【接種期間終了】令和5年度高齢者インフルエンザ予防接種費用助成

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更新日:2024年2月9日

65歳以上の方や、60~64歳の方で心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能のいずれかに身体障害者手帳1級相当の障害のある方は、高齢者インフルエンザ予防接種を自己負担額2,500円で受けることができます。

高齢者インフルエンザ予防接種とは

高齢者インフルエンザは、予防接種法に定められた定期予防接種です。高齢者インフルエンザ予防接種は個人の発症またはその重症化の予防を主な目的としています。したがって、対象の方でも、接種しなければならない法律上の義務はありません。
令和5年度実施分の予診票は9月22日に発送を行いました
予診票が届かない場合や紛失してしまった場合は、窓口、電話、郵送・ファクスにて交付・再交付の申請が可能です。詳しくは予診票の交付・再交付をご確認ください。

高齢者インフルエンザ予防接種の対象者は、中野区に住民登録している方または震災等に被災され避難されてきた方で、下記1または2に該当する方です。

  1. 満65歳以上の方
  2. 満60歳から64歳で、心臓・腎臓・呼吸器・ 免疫機能のいずれかに障害があって身体障害者手帳1級相当の方
  • 1、2とも年齢は、予防接種をする当日の年齢です。
  • 満64歳または満59歳の方は、誕生日の前日から接種ができます。
  • 令和6年1月1日以降に満65歳または満60歳になる方は、令和6年度から対象となります。
  • 摂氏37.5度以上の熱がある方
  • 新規ウインドウで開きます。重篤(外部サイト)な急性疾患にかかっている方
  • 免疫異常のある方
  • 鶏卵や鶏由来のものに対するアレルギーのある方
  • 以前ワクチン接種後30分以内に、新規ウインドウで開きます。アナフィラキシー・ショック(外部サイト)(全身のじんましんや、嘔吐、呼吸困難、血圧低下などの激しい全身アレルギー症状)を起こしたことのある方
  • 以前ワクチン接種後2日以内に、発熱、発疹、じんましんなどがみられた方
  • 医師が不適当な状態と判断した方

予防接種を受ける際に医師との相談が必要な方

  • 心臓、腎臓又は呼吸器の機能に、日常生活が極度に制限される程度の障害がある方
  • ヒト免疫不全ウイルスのため、免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害のある方

高齢者インフルエンザ定期予防接種対象の方で、中野区に住民登録している方には、「高齢者インフルエンザ予防接種予診票」・「契約医療機関一覧」・「ご案内」を9月22日(予定)に郵送します。予防接種に行く際は、必ず「高齢者インフルエンザ予防接種予診票」をお持ちください。

予診票が届いていない場合や紛失された場合、震災等に被災され避難されてきた方が高齢者インフルエンザ予防接種を希望される場合は、お手数ですが、下記の方法で「高齢者インフルエンザ予防接種予診票」の交付・再交付申請をお願いします。

窓口での申請

お急ぎで予診票の取得を希望される場合、窓口で直接ご申請いただければその場で予診票をお渡しすることが可能です。
ご申請の際、接種を希望される方の本人確認ができるもの(健康保険証等)をお持ちいただくようお願いいたします。
以下の窓口でご申請ください。

郵送・ファクスでの申請

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。高齢者インフルエンザ予防接種予診票交付・再交付申請書(PDF形式:80KB)」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入いただいた上で中野区保健所までご郵送またはファクスでご申請ください。担当職員が申請内容を確認し、希望の送付先へ予診票を送付します。

送付先
〒164-0001
東京都中野区中野2丁目17番4号
中野区保健所保健予防課 予防接種担当宛

ファクス(03)3382-7765

電話での申請

住民登録をしている住所へ予診票の送付を希望される場合は電話での申請が可能です。中野区保健所までご連絡ください。(直通:03-3382-6500)
滞在先の施設、医療機関への送付等、住民登録地以外へ予診票の送付を希望される場合は、電話での申請はできません。窓口または郵送・ファクスで申請してください。

