2020年度(令和2年度)第1回庁議(4月7日)
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更新日:2023年8月3日
報告されたテーマ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う意見交換会の取扱いについて(企画部)
このことについて、次のとおり報告があった。
現在、新型コロナウイルス感染症の対応においては、区民の健康を守ることを優先し、区民生活の影響がでない範囲で、区民サービスや区の事業の臨時的な対応、意見交換会の延期等の取扱いをしているところである。
意見交換会については、中野区自治基本条例で行政運営への区民の参加の手続の一つとして定めているが、下記による状況であるときには、特例として、意見交換会に代わる方法により実施する。
特例の取扱い
次に掲げる要件をすべて満たす場合
- 新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、現に意見交換会を実施することが困難であること。
- 前述1.の状態が相当の期間にわたり継続する見込みであり、意見交換会を実施することができる見通しが立たないこと。
- 計画、条例等の意見交換会を実施することができないために、当該計画、条例等の策定を行うことができないことにより、行政運営に支障をきたすおそれがあること。
実施方法
- 周知
区報、区のホームページ等 - 意見の提出方法
郵便、ファクス、電子メール等(書面又は電子データによる。)
- 意見に対する区の対応
区は、提出された意見の概要、提出された意見に対する考え方を公表する。
実施時期
令和2年5月以降
規程の整備
中野区意見交換会に関する規則の特例を定める規則を設ける。
新型コロナウイルス感染症対策について(健康福祉部)
このことについて、次のとおり報告があった。
新型コロナウイルス感染症対策に関する健康危機管理対策本部の検討結果と今後の対応について、下記のとおり報告する。
健康危機管理対策本部の検討結果
第10回(3月19日)
- 4月1日以降の区立小・中学校、幼稚園、区有施設の臨時休業及び施設利用の中止等について協議
- 区が備蓄するマスクの活用について、医療機関や高齢者施設等に優先的に配布することを確認
第11回(3月23日)
- 区立小・中学校、幼稚園、区有施設の臨時休業等について、4月15日までの対応を協議
- 都立学校の対応を踏まえ、感染防止対策を行ったうえで、始業式や入学式等を実施し、4月7日以降の授業再開を確認
第12回(3月25日)
- 区民の安全で安心な生活の維持を目的に、区内における感染者発生時の公表の考え方について協議
- 職員の体調管理や、発熱等がある場合の出勤の可否について確認
第13回(3月26日)
- 3月25日の都知事記者会見を踏まえ、区民に向け、不要不急の外出を可能な限り控えてもらうこと、区施設等において事業等を行う予定の各事業者に対し、開催について適切な判断と対応をお願いする内容の周知文を当日中に区ホームページで広報することを確認
- 4月1日以降の区立小・中学校、幼稚園、区有施設の臨時休業等について、改めて見直しを含めた検討を行うことを確認
第14回(3月30日)
- 地域での健康観察や生活支援などの業務が増えることが想定されるため、保健所における保健師の体制を強化することを確認
- 都に対し、都内の感染状況や緊急事態宣言があった場合の都の対応などに関する情報提供を要望することを確認
第15回(4月1日)
- 3月下旬に実施した防災行政無線よる外出自粛広報を4月12日までの土曜日・日曜日に継続実施し、安全・安心メールも配信することを確認
- 区立小・中学校、幼稚園の入学式等を含めた春季休業期間後の再開について協議
第16回(4月2日)
- 区立小・中学校、幼稚園の入学式等は規模を縮小して実施、その後は5月6日まで臨時休校とすることについて協議
- 区有施設の臨時休館等について、これまで示した4月15日以降の対応を協議
- 土曜日・日曜日の外出自粛啓発広報について、青色防犯灯パトロールカーの利用を確認
第17回(4月3日)
- 区立小・中学校、幼稚園及び区有施設の臨時休業等について確認
- 区内における感染者発生時の公表の考え方について協議
今後の対応
小・中学校、幼稚園及び区有施設の対応については以下のとおり。
区立小・中学校、幼稚園及び区有施設の臨時休業等について(令和2年(2020年)4月3日)
区立小・中学校、区立幼稚園について
中野区では、区立小・中学校、区立幼稚園について、春季休業明けの4月6日(月曜日)以降については授業・保育を再開するとしていましたが、現在の新型コロナウイルス感染症の感染状況や政府見解などを踏まえ、5月6日(水曜日)まで臨時休業としました。なお、入学式・入園式及び始業式は、時間短縮及び規模縮小で実施します。
