男子に対するHPV任意予防接種費用助成の実施

ページID:275547747

更新日:2024年9月13日

男子HPVワクチン予防接種について

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性の子宮頸がんの原因であり、男性においても性感染症やがんを引き起こします。
HPVに感染した男性との性交渉による女性への感染及び子宮頸がんの発症を防ぐとともに、男性の性感染症を防止し、接種を希望する保護者の経済的負担を軽減するため、任意予防接種の費用助成を行います。
同学年の女子には定期予防接種の制度があります。詳しくは こちらのページをご覧ください。

参考

対象者等
対象者

中野区在住の小学6年生から高校1年生相当の男子
※令和5年度の高校1年生は、接種期間を確保するため、令和7年3月31日まで接種可能です。

対象ワクチン新規ウインドウで開きます。4価HPVワクチン(ガーダシル)(外部サイト)
助成金額全額助成(3回)

1.4価HPVワクチンと関連性があると考えられる主な副反応は以下のとおりです。

  • 頻度10%以上 注射部位の痛み・赤み・腫れ
  • 頻度1~10%未満 頭痛、注射部位のかゆみ、発熱
  • 頻度0.1~1%未満 めまい、腹痛・下痢、注射部位の出血・内出血等
  • 頻度不明 皮ふ局所の痛みと熱を伴った赤い腫れ、リンパ節の腫れ、おう吐、筋肉痛、寒気等

2.まれに以下のような重篤な副反応が起こることがあります。その際は医師に申し出てください。

  • アナフィラキシー反応(呼吸困難、じんましん等)
  • 気管支痙攣(発作的な息切れ等)
  • ギラン・バレー症候群(手や足に力が入りにくい、しびれ)
  • 血小板減少性紫斑病(鼻血、歯ぐきの出血等)
  • 急性散在性脳脊髄炎(まひ、知覚障害、運動障害等)

副反応について詳しくは、ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。予診票(PDF形式:1,268KB)をご覧ください。

4価HPVワクチンを適正に接種したにもかかわらず、健康被害が発生した場合には、その内容、程度に応じて「医薬品副作用被害救済制度」により治療費等の給付金が受けられる場合があります。詳しくは、新規ウインドウで開きます。独立行政法人医薬品医療機器総合機構(外部サイト)のホームページをご覧ください。

中野区契約医療機関には、中野区男子HPVワクチン予防接種予診票が用意してあります。個別に予診票の送付は行っておりません。
中野区契約医療機関へ直接ご予約をした上で、予診票を受け取り、記入してください。

全額助成なので自己負担はありません。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。中野区内実施医療機関一覧(PDF形式:274KB)はこちらをご覧ください。

医療機関に自費で全額接種費用を払って接種してから、事後請求(還付請求)の申請をしていただき、金融機関口座振込の方法で、助成を受けることができます。なお、事後請求では、申請から請求者名義の金融機関の口座に助成金が振り込まれるまでに、2か月前後かかります。

事後請求申請の方法

下記を参照のうえ、必要書類を申請期限までに、送付先にご郵送ください。

事後請求申請に必要な書類

1.ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。中野区男子HPVワクチン任意予防接種費用助成申請書(ワード:14KB)(こちらからダウンロード出来ない方は下記お問い合わせ先までご連絡ください。郵送いたします。)

 ※ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。助成申請書記載例(PDF形式:94KB)はこちら

 ※朱肉を必要とした印での押印が必要(銀行印でなくても可)です。

2.接種内容が確認できる医療機関発行の領収書(医療機関の住所・名称・領収印のあるもの)

3.助成を受ける予防接種の記録(予診票の写し等)

事後請求申請期限

接種した日の翌年度の9月末まで

例:1.2023年3月31日に接種の場合、申請期限は2023年9月30日まで

 2.2023年4月1日に接種の場合、申請期限は2024年9月30日まで

事後請求申請書類送付先

〒164-0001 東京都中野区中野二丁目17番4号

中野区保健所 保健予防課 予防接種担当 宛

関連ファイル

関連情報

お問い合わせ

このページは健康福祉部 保健予防課(中野区保健所)が担当しています。

本文ここまで

サブナビゲーションここから
サブナビゲーションここまで