入所・入院している施設やご家族の住所へ送付を希望される場合は「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。予防接種に関する送付物の送付先変更依頼書(PDF形式:60KB)」を中野区保健所保健予防課あてにお送りください。

  1. 実施期間 令和5年10月1日から令和6年1月31日まで
  2. 接種回数 1回
  3. 自己負担額 2,500円
    ※生活保護受給者の方及び中国残留邦人の方の予防接種にかかる自己負担額は免除されます。

インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは同時に接種することが可能です。また、どちらを先に接種する場合でも、接種間隔をあけずにもうひとつのワクチンを接種することが可能です。
※インフルエンザ以外のワクチンは新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

中野区内の医療機関

中野区以外の東京23区内の医療機関

  • 接種を希望する医療機関が、その区の契約医療機関であれば、中野区の「インフルエンザ予防接種予診票」で接種できます。中野区への連絡は必要ありません。
  • 契約医療機関でない場合は、以下の「東京23区外での接種」と同様の手続きが必要です。

東京23区外での接種

中野区に住民登録がある方が、東京23区外の市町村で予防接種を希望する場合は「高齢者インフルエンザ予防接種依頼書」の申請が必要です。「高齢者インフルエンザ予防接種依頼書」を利用せずに接種をしてしまうと任意予防接種の扱いとなり、接種費用の助成が受けられないだけでなく、予防接種による健康被害の救済に関する措置(予防接種法第15条第1項)を受けることができなくなります。そのため、必ず「高齢者インフルエンザ予防接種依頼書」がお手元に届いてから予防接種を行ってください。
東京23区外の医療機関で自己負担で予防接種をされた場合、接種後の費用助成申請が可能です。申請書類等をご確認いただき、申請期限までに申請してください。
依頼書の交付申請、費用助成の申請方法については、下記「依頼書交付申請方法」、「費用助成申請方法」また、案内「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。高齢者インフルエンザ予防接種依頼書の発行について・費用助成申請について(PDF形式:110KB)」を参考にご覧ください。

東京23区外の医療機関で予防接種を希望される方は、以下の申請方法で「高齢者インフルエンザ予防接種依頼書」の交付申請をしてください。
申請できるのは、対象者本人またはそのご家族の方です。本人またはそのご家族の方の申請書の記入が困難な場合は、滞在先の施設・医療機関の職員の方等の申請も可能です。その場合は、「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。高齢者インフルエンザ予防接種依頼書交付申請書(PDF形式:51KB)」の続柄欄に対象者の方との関係を記入ください。

窓口での申請

接種を希望される方の本人確認ができるもの(健康保険証等)を持参し、下記の窓口のいずれかで申請してください。
後日「高齢者インフルエンザ予防接種依頼書」を送付します。

※原則として即日交付はしません。余裕をもってご申請いただきますよう、お願いいたします。

郵送・ファクスでの申請

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。高齢者インフルエンザ予防接種依頼書交付申請書(PDF形式:51KB)」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入いただいた上で中野区保健所保健予防課まで郵送またはファクスで申請してください。ご希望の送付先へ「高齢者インフルエンザ予防接種依頼書」を送付します。

送付先
〒164-0001
東京都中野区中野2丁目17番4号
中野区保健所保健予防課 予防接種担当宛

ファクス(03)3382-7765

東京23区外の医療機関で、自己負担で予防接種をされた方は、接種後に費用助成の申請が可能です。
対象となるのは、令和5年10月1日から令和6年1月31日の間に「高齢者インフルエンザ予防接種依頼書」を利用して接種した方です。
費用助成の上限額は自己負担額2,500円の方は2,875円まで、自己負担額免除の方は5,375円までです。
(例1)自己負担額2,500円の方
 ・接種費用が4,000円だった場合、1,500円を費用助成します。
 ・接種費用が6,000円だった場合、費用助成上限額の2,875円を費用助成します。