臨時休業中の学校等における対応については以下のとおりです。なお、今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、急遽変更となることもありますので、ご承知おき願います。
施設名 | 5月6日(水曜日)までの対応 |
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区立小・中学校 |
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区立幼稚園 |
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区立保育園 私立保育園 | 通常どおり開園。 |
他の区有施設について
5月6日までの他の区有施設の臨時休館又は施設利用貸出の中止等の対応をについては、次のとおりとしましたので、お知らせします。なお、今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、急遽変更となることもありますので、ご承知おき願います。
また、状況によっては、5月7日以降についても変更について追加してお知らせする場合があります。
- 子ども・教育施設
施設名 | 5月6日(水曜日)までの対応 |
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児童館、ふれあいの家 | 【児童館】 ~4月5日 それぞれの時間を区切って利用できます。 10時~正午 乳幼児親子 13時~15時 小学校低学年 15時~17時 小学校高学年、中学生、高校生 4月6日~ 乳幼児親子に限り、火曜日から土曜日の10時から正午まで利用できます。 【ふれあいの家】 ~4月5日 それぞれの時間を区切って利用できます。 10時~正午 乳幼児親子(城山は13時まで。) 13時~17時 小学生、中学生、高校生(城山は18時まで。) 4月6日~ 乳幼児親子に限り、火曜日から土曜日の10時から正午まで利用できます。(城山ふれあいの家は月曜日も利用できます。) |
キッズ・プラザ、子育てひろば | 【キッズ・プラザ】 ~4月5日 それぞれの時間を区切って利用できます。 10時~正午 小学校1年生と3年生 13時~15時 小学校2年生と4年生 15時~17時 小学校5年生と6年生 4月6日~ 月曜日から土曜日の14時から17時まで、校庭の活動のみ行います。雨天、悪天候のときは中止します。 【子育てひろば】 休業します。 |
学童クラブ | ~4月5日 日曜・祝日を除き、8時から19時まで開設します。 4月6日~ 4月6日(月曜日)は、下校時から19時まで開設します。 4月7日(火曜日)以降は、平日は14時から19時まで、土曜日は8時から19時まで開設します。 |
図書館(全8館) | 5月6日(水曜日)まで閲覧席を含む館内利用などの一部サービスを中止します。詳細は区立図書館ホームページをご覧下さい。 |
区立障害児通所支援施設 | 休館はしませんが、時間を変更する場合があります。療育センターアポロ園の「おもちゃライブラリー」は当面の間、休止します。 |
教育センター |
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- 集会施設
施設名 | 5月6日(水曜日)までの対応 |
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区民活動センター(集会室、会場等) | 貸出を中止します。使用料は全額返還します。 引き続き感染症拡大防止対策に取り組みつつ、5月7日(木曜日)以降は、改めて判断します。 また、4月20日(月曜日)の抽選会も中止します。 今後の抽選会は、集会室の貸出再開日以降に実施します。最新の情報については、区の掲示板、施設の掲示、ホームページ、電話によるお問い合わせなどで、適宜ご確認ください。 |
産業振興センター | 開催予定だった研修会・セミナーは中止いたします。 また、5月6日(水曜日)まで施設(会議室、体育施設)の貸出しを中止とし、使用料は全額返還します。 5月1日の抽選会についても中止します。 |
広町みらい公園(指定管理) | 4月以降のイベント開催及び、体験学習センターの利用について、中止を継続します。 |
- 保健・福祉施設
施設名 | 5月6日(水曜日)までの対応 |
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すこやか福祉センター(集会室、会場等) | 貸出を中止します。使用料は全額返還します。 引き続き感染症拡大防止対策に取り組みつつ、5月7日(木曜日)以降は、改めて判断します。 貸出し等に関する最新の情報は、区の掲示板、施設の掲示、ホームページ、電話によるお問い合わせなどでご確認ください。 |
