冷蔵庫の衛生
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更新日:2023年8月3日
上手に冷蔵庫をつかいましょう
冷蔵庫の衛生
あなたの冷蔵庫をよくチェックしてみましょう。
「冷蔵庫に入れておけば安心」と、何もかも放り込んでそのままになっている、なんてことありませんか?
冷やす必要のないものまで冷蔵庫に入れると、不効率であるばかりでなく、野菜や果物の場合はかえって傷めてしまうこともあります。
缶詰め、ビン詰め、油やみりん、レトルト食品などは入っていませんか?
これらは冷蔵する必要はありません。
食品の性質に合った保存を心がけましょう。
冷蔵庫は詰め込み過ぎると冷気の循環が悪くなり、庫内の温度が上がって菌が増殖しやすくなります。詰め込みすぎは禁物です。
冷蔵庫の容量の7割程度を目安に、それ以上は詰め込まないようにしましょう。
冷蔵庫を衛生的に使うためのポイント
- 冷蔵の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫に入れる
- 熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れる
- 食品相互の汚染を防ぐため、ラップに包む、容器に入れるなどをしてから保管する(魚の汁のこぼれによる、腸炎ビブリオ食中毒の発生が問題になっています)
- 開缶後の缶詰類は、中身を清潔な容器に移し替えて保管する
- ドアの開閉は少なく、手早くを心がける
- 冷蔵庫は10度以下(鮮魚介類は4度以下)に維持する。できれば温度計を使って温度を管理する
- 冷やす必要のないもの、入れっぱなしのものを整理する
- 冷蔵庫に入れたものは、早めに使いきる
- 月に1回程度、掃除する
冷蔵庫の過信は禁物 食品は早めに使いきりましょう
食品を冷蔵しても食中毒菌は死にません。菌の増える速さが遅くなったり、止まったりするだけです。
食中毒菌が食品を汚染しても、臭いや味に変化はありません。長時間放置した食品は、思い切って捨てましょう。
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このページは健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)が担当しています。
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