なかの区報 2019年12月5日号 人・想い・未来

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更新日:2023年8月3日

 はや師走。朝晩の冷え込みが厳しくなっており、空気が乾燥していることを肌で感じます。年末に向けて一層慌ただしくなる時ですね。インフルエンザが流行しているので、早めのワクチン接種や手洗いの徹底などで感染予防を心掛けましょう。
 少し人の力を借りて、普段の暮らしを続けていくのが在宅療養。今号の特集では、それを支える訪問看護師をご紹介しています。中野区は、誰もができるだけ住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、医療、介護、介護予防、住まいなどを一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築を計画的かつ着実に進めています。その核の一つとなるのが、医療や介護などの専門職や関係機関が連携し、地域の方々とも協力して、ケアの必要な方の在宅療養を支えるネットワークづくりです。
 在宅医、ケアマネジャー、ホームヘルパー、訪問看護師、地域の方とそれぞれお話しさせていただくと、確かな技術と温かさがあり、大変心強く感じています。こういった方たちがより連携しやすくなるための環境づくりを、みなさんと協議しながら、ハード・ソフト両面で進めていきたいと思っています。
 さて、来年度予算の検討が大詰めを迎えています。区の将来をきちんと見据え、また、中野区の最大の財産である「人」が一層活躍できる予算にしたいと考えています。今号で予算の主な取り組み案をお示ししています。ぜひとも、みなさんのご意見をお聞かせください。

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