高齢者会館 | 貸出及び一般利用を中止します。貸出の使用料は全額返還します。 引き続き感染症拡大防止対策に取り組みつつ、5月7日(木曜日)以降は、改めて判断します。 貸出し・利用等に関する最新の情報は、区の掲示板、施設の掲示、ホームページ、電話によるお問い合わせなどでご確認ください。 |
高齢者集会室・区民活動センター分室(集会室、会場等) | 貸出及び一般利用を中止します。使用料は全額返還します。 引き続き感染症拡大防止対策に取り組みつつ、5月7日(木曜日)以降は、改めて判断します。 貸出し等に関する最新の情報は、区の掲示板、施設の掲示、ホームページ、電話によるお問い合わせなどでご確認ください。 |
障害者福祉会館 | 集会室貸出、サークル活動を中止します。 |
かみさぎこぶし園(集会室) | 貸出のみ中止します。 |
弥生福祉作業所(集会室) | 貸出のみ中止します。 |
社会福祉会館 | 3階会議室の貸出を中止します。 |
5階障害者社会活動センター 集会室の貸出を中止します。 | |
6階精神障害者地域生活支援センター(せせらぎ)の電話、面接等による相談、一部少人数のプログラム等、規模を縮小して運営します。詳しくはせせらぎのホームページをご覧ください。 |
- 文化・スポーツ施設
施設名 | 5月6日(水曜日)までの対応 |
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なかのZERO(本館及び西館) 野方区民ホール なかの芸能小劇場 | 指定管理者の実施する公演・講座等を中止・延期します。 また、なかのZERO(本館及び西館)、野方区民ホール、なかの芸能小劇場については、施設の貸出しを休止とし、使用料は全額返還します。 |
歴史民俗資料館 | 休館とします。 |
中野体育館 | 教室及び個人利用(トレーニングルーム等)を中止します。 施設の貸出しについても利用を中止します。既にご入金いただいている施設利用料については、全額返還します。 (返還対象期間は、2月21日(金曜日)から利用中止期間中) |
中部・南部・鷺宮 スポーツ・コミュニティプラザ | 教室及び個人利用(トレーニングルーム等)は、利用を中止します。 屋内施設の貸出しについても利用を中止します。期間中の既にご入金いただいている施設利用料については、全額返金します。屋外施設の貸出しについては、事業実施は主催者判断とし、新型コロナウイルスの感染予防を理由にキャンセルの場合、施設利用料は全額返還します。 (返還対象期間は、2月21日(金曜日)から利用中止期間中) |
哲学堂・上高田運動施設 妙正寺川公園運動広場(公園も同様) | 教室は、利用を中止します。 屋内施設の貸出しについても利用を中止します。期間中の既にご入金いただいている施設利用料については、全額返金します。 屋外施設の貸出しについては、事業実施は主催者判断とし、新型コロナウイルスの感染予防を理由にキャンセルの場合、利用料は全額返還します。 (返還対象期間は、2月21日(金曜日)から) |
小中学校開放(校庭) | 校庭・体育館・温水プールともに開放を中止します。 |
旧中野中跡地における地域医療機関誘致選定結果について(健康福祉部)
このことについて、次のとおり報告があった。
選定までの経過
令和元年10月15日 公募要項公表
令和元年11月19日 応募申込書類提出締切
令和2年2月3日 企画提案書類提出締切
令和2年2月28日~3月3日 書類審査及びヒアリング審査実施
応募状況
1事業者
選定方法
地域医療機関誘致選定委員会において、提案書類の審査及びヒアリング審査を行った。
選定結果
交渉権者としての選定なし。
結果の周知
ホームページに掲載するとともに、近隣住民にはちらし配布により周知する。
第2次中野区地球温暖化対策地方公共団体実行計画(事務事業編)の改定について(環境部)
このことについて、次のとおり報告があった。
地方公共団体は、地球温暖化対策の推進に関する法律(以下「温対法」という。)第21条に基づき、地方公共団体自らの事務及び事業に関し、温室効果ガスの排出の量の削減並びに吸収作用の保全及び強化のための措置に関する地方公共団体実行計画(事務事業編)(以下「事務事業編」という。)を策定することが義務づけられている。
計画期間の満了に伴い、以下のとおり事務事業編の改定を行う。
現行の事務事業編について
- 計画期間
平成28(2016)年度から令和2(2020)年度
- 削減目標
(1)エネルギー使用量
令和2(2020)年度までに平成24(2012)年度比で10%削減
