なかの区報 2023年2月5日号 人・想い・未来

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更新日:2023年8月3日

触れ合いを楽しむまち・中野

節分は、本来、季節の節目である立春、立夏、立秋、立冬の各前日のことですが、旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日だけを指すようになったと言われています。この頃になると、どことなく春の気配を感じる枝がある一方、寒さもピーク。銭湯や温泉で体の芯から温まりたくなります。本号で特集した銭湯は、レトロやサウナブームをきっかけに若い人の利用が増えており、外国の方にも人気。理由はさまざまでしょうが、私は新型コロナウイルス感染症の拡大を経て、リラックスして人と直接触れ合う場が求められており、その良さが再認識されていることも一因だと感じています。

中野は、銭湯や飲食店を始め、若い人からご高齢の方まで、さまざまな世代が同じ空間で交流できる場所と、それらを楽しんでいる人が多いまちだと思います。中野駅周辺は、100年に一度と言われる再整備が着実に進んでおり、様相が見るからに変わってきました。私も大いに期待していますが、その一方で、人が触れ合い、それを楽しむことができる今の良さも大切にしていきたいと考えています。中野区は、変わりゆくものと変わらぬ良さを併せ持つまちづくりを進めていきます。

節分・立春は、受験シーズンが本格化する時期です。過去には「恵方巻き」を食しながら、受験の成功を祈ったことも。私は受験生のみなさんを応援しています。春はもうすぐです。

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