2021年度(令和3年度)第27回庁議(3月15日)
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更新日:2023年8月3日
報告されたテーマ
住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業の実施状況について(総務部)
このことについて、次のとおり報告があった。
令和4年1月17日から受付等を開始した「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業」の実施状況について報告する。
事業概要
- 対象者
(1)住民税非課税世帯
基準日(令和3年12月10日)において世帯全員の令和3年度分の住民税均等割が非課税である世帯
(2)家計急変世帯
住民税非課税世帯以外で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて令和3年1月以降に家計が急変し、世帯全員が住民税非課税世帯と同様の事情にあると認められる世帯 - 支給額
1世帯あたり10万円
手続き方法
- 住民税非課税世帯
区が発送した「確認書」若しくは「申請書」に必要事項を記入し、返信用封筒で返信する。必要書類のある場合は添付。返信期限は「確認書」若しくは「申請書」の発行日から3ヶ月以内 - 家計急変世帯(申請が必要)
申請書、本人確認書類、世帯状況確認書類、収入見込み額の申立書、収入状況確認書類等を郵送または受付相談窓口にて受付。申請期限は令和4年9月30日
周知方法
- 記事の掲載
区ホームページ、区報へ掲載 - 案内の配布
区施設(地域事務所、区民活動センター、すこやか福祉センター等)、社会福祉協議会、大規模小売店等に案内を配布
処理状況(2月28日現在)
- 住民税非課税世帯
(1)確認書送付数
34,160件
(2)確認書受理件数
26,748件
(3)支給決定数
25,072件
(4)支給決定額
2,507,200,000円 - 家計急変世帯
(1)申請書受理件数
249件
(2)支給決定数
180件
(3)不支給決定数
2件
(4)支給決定額
18,000,000円
受付・問合わせ対応
- 受付相談窓口
1月17日設置(区役所1階 特別集会室) - コールセンター
1月17日設置(区役所内)
今後の予定
- 「確認書」未返送世帯への勧奨
確認書を送付した世帯のうち返信されていない世帯に対し、3月下旬に勧奨通知を送付予定 - 給付金申請受付終了
9月30日 - 給付金事業終了
12月31日
令和4年度の児童館の運営について(子ども教育部)
このことについて、次のとおり報告があった。
このことについて、令和4年1月31日に報告したところであるが、さらに検討を進め、改めて以下のとおり報告する。
運営について
第4回定例会に提案した中野区立児童館条例の一部を改正する条例議案の否決により、児童館4館の廃止について見直すこととし、令和3年度と同じ16館の児童館及び2館のふれあいの家を運営することとする。なお、予定していた月曜日の開館日の拡大は行わない。
主な新規拡充事業について
- 乳幼児親子支援の拡充
城山ふれあいの家、みずの塔ふれあいの家、南中野児童館及び若宮児童館において、毎週日曜日に、委託事業者管理による乳幼児親子開放事業を他館に先行して実施する。また、全館において、乳幼児用おもちゃのリニューアルを行う。 - 学習用環境の整備
インターネット環境を整備し、学童クラブ利用児童の学習や、中高生の利用も促進する。
学童クラブ移転後のスペースを活用し、学習スペースとして開放する時間帯を設定する。 - ロビー機能の整備
自由に交流、おしゃべりができるロビー機能の整備のための物品購入を進める。 - 施設改修
城山ふれあいの家、朝日が丘児童館及び宮の台児童館のトイレを洋式化する等、早期に対応が必要な改修工事を行うとともに、今後の計画的な改修計画策定のための建物調査を進める。
今後の検討について
子どもの居場所・交流等の基本機能に加え、子育て支援や地域の見守り、ネットワーク支援機能を強化した児童館(「新たな機能を備えた児童館」)の実現を目指し、令和5年度以降の事業内容や施設配置、運営方法についてさらに検討し、令和4年度中に報告する。
若者育成支援事業の実施内容について(子ども教育部)
このことについて、次のとおり報告があった。
令和4年度に開始する若者育成支援事業の実施内容について、以下のとおり報告する。
事業概要
すべての若者が自分らしく生き生きと成長できるよう、また、多様な他者や仲間との交流によって社会性や他者への思いやりを育むことができるよう、若者の育成支援施策及び環境整備の取り組みを充実するため、若者育成支援に係る事業を実施する。また、各事業について、包括的かつ一体的に実施及び展開をすることで、事業効果を高めることや、事業相互間における若者のネットワーク、コミュニティ形成をサイクルとして確立することを目的とする。
運営方法
若者育成支援の着実な推進を図り、事業者の専門的知見やノウハウを生かした事業構築を行うため、事業実施・管理運営については、民間事業者等に委託を行う。
また、企画提案公募型事業者選定方式により、事業者を選定する。
委託業務
- 事業計画策定・運営補助業務
統括責任や全体管理、事業の現場管理を担う人員の配置により、事業管理及び区への助言を行うとともに事業全体の実施計画を策定する。 - ハイティーン会議運営支援