(2)CO2排出量
令和2(2020)年度までに平成24(2012)年度比で10%削減
エネルギー使用量とは、電気・ガス・庁有車の燃料等の使用量に換算係数を乗じ、各々の熱量を算出し、その合計使用熱量に原油換算係数を乗じて算出した値をいう。
- 平成30(2018)年度実績
(1)エネルギー使用量
平成24(2012)年度比4.7%減
(2)CO2排出量
平成24(2012)年度比11.6%減(国が毎年公表する排出係数を使用した場合31.9%減)
事務事業編の改定について
- 計画期間
令和3(2021)年度から令和12(2030)年度
技術革新や社会状況の変化等を踏まえ、必要に応じて5年程度で見直しを行う。
- 削減目標と取組
温対法第8条に基づき、「地球温暖化対策計画」が平成28(2016)年5月13日付けで閣議決定された。この計画の中で地方公共団体は「業務その他部門」に位置づけられ、平成25(2013)年度を基準として、令和12(2030)年度までにCO2排出量を約40%削減することが目標とされている。
事務事業編の改定にあたっては、この目標を達成する必要があり、大規模な区有施設の建て替えを踏まえたエネルギー使用状況の変化予測や目標達成に向けた取組を検討する必要がある。
- 上位計画との整合性
中野区基本計画及び中野区環境基本計画と整合性を図りながら改定する。
今後のスケジュール(予定)
令和2(2020)年11月 計画(素案)策定
令和2(2020)年12月 意見交換会の実施
令和3(2021)年1月 計画(案)策定
令和3(2021)年2月 パブリック・コメントの実施
令和3(2021)年3月 計画策定
西武新宿線沿線まちづくり整備方針(鷺ノ宮駅周辺地区編)及び西武新宿線沿線まちづくり整備方針(都立家政駅周辺地区編)の策定について(まちづくり推進部)
このことについて、次のとおり報告があった。
今年1月に作成した西武新宿線沿線まちづくり整備方針(鷺ノ宮駅周辺地区編)(案)及び西武新宿線沿線まちづくり整備方針(都立家政駅周辺地区編)(案)について、パブリック・コメント手続を、2月27日(木曜日)から3月18日(水曜日)まで実施し、西武新宿線沿線まちづくり整備方針(鷺ノ宮駅周辺地区編)及び西武新宿線沿線まちづくり整備方針(都立家政駅周辺地区編)を策定したので報告する。また、あわせてパブリック・コメントの結果についても報告する。
西武新宿線沿線まちづくり整備方針
【西武新宿線沿線まちづくり整備方針(鷺ノ宮駅周辺地区編)】
第1章 はじめに
第2章 西武新宿線沿線地域の上位計画
第3章 まちの現況と課題
第4章 目標とするまちの姿
第5章 まちづくり整備方針
第6章 今後のまちづくりの進め方
【西武新宿線沿線まちづくり整備方針(都立家政駅周辺地区編)】
第1章 はじめに
第2章 西武新宿線沿線地域の上位計画
第3章 まちの現況と課題
第4章 目標とするまちの姿
第5章 まちづくり整備方針
第6章 今後のまちづくりの進め方
パブリック・コメント手続の実施結果
- 意見募集期間
令和2年2月27日(木曜日)から令和2年3月18日(水曜日)まで
- 提出意見(個人又は団体)
鷺ノ宮駅周辺地区編
27件
都立家政駅周辺地区編
19件 - 提出された意見の概要及びそれに対する区の考え方(同趣旨の意見は一括)
(1)鷺ノ宮駅周辺地区
【駅前拠点について】(4件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
1 | 駅南口から南東方向は駐輪場や住宅地がほとんどで駅前の土地を有効利用出来ていない。鷺ノ宮駅から南東の妙正寺川に沿って100メートル~200メートル程度は駅前拠点ゾーンにしてはどうか。 | 各ゾーンは、概ねの位置を示している。今後、地域特性に応じた適切な土地利用を検討していく。 |
2 | 駅前は賑わいを作るために低層住宅地ではなく、中規模なオフィスビルを建設出来るよう都市計画したほうがよい。 | 駅前は、街区再編や土地の高度利用を誘導し、多目的に活用できるにぎわい空間の創出を考えている。 |
3 | 新駅周辺の容積緩和や用途変更の案を再開発に絡み早く出して、出店などの街のプラン作りをした方がよい。 | 周辺施設と一体となった駅前広場を整備し、多目的に活用できるにぎわい空間を創出していく。そのため、街区再編や土地の高度利用を誘導していく。 |
4 | 駅前広場と拠点形成のゾーンが幅広くあいまいで、その範囲がどうしても必要だという理由が明確でない。 | まちづくり整備方針は、これからの鷺ノ宮駅周辺地区の姿やまちづくりを進めていくための方向づけを示すものであり、明確な範囲を示すものではない。今後、具体的な範囲などについては、駅前広場などの基盤施設の都市計画手続きや、個別の計画の中でお示ししていきたいと考えている。 |
