ストーリー部門の作品は絵だけは撮っていたんですが、家族でインフルエンザにかかってしまい、ギリギリになりつつ2週間はかかっています」

-タイトルの由来はなんですか?
「轍とは、車のタイヤ痕のことです。配達のバイクにちなんで、自分たちのつけてきた跡をみて過去をかえりみるところに繋げられるなと思ってつけました」

-映像でこだわったところはどこですか?
「バイクからの映像です。とてもいい絵がたくさん撮れたので活かしたかったです」

-苦労したところ、または工夫したところはどこですか?
「音楽と映像を効果的に見せるタイミングを心にギュッとくるように合わせることです」

-中野はどんな街ですか?好きなところを教えてください。
「実家みたいにホッとする街だと思います。落ち着く街並みや気になる路地裏などが好きです」

-グランプリ受賞作品には、「中野区デジタル地域通貨ナカペイ5万円相当分のポイント」が贈呈されましたが、賞品の使い道はなんですか?
「出演者へのギャラです」

主演の「TAIGA」さんはお笑い芸人です。おもしろく、絵になる、演技のうまい芸人さんで、お仕事募集中とのことです!
ふくたにさんから、「ナカンヌの会場やスタッフはあたたかく、楽しいお祭りなので、中野の良さを伝えるために皆さんもぜひ参加してみてください」とのコメントをもらいました。

実は、「ちいたん」も小山監督の映像制作ワークショップに参加、そこでつながったメンバーと制作した沼袋CM『ぬまブラ』が、ノミネートされていました。グランプリ狙いだったので本当に悔しいですが、制作の中で、沼袋に沼る(抜け出せなくなるほどにハマる)ことになりました。今後、沼袋のお店なども熱量多めでレポートしたいと思います。お楽しみに。

クリエイティブな活動を応援してくれる中野ですが、中野大好きナカノさんも大活躍していたよね!

『まんじゅうこわい中野こわい』のワンシーン

舞台は中野、次の主役はあなたかも!?

レッドカーペット

ちびナカノさん

第2回中野ショートフィルムフェスティバル「ナカンヌ」 上映会&授賞式

開催日時:2026年3月14日(土曜)13時00分-15時30分
会場:中野区役所1階「ナカノバ」
詳細:https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kanko/city-promotion/Nakannu_2ndGRANDPRIX.html

お問い合わせ

このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

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