(例2)自己負担額免除の方
 ・接種費用が4,000円だった場合、4,000円を費用助成します。
 ・接種費用が6,000円だった場合、費用助成上限額の5,375円を費用助成します。
申請期限は令和6年3月31日までです。
昨年度の接種分や、令和5年9月以前、令和6年2月以降の接種分は、費用助成申請の対象外となります。
費用助成申請は、以下の提出書類を郵送いただくか、中野区保健所保健予防課窓口にご提出ください。
なお、提出書類の1は「高齢者インフルエンザ予防接種依頼書」に同封し、お送りしています。

提出書類
  1. 令和5年度中野区高齢者インフルエンザ予防接種費用助成申請書 (押印箇所にご注意ください)
  2. 接種医療機関の領収書(医療機関住所名称領収印および接種内容が記載されているもの)
  3. 接種済みの予診票のコピー
  4. 本人確認書類写し(運転免許証、健康保険証等)

郵送された「ご案内」を読んで、医療機関に予約をしてください。中野区内の契約医療機関一覧表は、郵送された「高齢者インフルエンザ予防接種予診票」に同封されています。

予約した医療機関に、下記のものをお持ちになって接種してください。

  1. 高齢者インフルエンザ予防接種予診票(あらかじめ必要事項を記入しておく)
  2. 健康保険証
  • 注射部位を強くこすらないでください。
  • 接種後30分は、急な副反応(アナフィラキシー・ショック)が起こることがあります。接種した医療機関とすぐ連絡を取れるようにしておいてください。
  • 副反応の多くは接種後24時間以内に出現します。入浴は差し支えありませんが、激しい運動や大量の飲酒などは避けて、体調に注意してください。
  • 副反応かどうかわからなくても、接種部位や体調の変化が現れたら、速やかに医師の診察を受けてください。予防接種による健康被害の救済制度については、健康被害が起こったらにお進みください。
  • 保健所は、区民のみなさんに健康安全情報を発信するため、健康被害に関する情報を収集したり、調査したりしています。気になることがありましたら、下記このページについてのお問い合わせ先まで連絡をお願いします。
  • インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる急性呼吸器感染症で、感染してから発病までの潜伏期間は2,3日です。
  • 発病すると、まず、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。鼻づまり、のどの痛み、咳(せき)などの呼吸器症状の多くは、全身症状に遅れて現れ、肺炎や脳症などの合併症がなければ、1週間以内に治ります。
  • インフルエンザワクチンの発症を抑える効果は、高齢者で約5割といわれており、接種を受けた方でもインフルエンザにかかることがあります。
  • ワクチン接種以外の予防方法については、感染症を予防する生活習慣にお進みください。
  • 接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果は約5か月持続するといわれています。
  • インフルエンザウイルスは少しずつ抗原性を変えることが多く、ワクチンも毎年流行予測に基づいて株が選定されています(国立感染症研究所 ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。インフルエンザワクチン株(PDF形式:70KB))。したがって、毎年予防接種を受けておくと効果的です。一般的に高齢者は一冬に1回の予防接種で効果があります。

参考

インフルエンザにかからない、感染を広げないための対策(手洗い、休養、栄養・水分補給、咳エチケット、適度な室内加湿・換気)を一人ひとりが心がけましょう。

  1. 注射跡の赤み、発熱、はれ、痛みなど
  2. じんましん、熱、寒気、吐き気・嘔吐、頭痛、低血圧、全身のだるさ、けいれんなど
  3. 眼の痛みや視力の低下(新規ウインドウで開きます。厚生労働省 医薬品・医療機器等安全性情報No.325(外部サイト))、アナフィラキシー・ショック(全身のじんましんや、嘔吐、呼吸困難、血圧低下などの激しい全身アレルギー症状)
  • 上記1から3のような症状が現れたときは、医師の診察を受けてください。
  • 医師が予防接種後副反応と診断した場合、直ちに医薬品医療機器総合機構安全性情報・企画管理部情報管理課にファクス(0120-176-146)で報告書を提出することになっています(接種を受けた本人またはそのご家族の方から報告書を提出することも可)。

参考

関連ファイル

関連情報

お問い合わせ

このページは健康福祉部 保健予防課(中野区保健所)が担当しています。

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