【駅前広場について】(4件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
5 | 駅前広場は、駅舎や周辺の商業施設と一体に設計し、限られたスペースを人が集まりたくなるスペースにする必要がある。 | 周辺施設と一体となった駅前広場を整備し、多目的に活用できるにぎわい空間の創出を考えている。 |
6 | 駅の南口周辺は妙正寺川を暗渠にして用地を確保してはどうか。 | 妙正寺川を蓋がけにすることは、河川の管理上、難しいと考えている。 |
7 | 現在の鷺ノ宮駅の北側で中杉通りの東側にロータリーを作ってください。 | 駅前広場の位置については、乗り換え利便性を考慮し、今後、選定していく。その際は、皆さまのご意見を伺いながら進めていきたいと考えている。 |
8 | 駅前広場整備は鷺ノ宮駅の規模、性格、駅周辺の賑わいの状況からみて雨よけ、待ち合わせ、バスとの連絡など必要最小機能を備えた極力小型のものがよい。 | 駅前広場の大きさについては、バスやタクシーなどの車両動線などを踏まえ、今後、選定していく。 |
【学校跡地活用について】(3件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
9 | 鷺ノ宮駅周辺の昼夜間人口比率を上げる施策が必要であり、徒歩5分以内に中規模オフィスを複数設けるのがよい。西武鉄道(株)と協同して、鷺宮小学校跡地の活用策として検討していただきたい。 | 鷺宮小学校及び西中野小学校の再編後の跡地活用については、現在検討中であり、今後策定する区有施設整備計画の中で、お示しする予定である。 |
10 | 鷺宮小学校、西中野小学校の跡地を民間へ売却せずに、災害時に避難出来る緑地や広場を残した形での運用をお願いします。 被災時や児童が急増した際などに対応可能な予備地としてキープしてください。 学童クラブや児童館、ボール遊びの出来る公園、小規模保育園の遊園代わりに遊べる場所などにして頂きたい。 | |
11 | 西中野小学校の転居が予定されているが、土地、施設を処分せず、そのまま活用し臨時あるいは恒久的な災害対策施設とすることが望ましい。校庭は広場として残し処分対象としない。 | 西中野小学校の再編後の跡地活用については、現在検討中であり、今後策定する区有施設整備計画の中で、お示しする予定である。 |
【補助第133号線沿道について】(1件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
12 | 補助第133号線と旧道の関連、使用方式を明確にし、沿道の高層ビル化は極力避けて、新旧間の低層住環境の維持に十分配慮が必要。 | 補助第133号線は、延焼遮断帯となっているため、整備にあわせて沿道建物の不燃化や耐震化を促進していく。 また、補助第133号線と中杉通りに囲まれる地区については、良好な住環境を維持しつつ、都市型住宅などの集積に向けた土地利用を誘導し、まちづくりのルールを検討していく。 さらに、中杉通りは、歩行者や自転車が自動車と共存できるよう関係機関と調整し、改善したいと考えている。 その際は、皆さまのご意見を伺いながら進めていきたいと考えている。 |
【連続立体交差事業関連について】(2件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
13 | 西武新宿線野方駅~井荻駅間の「高架化」「地下化」「現状維持」かは、まちづくりに大きく関わります。どれが良いのかきちんと議論し、まちに及ぼす変化を検討・提示して、住民意見を集め取りまとめて、西武鉄道と交渉すべきです。 | 駅前広場など、まちの課題解決のため整備すべき必要な機能は、構造形式により変わるものではないと考えている。 |
14 | 鷺ノ宮駅周辺地区まちづくり構想(平成30年3月発行)10ページの西武新宿線沿線部分に記載されている道路は、連続立体交差事業の構造形式を高架式を採用しての北側道路と解釈されます。 しかし、西武新宿線沿線まちづくり整備方針(鷺ノ宮駅周辺地区編)(令和2年1月発行)の15ページにはそれに該当する道路が削除されている。 これは構造形式は地下方式が採用されたことと解釈されます。 同15ページには西武新宿線の連続立体交差事業の実現に向けた連携と明示されている以上、後になって北側側道を追加する等変更することは許されない。 | 鷺ノ宮駅周辺地区まちづくり構想(平成30年3月発行)は、鷺ノ宮駅周辺地区まちづくり検討会より提案されたものである。この提案を踏まえ、区の計画である西武新宿線沿線まちづくり整備方針(鷺ノ宮駅周辺地区編)(案)(令和2年1月発行)を作成した。 まちづくり構想にある西武新宿線付近に記載されている道路の位置は未定となっており、構造形式を特定して記載しているものではないと判断している。 西武新宿線沿線まちづくり整備方針(鷺ノ宮駅周辺地区編)(案)(令和2年1月発行)において、まちづくりに必要な道路は記載している。 |
