季節性インフルエンザ

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更新日:2025年11月20日

インフルエンザの流行は警報基準を超えています-咳エチケットなど、感染予防の徹底を-

  • インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することにより起こる病気です。ウイルスの抗原性の違いにより、A型、B型、C型、D型に大きく分類されます。
  • このうち大きな流行の原因となるA型、B型を合わせて季節性インフルエンザと呼んでいます。A型のインフルエンザは、ウイルスの抗原性が小さく変化しながら、毎年世界中で流行しています。
  • 2024年(令和6年)に日本でインフルエンザが原因で亡くなった方は2,857人で、新型コロナウイルス感染症で亡くなった方35,865人に次いで感染症による死因の2番目で、インフルエンザは最大級の感染症です(新規ウインドウで開きます。2024年 人口動態統計 確定数 死亡(外部サイト) 下巻第8表)。
  • 「38℃以上の発熱」「頭痛」「関節痛」「筋肉痛」「全身の倦怠感」などの症状が、比較的急速に現れます。
  • 子どもや高齢の方、免疫力の低下している方などでは、重症化して、肺炎や脳炎になることがあります。
  • 感染経路は、感染した人の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」や、ウイルスが付着した手で口や鼻に触ることによる「接触感染」があります。

季節性インフルエンザ予防のポイントは、次の6つです。

  1. 手洗い
  2. うがい
  3. 咳エチケット
  4. 室内の加湿と換気
  5. 予防接種
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  6. バランスの良い食事と十分な休養
  • 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう(ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。学校感染症と出席停止の期間の基準(PDF形式:239KB))。
  • 咳やくしゃみなどの症状がある時は、家族や周りの方へうつさないように、咳エチケットを徹底しましょう。
  • 具合が悪い場合には、早めに医療機関を受診しましょう(病院・診療所の探し方)。感染拡大防止のために、医療機関へ事前に電話で連絡し、受診できる時間帯や受診の方法などの指示を受けてください。受診の際は他者への感染防止のため、マスクをつけましょう。
  • 小児・未成年者では、インフルエンザの罹患により、薬の服用の有無にかかわらず、異常行動(急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロする、など)を起こす恐れがあります。
    保護者の方は、自宅では少なくとも2日間、お子さんの状態に注意し、お子さんが1人にならないよう注意しましょう。

お問い合わせ

このページは健康福祉部 保健予防課(中野区保健所)が担当しています。

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