なかの区報 2020年11月5日号 人・想い・未来

子どもの育ち、支える、わたしが、あなたが

朝晩の空気が冷え込み秋の深まりを感じます。

新型コロナウイルス感染症が経済、そして生活に大きく影響していることを日々みなさんのご意見を伺う中で、改めて実感しています。だからこそ、将来を見据えて、子どもたちの育ちをしっかり支えていくことが必要であると強く思っています。

区は、独自の給付金やすこやか福祉センター等のオンライン相談、ブックスタート事業などを実施します。

子育て世帯の家計を支援するため、国の特別定額給付金の支給対象とならなかった、令和2年度中に生まれたお子さんを対象に、1人5万円の「新生児特別定額給付金」を給付します。また、児童育成手当のうち、障害手当受給者に対し、「児童育成手当（障害手当）受給者臨時特別給付金」として、対象児童1人当たり5万円を支給します。

すこやか福祉センターや地域包括支援センターでは、子育て・高齢・障害に関する個別の相談、子育て専門相談、発達相談などをオンラインで実施する予定です。インターネットで簡単にご利用いただけます。

また、先月から、区立図書館で、0歳児と保護者を対象に、読書の楽しい「体験」と「絵本」をセットにしてプレゼントするブックスタート事業を開始しました。

以上は、冒頭にお伝えした思いが根底にあって、区が独自に実施するものです。子どもたちの育ちを、そして将来を、行政、学校、地域などが一層連携して支えていきましょう。

今号では、区内約1,200店舗で利用できるお得なプレミアム付商品券をご案内しています。買い物や食事で区内商店街を一緒に応援しましょう。