【みどりについて】(1件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
15 | みどりが比較的に保存されている地域と思う。この遺産を継承発展させるため、小規模アパート・住宅の増加に歯止めをかける規制、法令の厳格運用が必要。 街路樹や草花を増やし、商業の活性化により緑の多いまちづくりが望ましい。 | 各宅地沿道における緑化の誘導や、これまで蓄積された良好な住環境を維持するため、まちづくりのルールの導入を検討していく。 |
【広域避難場所について】(1件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
16 | 大規模団地の建て替えにあたっては、自然と共生したみどり豊かなまちづくりを重視して欲しい。一部を森林公園として欲しい。 | 大規模団地の建て替えにあたり、良好な住環境を維持するため、まちづくりのルールを導入するとともに、土地利用が更新される時期にあわせ、計画的に公園や広場を整備していく。 |
【その他】(11件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
17 | 説明会の告知を整備予定駅構内や周辺施設、掲示版、小中高校や保育園・幼稚園にて幅広く行った上で、複数回の説明会を行って住民理解を深め、住民意見を聞き取り反映してください。 | 説明会は、区報、整備方針の範囲内にある区のお知らせ掲示板、区のホームページ、町会の回覧板、区のツイッターで幅広く周知した。 また、まちづくりを進めるためには、まちづくり整備方針を早期に策定することが必要であることや、既に10月に素案の意見交換会を実施済みであり、今回の説明会は必ずしも行政手続上、必要ではないことにより、説明会を中止とし、パブリック・コメント手続を行った。 今後、各施策を進めていく段階に応じて、より丁寧な説明や情報提供に努めていく。 |
18 | まちの将来を多くの人に考えてもらう立場からも住民説明会を行ってください。 | |
19 | 整備方針からは具体的にイメージしづらい。今後さらに具体化するとともに区民の意見を聴取してください。 | 今後、駅前広場などの基盤施設の計画をお示しする予定である。その際は、皆さまのご意見を伺いながら進めていきたいと考えている。 |
20 | 鷺ノ宮駅から新青梅街道までの中杉通りの活性化は休眠状態のシャッター店舗の活性化、休眠用地の売却の促進が必要。 | 補助第133号線(妙正寺川以北区間)は、補助第133号線の整備にあわせて、地域住民のニーズにあった施設の集積に向けた土地利用の誘導と、沿道の商店街の賑わい再生や、店舗などが入る街並みを形成するため、まちづくりルールの導入を検討していく。 |
21 | 野方駅、鷺ノ宮駅、中野駅などへ向かうミニバスなどの交通を実現してほしい。 | 鷺ノ宮駅からのバスの運行については、今後、バス事業者と意見交換をしていく。 |
22 | 生活道路の幅員など不明です。 | 地域の交通状況や地域課題の改善効果などを勘案し、地域の皆さまのご意見を伺いながら進めていきたいと考えている。 |
23 | 若い人達の意見をくみあげる何かの方法を考えてほしい。 | 意見交換会や説明会の開催のお知らせについて、区のツイッターなどを活用し、若い人達にも周知出来るようにしていく。 |
24 | 中野区都市計画マスタープランに示されてるように、住民・土地所有者等による将来像についての話し合いを重ね、地区のまちづくりのルールなどについての合意形成を図り、まちづくりを進めてください。 | 今後もまちづくりルールなどの導入にあたり、皆さまのご意見を伺いながら進めていきたいと考えている。 |
25 | 駅周辺のまちが二度と水浸するようなことがないよう、真剣にまちづくりを考えてください。 | 近年の豪雨を踏まえた妙正寺川の河川整備や、雨水の貯留・浸透施設の整備等、地域の防災性向上のために、関係機関と調整を図っていく。 |
26 | この方針はどのような形で何時決定されるのか。6月に改定される「中野区基本構想」との関連は。 | パブリック・コメント手続後、皆さまの意見を踏まえて、令和2年4月以降策定する。 なお、策定中の中野区基本構想では、区が10年後に目指すまちの姿を描いている。本方針は、中野区基本構想の内容と調整をしている。 |
27 | 新青梅街道と中杉通りの交差点周辺地区の土地利用が明確でないがどのような検討経過かを知りたい。 | 新青梅街道と中杉通りの交差点周辺(鷺宮3丁目付近)には一団地の住宅施設が都市計画で定められている。今後、補助第133号線沿道を含め、鷺宮小学校跡地周辺、一団地の住宅施設周辺については、一体的なまちづくりルールの導入を検討していく。 |
