2021年度(令和3年度)第13回庁議(9月16日)
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更新日:2023年8月3日
報告されたテーマ
令和3年度中野区表彰式の開催について(企画部)
このことについて、次のとおり報告があった。
中野区表彰条例に基づき、令和3年度中野区表彰式を下記のとおり開催する。
日時
令和3年10月29日(金曜日)午後2時~3時
会場
区役所7階第9・10会議室
受賞者数
10名(表彰状5名、感謝状5名)
第11次中野区交通安全計画(案)について(総務部)
このことについて、次のとおり報告があった。
計画策定の趣旨・経過
中野区交通安全計画は、区の交通安全対策の総合的な推進を図るため、中野区の陸上交通の安全に関する諸施策を定めるものであり、交通安全対策基本法に基づき、昭和46年以降、5年ごとに10次にわたって作成し、中野区及び関係行政機関等が各種の施策を実施してきた。
令和3年3月の国の第11次交通安全基本計画、同年4月の第11次東京都交通安全計画の策定を受け、第11次中野区交通安全計画(案)を策定した。策定にあたっては、中野区交通安全対策協議会及び同幹事会のメンバーである中野・野方両警察署、東京都第三建設事務所及び区関係部署の協力の下、計画(案)を取りまとめた。
計画(案)の概要
- 計画年度
令和3(2021)年度~令和7(2025)年度 - 重点施策
中野区の交通事故実態を分析し、以下の重点施策を定めた。
(1)高齢者及び子どもの交通安全の確保
急速な高齢社会を迎え、今後も高齢者の交通事故の増大が予想されること、次代を担う子どもの安全を確保する観点から重点施策とした。
(2)自転車の安全利用の推進
近年、自転車利用者によるルール違反やマナーの低下などが問題になっている。区内の自転車事故は増加傾向にあり、令和元年には自転車事故の割合が事故全体の5割を超え、東京都の約4割と比べ高い状況にあることから重点施策とした。
(3)二輪車事故等の防止
区内の二輪車乗車中の交通事故件数は全体の約2割を占め、令和2年は134件発生し、1人が死亡、111人が負傷するなど、重大事故に繋がることから重点施策とした。
(4)飲酒運転の根絶
危険運転致死傷罪の創設や行政処分の強化などの厳罰化により、飲酒事故件数は減少してきたが、令和2年は区内で3件の飲酒運転による事故が発生しており、根絶に至っていないことから重点施策とした。 - 目標
(1)区内の年間交通事故件数500件以下(第10次の目標は500件以下)
令和2年実績628件
(2)区内の年間高齢者交通事故死傷者数70人以下(第10次の目標は70人件以下)
令和2年実績122人
区内の年間子ども交通事故死傷者数35人以下(新規)
令和2年実績44人
(3)区内の年間自転車関連交通事故件数190件以下(第10次の目標は195件以下)
令和2年実績350件
これまでの日程
- 策定決定(中野区交通安全対策協議会)
令和3年3月10日 - 策定方針の決定(中野区交通安全対策協議会幹事会)
令和3年5月10日 - 計画素案の確認・修正(中野区交通安全対策協議会幹事会)
令和3年8月10日 - 計画案の審議(中野区交通安全対策協議会)
令和3年月23日
今後の予定
- 計画案の議会報告(総務委員会)
令和3年10月6日 - パブリック・コメント実施
令和3年10月20日~11月10日 - パブリック・コメント実施結果の議会報告(総務委員会)
令和3年12月上旬 - 中野区交通安全対策協議会で審議
令和3年12月中旬 - 計画決定
令和3年12月下旬 - 区報・ホームページで周知
令和4年1月
その他
【参考】東京都 交通安全計画の道路交通事故死者数の目標及び死者数の推移
第7次計画 (2001-2005) | 第8次計画 (2006-2010) | 第9次計画 (2011-2015) | 第10次計画 (2016-2020) | 第11次計画 (2021-2025) | |
---|---|---|---|---|---|
目標値 | 350人 | 250人 | 150人 | 125人 | 110人 |
実績値 | 289人 (2005年) | 215人 (2010年) | 161人 (2015年) | 155人 (2020年) |