(1)業務概要
中学生及び高校生年代(12歳から18歳)を対象とした参画推進事業として、ワークショップ等を通じて主体的に活動し知見を深めながら自己肯定感を高め、意見表明を行う機会とする。また、中高生の自主的・自発的な活動や地域参加などの具体的な取り組みへ繋がることや、それを支援することを目的とする。
(2)業務内容
事業周知や参加者募集、ファシリテーターや大学生などの運営補助者を活用したワークショップ運営、事業報告会の実施、報告書の取りまとめを行う。 - 大学生・社会人支援検討業務
(1)業務概要
主に大学生以上の者を対象とし、区との協働意識や自身が地域を担い構成する主体であることを実感できる機会の確保と、将来的に区と協働する人材の育成の場となることを見据え、大学生から社会人(おおむね18歳から39歳まで)を対象とし、若者ならではの視点やアイデアをもって区の現状や課題に対し、今後必要とする政策等について模擬形式のワークショップを基本とした議論の場を設け、区へ政策提言を行う取り組みの試行実施を行い、若者のニーズ把握や実施スキームの検討のための事業実施に対する課題や効果について検証する。
(2)業務内容
ファシリテーターを活用した若者会議の試行実施・運営、実施事業の検証を行う。 - 企画運営支援業務
(1)業務概要
区が実施する若者支援関連事業の周知や若者が行う活動等の情報発信について、区の若者施策の認知度を高め、事業参加者の増加や関与する区民等の増加を目的として、既存の区公式アカウントによるSNSを活用した情報発信の支援を行う。
(2)業務内容
SNS活用方針案の作成、発信情報の選定や原稿作成などSNS運用実務を行う。
事業者選定の予定
令和4年4月 募集告知
令和4年6月上旬 契約締結
令和4年7月 事業開始
中野区環境マネジメントシステムの運用状況等について(環境部)
このことについて、次のとおり報告があった。
令和3年度環境マネジメントシステム(以下「EMS」という。)の第2四半期までの運用状況及びEMSマネジメントレビュー結果を以下のとおり報告する。
本庁舎におけるEMS運用状況(第2四半期まで)
- コピー・プリンタ使用量
(令和3年度区全体の目標「コピー・プリンタ使用量前年度比5%減」)コピー・プリンタ使用量(千枚) R2年度
R3年度
増減
増減率
区全体の目標達成状況
コピー・プリンタ使用量
4,313
4,161
△152
△3.5%
×
- 電気・ガス・水道使用量
(令和3年度区全体の目標「エネルギー使用量前年度比1%減」)電気(キロワットアワー)・ガス・水道(立方メートル)使用量 R2年度
R3年度
増減
増減率
区全体の目標達成状況
電気
1,134,473
1,165,614
+31,141
+2.7%
×
ガス
81,225
61,285
△19,940
△24.5%
〇
水道
10,334
9,851
△483
△4.7%
〇
- 廃棄物排出量
(令和3年度区全体の目標「廃棄物排出量前年度比10%減」)廃棄物排出量(キログラム) R2年度
R3年度
増減
増減率
区全体の目標達成状況
全体
23,279
26,559
+3,280
+14.1%
×
びん
290
374
+84
+29.0%
×
アルミ
106
141
+35
+33.0%
×
スチール
202
278
+76
+37.6%
×
紙くず等
(燃えるごみ)
9,225
10,210
+985
+10.7%
×
分別ごみ
(燃えないごみ)
5,456
5,556
+100
+1.8%
×
粗大ごみ
8,000
10,000
+2,000
+25%
×
(注)雑紙、シュレッダー紙片等の不用紙(資源)は除く。
EMSマネジメントレビューにおける区長からの指示事項
- 区は令和6年度の新区役所への移転に向け、ペーパーレスな働き方を更に推進していくべきである。庁外職場も含め、職場毎に工夫しながら紙の更なる削減に向けた検討及び取組を実施すること。
- 職員はマイボトルの活用に努める。飲料(びん、アルミ・スチール缶、ペットボトル)を購入した場合の容器の廃棄方法については、別に定める庁内ルールに基づき、適切に対応すること。
庁内ルールの策定
- 目的
びん、アルミ・スチール缶、ペットボトル容器の排出量削減及び適切な排出方法の周知・徹底を図るため。 - 内容
(1)2020年7月に策定したプラスチック削減指針で示したとおり、職員はマイボトルの利用に努める。
(2)庁舎外で購入したびん、アルミ・スチール缶、ペットボトルは庁舎内に捨てず持ち帰りを原則とし、庁舎内で購入したものは購入したところで捨てる。
令和4年度区全体の目標の決定
- 紙の使用量の削減
「コピー・プリンタ使用量 前年度比10%減」 - アルミ・スチール缶の排出量の削減
「平成31年度の排出量実績に抑える」
(注)区全体の目標を踏まえた各所属における令和4年度の目標設定について
紙の使用量の削減に向けた目標設定のみとする。詳細については、新年度のEMS報告様式作成依頼通知(4月初旬依頼予定)の中で通知する。
なお、アルミ・スチール缶の排出量削減については、各所属において庁内ルールの周知・徹底等、排出量の削減に向けた協力をお願いしたい。
今後の予定
本件については、庁議報告後、各所属のEMS推進員あてにメールで周知する。
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