(2)都立家政駅周辺地区
【道路について】(4件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
1 | 生活道路計画は多くの立ち退きが必要であり、多くの緑が失われる。 | 地区内の緑の保全については、まちのルールとして、皆さまのご意見を伺いながら進めていきたいと考えている。 |
2 | 美鳩小学校の南東の角(体育館側)で、消防車・救急車が道が狭すぎてなかなか曲がれない。中学校に変更する際、道路を広げてください。 | 交通の集散機能、交通利便性の向上、避難路の確保を目的とした、東西の生活道路の整備を考えている。今後、地区の防災性や交通状況を勘案し、地域の皆さまのご意見を伺いながら、位置や幅員について検討していく。 |
3 | 補助第133号線、補助第227号線をつなぐ生活道路の目的がはっきり見えない。野方駅周辺まちづくりでこの生活道路はつながっていくのか。 | 新青梅街道と早稲田通りとの間に東西方向の交通を集散する道路が無い。そのため、交通の集散機能、交通利便性の向上の他、避難路の確保を目的とした道路を考えている。今後、野方駅周辺まちづくりの中で検討していく。 |
4 | 都道補助第227号線の完成を何年先と考えているのか。 | 補助第227号線(妙正寺川以北区間)については、妙正寺川以南区間の事業と切れ目無い事業着手を考えている。 |
【学校跡地活用について】(1件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
5 | 第四中学校の跡地を民間へ売却せずに、災害時に避難出来る緑地や広場を残した形での運用をお願いします。 被災時や児童が急増した際などに対応可能な予備地としてキープしてください。 学童クラブや児童館、ボール遊びの出来る公園、小規模保育園の遊園代わりに遊べる場所などにして頂きたい。 | 第四中学校の再編後の跡地活用については、現在検討中であり、今後策定する区有施設整備計画の中で、お示しする予定である。 |
【連続立体交差事業関連について】(1件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
6 | 西武新宿線野方駅~井荻駅間の「高架化」「地下化」「現状維持」かは、まちづくりに大きく関わります。どれが良いのかきちんと議論し、まちに及ぼす変化を検討・提示して、住民意見を集め取りまとめて、西武鉄道と交渉すべきです。 | 駅前広場など、まちの課題解決のため整備すべき必要な機能は、構造形式により変わるものではないと考えている。 |
【防災について】(3件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
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7 | 新たなまちづくりの観点から、防災性能の高い建物への誘導を進めてもらいたい。 | 準防火地域では、防火性能が相対的に低い建物構造となる可能性があるため、防火性能の高い建物への建替えを誘導する建築規制の導入を検討していく。 |
8 | 18ページの防災性の向上の中に、数値目標として、「不燃領域率60%以上の達成」を加えてください。 | まちづくり整備方針は、これからの都立家政駅周辺地区の姿やまちづくりを具体に進めていくための方向づけを示すものである。 防災性を向上させるための具体的な施策については、今後、お示ししていきたいと考えている。 |
9 | 「火災による危険が高い地域での避難」についても、まちづくりの観点で施策を追加してください。 | まちづくり整備方針(案)の18ページに「消防活動困難区域の解消」及び「避難路の安全性の確保」について記載している。 |
【その他】(10件)
No | 提出された意見の概要 | 区の考え方 |
---|---|---|
10 | まちづくり整備計画は、よく検討された計画で基本的に賛成です。着実に計画を進めていただけるよう要望します。 | まちづくり整備方針策定後は、各施策を進めていく段階に応じて、より丁寧な説明や情報提供を行い、まちづくりを進めていく。 |
11 | 新型コロナウイルスの影響で説明会が中止となったが、大切な説明会なので是非後日改めて設定して欲しい。 | まちづくりを進めるためには、まちづくり整備方針を早期に策定することが必要であることや、既に10月に素案の意見交換会を実施済みであり、今回の説明会は必ずしも行政手続上、必要ではないことにより、説明会を中止とし、パブリック・コメント手続を行った。 今後、各施策を進めていく段階に応じて、より丁寧な説明や情報提供に努めていく。 |