【参考】中野区 交通安全計画の交通事故件数の目標及び交通事故件数の推移
第7次計画(2001~2005) | 第8次計画(2006~2010) | 第9次計画(2011~2015) | 第10次計画(2016~2020) | 第11次計画案(2021~2025) | |
---|---|---|---|---|---|
1交通事故件数(目標値) | 設定なし | 1,460件 | 730件 | 500件 | 500件 |
事故件数 (実績値) | 1,544件 (2005年) | 821件 (2010年) | 525件 (2015年) | 628件 (2020年) | |
2高齢者死傷者数(目標値) | 設定なし | 100人以下 | 70人以下 | 70人以下 | 70人以下 |
高齢者死傷者数(実績値) | 145人 (2005年) | 106人 (2010年) | 83人 (2015年) | 122人 (2020年) | |
3自転車関与事故件数(目標値) | 設定なし | 設定なし | 設定なし | 195件 | 190件 |
自転車関与事故件数(実績値) | - | 346件 (2010年) | 206件 (2015年) | 350件 (2020年) | |
4子ども死傷者数(目標値) | 設定なし | 設定なし | 設定なし | 設定なし | 35人以下 |
子ども死傷者数(実績値) | - (2005年) | 46人 (2010年) | 25人 (2015年) | 44人 (2020年) |
新型コロナウイルス感染症自宅療養陽性者緊急支援事業の実施状況について(地域支えあい推進部)
このことについて、次のとおり報告があった。
令和3年度の新型コロナウイルス感染症自宅療養陽性者緊急支援事業の実施状況について、以下のとおり報告する。
対象
東京都制度の対象とならない場合で要望のあった短期間の自宅療養者・入院待機者
(東京都制度:4日以上の療養期間がある自宅療養者・約1週間分の食料品)
配布食料品等 (3日分)
- カップ麺、レトルト食品(ご飯・カレー・中華丼・牛丼等)、おかゆ、カップ雑炊、缶詰(さんま蒲焼き、フルーツ等)、おでんパック、フリーズドライ味噌汁、イオン飲料、野菜ジュース、ゼリー飲料、お菓子など常温保存が可能な食品
- 中野区ホームページ、東京都の自宅療養者向けハンドブック関連サイトの案内チラシ
事業実績
月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
配布数 | 1 | 7 | 0 | 12 | 96 | 116 |
(注)食料品等 単位:セット
「中野区地域福祉計画・中野区成年後見制度利用促進計画・中野区スポーツ・健康づくり推進計画」の策定について(健康福祉部)
このことについて、次のとおり報告があった。
標記計画について、パブリック・コメント手続を経て策定したので報告する。
パブリック・コメント手続実施結果
- 意見募集期間
令和3年8月12日から9月1日まで - 提出された意見数
0件
計画案からの主な変更点
なし
計画本文
第1章 理念と基本目標
第2章 中野区地域福祉計画
第3章 中野区成年後見制度利用促進計画
第4章 中野区スポーツ・健康づくり推進計画
今後のスケジュール(予定)
令和3年10月中旬 パブリック・コメント手続の実施結果及び計画の公表
中野区物品の蓄積等による不良な生活環境の解消に関する審査会委員の委嘱について(環境部)
このことについて、次のとおり報告があった。
中野区物品の蓄積等による不良な生活環境の解消に関する条例(以下「条例」という。)に基づき、区長の附属機関である中野区物品の蓄積等による不良な生活環境の解消に関する審査会の委員を次のとおり委嘱した。
中野区物品の蓄積等による不良な生活環境の解消に関する審査会委員
北村 喜宣 上智大学 法科大学院教授
工藤 恵子 帝京平成大学 ヒューマンケア学部教授
繁田 雅弘 東京慈恵会医科大学 精神医学講座教授
任期
令和3年(2021年)9月5日から令和5年(2023年)9月4日まで
所掌事項(条例第14条第2項)
- 区長が不良な生活環境を発生させている者にその解消措置を勧告するにあたり、区長による諮問を受け意見を述べること。
