HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種

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更新日:2024年2月7日

 小学校6年~高校1年相当の男子には、任意予防接種の制度があります。男子に対するHPV任意予防接種費用助成の実施をご覧ください。

9価HPVワクチンが定期予防接種になりました

2023年4月1日以降の接種分より、「9価HPVワクチン(シルガード9)」が、定期予防接種(キャッチアップ接種含む)として利用できます。

リーフレット

小学校6年から高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ

新規ウインドウで開きます。小学校6年~高校1年相当女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)(外部サイト)

小学校6年から高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ詳細版

新規ウインドウで開きます。小学校6年~高校1年相当女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)(外部サイト)

対象者、費用
対象者

中野区にお住まいの小学校6年生から高校1年生相当の年齢の女子(標準接種対象は、中学校1年生相当の年齢です)

費用

無料

接種対象年齢を過ぎてしまった場合

2022年度に中学3年生又は高校1年生相当の年齢の女子は、上の接種対象年齢を過ぎた後も、すでに郵送した予診票で、2025年3月31日まで接種できます。
詳しくは、HPVワクチンのキャッチアップ接種 へお進みください。

ワクチン接種が受けられない方

  • 妊娠している方
  • 摂氏37.5度以上の熱がある方
  • 新規ウインドウで開きます。重篤(外部サイト)な急性疾患にかかっている方
  • 免疫異常のある方
  • ワクチン成分に対するアレルギーのある方
  • 以前ワクチン接種後30分以内に、アナフィラキシー・ショックを起こしたことのある方
  • 医師が不適当な状態と判断した方

ワクチン接種を受ける際に医師との相談が必要な方

  • 妊娠している可能性のある方
  • 授乳中の方
  • 心臓病・腎臓病・肝臓病や、血液の病気、発育障害などの基礎疾患のある方
  • 以前ワクチン接種後2日以内に、発熱、発疹、じんましんなどがみられた方
  • 以前けいれんを起こしたことのある方

接種の前に、ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス)の接種をご希望の方へ(PDF形式:278KB)ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。HPVワクチン(ガーダシル)を接種される方へ(PDF形式:364KB)ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。HPVワクチン(シルガード9)を接種される方へ(PDF形式:995KB)をよく読んで、納得してから受けましょう。

  • 定期予防接種を受けるときには予診票が必要です。
  • 2023年度に新たに対象となる小学6年生には、7月末~8月初旬頃に送付予定です。
  • 中学1年生以上の方で、紛失したなど予診票がない場合は、再交付申請 にお進みください。
  • 予診票と母子健康手帳を、医療機関にお持ちください。
  • 13歳以上の女子は、予診票の保護者同意欄に記入があれば保護者の同伴なしでも接種できます。
    ただし、接種直後の失神について国などから特に注意喚起がされていますので、未成年者の予防接種の原則のとおり、保護者などの同伴をお勧めします。
  • 16歳以上の女子は、保護者の同意なく接種できます。

リーフレット新規ウインドウで開きます。「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」(外部サイト)をご覧ください。

  • 接種後の一般的な注意については、接種の後はにお進みください。
  • 注射部位を強くこすらないでください。
  • 接種後30分は、血管迷走神経反射と考えられる失神が起こることがあります。
    失神による転倒を防ぐために、接種後は医師の指示に従って、背もたれのある椅子など体重を預けられるような場所で、なるべく立ち上がることを避けて、しばらく待機するようにしましょう。
  • なお、接種後1週間は副反応症状に注意し、気になる症状が出たときは接種した医師にご相談ください。

参考

  • 子宮頸がんの主な発生原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)です(がん情報サービス 新規ウインドウで開きます。子宮頸がんと予防ワクチン(外部サイト))。
  • HPVワクチンは、HPVの感染を予防するので、結果的に子宮頸がんが予防されます。
  • HPVが主に性交渉で感染することから、初回性交渉前に子宮頸がん予防ワクチンを接種することが推奨されています。
  • 子宮頸がんは検診で容易に発見できるので、子宮頸がん予防には、ワクチン接種後も、20歳になったら定期的な検診を受けることが大切です。
    詳しくは、子宮がん検診にお進みください。

参考

局所反応(およそ10人に1人)

  • 接種した部位の痛み
  • 接種した部位が赤くなる
  • 接種した部位の腫れ

全身反応

  • 筋肉痛、関節痛、頭痛、腹痛(およそ10人に1人)
  • じんましん、めまい、発熱(10人に1人未満)

参考

・日本小児科学会資料ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。~日本小児科学会の「知っておきたいわくちん情報」~ ヒトパピローマウイルスワクチン(PDF形式:814KB)
・日本小児科学会資料ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。~日本小児科学会の「知っておきたいわくちん情報」~ 予防接種ストレス関連反応(ISRR)(PDF形式:1,034KB)
・日本小児科学会資料ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。~日本小児科学会の「知っておきたいわくちん情報」~ 予防接種の副反応と有害事象(PDF形式:838KB)

新規ウインドウで開きます。9価HPVワクチン(シルガード9)(外部サイト)は、HPV6、11、16、18、31、33、45、52及び58型の感染を予防します。
新規ウインドウで開きます。4価HPVワクチン(ガーダシル)(外部サイト)よりも、5つの高リスクのHPV型が予防できます。

接種間隔・回数

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。一般的な接種スケジュール(画像:123KB)

  • 1回目が15歳未満の場合、5か月以上あけて、2回目の接種します。
    1回目と2回目の間隔が5か月未満の場合、3回目の接種が必要になります。
  • 1回目が15歳以上の場合、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あけます。

交互接種

既に新規ウインドウで開きます。2価(サーバリックス)(外部サイト)新規ウインドウで開きます。4価(ガーダシル)(外部サイト)を接種している方は、同一ワクチンの接種が原則です。
ただし、残りの接種を新規ウインドウで開きます。9価(シルガード9)(外部サイト)にできますので、医師と相談してください。

予診票

予診票は、現在お持ちのものをご利用ください。

参考

関連ファイル

お問い合わせ

このページは健康福祉部 保健予防課(中野区保健所)が担当しています。

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