12 | まちの将来を多くの人に考えてもらう立場からも住民説明会を行ってください。 | |
13 | パブリック・コメント手続の周知の方法について、回覧板や掲示板の利用、これから担う若者への伝達方法の工夫などを行って欲しい。 | 説明会、パブリック・コメント手続の周知は、区報、整備方針の範囲内にある区のお知らせ掲示板、区のホームページ、町会の回覧板、区のツイッターで幅広く周知した。 |
14 | 整備方針からは具体的にイメージしづらい。今後さらに具体化するとともに区民の意見を聴取してください。 | 今後、駅アクセス道路などの基盤施設の計画をお示しする予定である。その際は、皆さまのご意見を伺いながら進めていきたいと考えている。 |
15 | 若い人達の意見をくみあげる何かの方法を考えてほしい。 | 意見交換会や説明会の開催のお知らせについて、区のツイッターなどを活用し、若い人達にも周知出来るようにしていく。 |
16 | 都立家政駅、鷺ノ宮駅、野方駅周辺地区3地域一体のまちづくりを明示し説明が必要。 | 各地区のまちづくりの進め方が異なるため、まずは、都立家政駅と鷺ノ宮駅の周辺まちづくり整備方針(案)のパブリック・コメント手続を行った。 今後、野方駅周辺地区のまちづくりについても随時お示ししていく。 |
17 | 区役所や病院に行ける乗り合いバスやミニバスがあるといい。 | 都立家政駅周辺地区には南北方向のバスが通れる道路空間が無いので、バスが通れる道路整備を行っていく。また、バスの運行については、今後、バス事業者と意見交換をしていく。 |
18 | 補助第227号線を中心に、若宮2丁目都営団地・都営鷺宮アパート・若宮2丁目マルエツを通る形で、バス路線か巡回タクシーなどで交通不便を解消してください。 | |
19 | 意見交換会実施結果報告書の4ページに「地下化高架化については把握していない。国、東京都、西武鉄道に区及び地域の考えを伝えている」とあるがどのような考えを伝えているのか。 | 区民や区議会と組織する西武鉄道踏切渋滞解消促進期成同盟は、構造形式を限定せずに事業の早期実現を要望している。 |
- (案)からの変更点
内容に関する修正なし
今後の予定
令和2年5月 西武新宿線沿線まちづくり整備方針及びパブリック・コメント結果の公表(区ホームページ、区報5月20日号)
令和2年6月以降 まちづくり整備方針に基づく、まちづくりルールの導入に向けた地元との意見交換の開始
西武新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差事業の事業認可の変更について(まちづくり推進部)
このことについて、次のとおり報告があった。
標題の連続立体交差事業については、東京都(事業主体)と、中野区、西武鉄道(株)が連携し、踏切の除却による交通渋滞の解消などを目的に進められているところであるが、この度、事業施行期間等について事業認可の変更が行われることとなったので報告する。
変更された事業区間
西武新宿線(中井駅~野方駅間) 延長約2.4キロメートル
変更理由
事業用地の取得の遅れ(用地取得率:面積ベースで約9割)
変更内容
事業施行期間の変更(6年延伸)
(変更前)平成25年4月1日から平成33年(令和3年)3月31日まで
(変更後)平成25年4月1日から令和9年3月31日まで
変更日(告示日)(予定)
令和2年4月8日(水曜日)
区民への周知
区報(5月5日号)、ホームページ、区民団体への説明(町会、商店会、各駅周辺まちづくり検討会等)、地域ニュースへの掲載依頼
沿線まちづくり
連続立体交差事業を契機とした沿線のまちづくりについては、地域住民や関係権利者の理解と協力を得ながら、着実に推進していく。
囲町地区まちづくりについて(まちづくり推進部)
このことについて、次のとおり報告があった。
中野四丁目地区内に位置する囲町東地区では、市街地再開発事業によるまちづくりを進めるため、2015年12月に都市計画決定を行った。
この度、中野囲町東地区市街地再開発準備組合から、都市再開発法第11条第1項の規定に基づく市街地再開発組合の設立認可申請が東京都知事に対しなされたため、報告する。
囲町東地区市街地再開発組合の概要について
- 組合の名称
囲町東地区市街地再開発組合
- 事業施行期間
認可公告日~2025年度末
- 施行地区
東京都中野区中野四丁目地内
- 事業所の所在地
東京都中野区中野四丁目17番5号
今後の予定について
2020年度 組合設立認可、特定業務代行者の公募・選定
2021年度 権利変換計画認可、建築工事着工
2024年度 建築工事完了
2025年度 清算・組合解散
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