- 不良な生活環境により区民の生命、身体又は財産に危害が及ぶ急迫した状況への対応として、区長が緊急安全措置を行った場合にその報告を受けること。
- 上記に掲げるもののほか、不良な生活環境の解消に関し必要な事項について、区長に意見を述べること。
第4次中野区一般廃棄物処理基本計画の策定及びパブリック・コメント手続の実施結果について(環境部)
このことについて、次のとおり報告があった。
中野区一般廃棄物処理基本計画は、中野区が長期的・総合的視点に立って、計画的な廃棄物処理の推進を図るための基本方針となるものである。
このたび、パブリック・コメント手続を実施の上、以下のとおり第4次中野区一般廃棄物処理基本計画を策定したので、報告する。
パブリック・コメント手続の実施結果
- 意見募集期間
令和3年8月12日~9月1日 - 提出された意見数
2件 - 提出された意見の概要と区の考え方
No. | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
1 | 中野区は23区の中で1区のみ独自で業者を選択している。区民によるごみや資源の分別の負担は限界に来ている。 | ごみの収集・運搬や資源の回収については、区が直接行っている業務のほか、事業者等に業務を委託しているものもある。業務を委託する事業者の選定にあたっては、業務の性質等を考慮し、公正性及び公平性を確保している。資源化及びごみの減量を効率的に進めて行くためには、区民による分別の協力が不可欠である。 |
2 | 【P28】5.(2)拠点回収の促進 区施設に設置している使用済み乾電池の回収箱については、写真を用いるなどして回収の対象となる乾電池をわかりやすくしてはどうか。 また、現在、区が回収の対象としていないボタン電池については、回収協力店に登録して区立施設での拠点回収をできるようにしてはどうか。 | 使用済み乾電池の拠点回収については、ご提案の方法も含め、回収する乾電池の種類などをわかりやすくPRするなどの工夫をしていく。 ボタン電池の回収について、業界団体の電池回収協力店に登録できるのは、乾電池を販売している小売店のみとなっており、区は登録することができない。廃棄方法については、引き続き区ホームページ・リーフレット等により周知を行っていく。 |
- 提出された意見により変更した箇所
なし
第4次中野区一般廃棄物処理基本計画(案)からの変更点
なし
第4次中野区一般廃棄物処理基本計画
第1章 基本計画の改定にあたって
第2章 これまでの取組と成果
第3章 ごみ処理基本計画
第4章 生活排水処理基本計画
今後の予定
令和3年10月上旬 パブリック・コメント手続の実施結果及び計画の公表
令和3年10月20日 なかの区報掲載
弥生町三丁目周辺地区地区計画原案について(まちづくり推進部)
このことについて、次のとおり報告があった。
主な経緯等
弥生町三丁目周辺地区は、木造住宅が密集し災害時の危険性が高いことから、東京都防災都市づくり推進計画において早期改善が必要とされる「重点整備地域」に位置づけられ、また、特に重点的かつ集中的に改善を図る地区として「不燃化特区」にも指定されている。
中野区では平成24年に地域住民と「弥生町三丁目周辺地区まちづくりの会(平成26年に弥生町三丁目周辺地区まちづくり協議会に改組)」を立ち上げ、地域住民への説明会や意見交換会等を重ね、地域と協働で防災まちづくりを推進してきている。
今般、平成31年に都営川島町アパート跡地に先行導入した「弥生町三丁目地区地区計画」を変更し地区全域に拡大するため、「弥生町三丁目周辺地区地区計画原案のあらまし」を作成した。
地区計画原案のあらまし
10月上旬から中旬にかけて関係権利者及び地域への説明会において原案を説明し、その後、中野区地区まちづくり条例第18条に基づく原案の縦覧を行う。
今後のスケジュール
令和3年10月~ 地元説明会の開催(新型コロナ感染拡大防止に配慮し、事前申込み制とする)
令和3年12月~ 地区計画等の原案の縦覧
令和4年2月~ 地区計画等の案の縦覧
令和4年4月~ 中野区都市計画審議会への諮問
令和4年度上期 地区計画等の決定
お問い合わせ
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