海外渡航及び帰国後の予防接種はどのようにすべきですか?
質問
海外渡航及び帰国後の予防接種はどのようにすべきですか?
回答
海外渡航時の予防接種
海外生活で必要な予防接種は、通常の定期接種に加え、その土地、地域によって、黄熱、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、侵襲性髄膜炎菌感染症などや、破傷風・日本脳炎の追加が必要な場合があり、小児では水痘、おたふくかぜなどが必要となる場合があります。詳しくは、厚生労働省検疫所のホームページや外務省の海外安全ホームページをご覧ください。
ワクチンによっては、一般の医療機関では接種できず、海外渡航までの日数が少ない場合は、接種が間に合わないこともありえます。渡航の予定がある場合は、お早めに検疫所や旅行外来(トラベルクリニック)、予防接種センターなどに相談しましょう。
- 厚生労働省検疫所
新型コロナウイルス感染症における検疫の強化体制について(新しいウィンドウで開きます。)
予防接種実施機関の探し方(新しいウィンドウで開きます。) - 東京医科大学病院 渡航者医療センター(新しいウィンドウで開きます。)
帰国時の予防接種
日本で定期予防接種の対象とされている疾患は、
- ロタウイルス感染症
- B型肝炎
- ヒブ(Hib=インフルエンザ菌b型)感染症
- 小児の肺炎球菌感染症
- ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ
- 結核
- 麻しん(はしか)・風しん
- 水痘(水ぼうそう)
- 日本脳炎
- ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症
- 高齢者のインフルエンザ(毎年度10月1日から1月31日まで)
- 高齢者の肺炎球菌感染症
の16種ですが、無料で接種できる年齢・期間が決まっています。詳しくは、予防接種にお進みください。
このページについてのお問い合わせ先
健康福祉部 保健予防課(中野区保健所) 結核・感染症予防係
中野区保健所2階5番窓口
電話番号 03-3382-6500 |
ファクス番号 03-3382-7765 |
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