2020年度（令和2年度）第14回庁議（10月6日）

　このことについて、次のとおり報告があった。

新型コロナウイルスの影響により、東日本大震災及び熊本地震で被災された地域への継続的な復興支援のための東北復興大祭典が実施できなくなった。しかしながら、復興支援の機運を継続させる必要があることから、関係団体の特産品、観光や文化の情報などを発信することにより、被災地の復旧・復興に対する区民の理解を深め、震災の記憶の風化防止を図る代替イベントを実施する。

東北復興応援展なかの

「東北復興大祭典なかの」実行委員会

1. ねぶた展示、パネル展、動画上映など
   10月27日(火曜日)～31日(土曜日)　8時30分～17時15分
2. 物産展、お囃子など
   10月30日(金曜日)・31日(土曜日)　10時00分～16時00分

以下の会場で催し物を開催する。

1. 区役所前広場
   ねぶた展示、物産展、お囃子
2. 区役所1階
   パネル展、動画上映

実行委員会に分科会を設置し、その企画、立案、運営を行う。
なお、東日本大震災復興広域協働推進室が実行委員会の事務局となり、全体調整を行う。

　このことについて、次のとおり報告があった。

　区では、健康福祉領域の各計画の策定について、下記のとおり改定作業を進めている。

区が区民とともにめざす「健康福祉都市なかの」の実現に向けた取り組みを総合的に進めていくため、健康福祉の領域全体にわたる今後の取り組み内容を区民に示すことを目的としている。

「中野区健康福祉総合推進計画2018」は、社会福祉法に基づく「地域福祉計画」、健康増進法に基づく「健康増進計画」、老人福祉法に基づく「老人福祉計画」、障害者基本法に基づく「障害者計画」の4つの計画を総合した内容となっている。
「中野区介護保険事業計画」「中野区障害福祉計画」「中野区障害児福祉計画」と併せ、合冊で発行している。
「中野区地域包括ケアシステム推進プラン」は、上記の各行政計画等をうけ、区、区民及び地域の関係団体等による「区と区民のアクションプラン」として策定されたものである。

法定により策定時期が定められている介護、障害の計画は令和3年3月に、その他の法定計画については、上位計画にあたる区基本計画策定時期に合わせ、令和3年8月に策定する予定である(計画名称はすべて仮称)。

1. 令和3年3月策定予定
   「中野区高齢者保健福祉計画・第8期中野区介護保険事業計画」
   「中野区障害者計画・第6期中野区障害福祉計画・第2期中野区障害児福祉計画」
2. 令和3年8月策定予定
   「中野区地域福祉計画」
   「中野区スポーツ・健康づくり推進計画」
   「中野区成年後見制度利用促進計画」
3. 令和4年3月策定予定
   「中野区地域包括ケア総合計画」(地域包括ケアシステム推進プランを発展・充実)

各行政計画については、令和2年4月に第9期中野区健康福祉審議会へ諮問を行い、書面及び対面にて審議を進めている。審議内容について答申にまとめ、令和2年10月に中間答申、令和3年2月に最終答申を受ける予定である。
なお、今後のスケジュールは以下の予定である。

(参考)中野区健康福祉審議会への諮問事項

1. 中野区健康福祉総合推進計画の改定にあたり、すべての世代がその能力に応じて支え合う中野区をめざして、同計画に盛り込むべき基本的な考え方、とりわけ、以下の点に係る意見
   (1)健康寿命の延伸及びあらゆる高齢者を地域で支えるための総合的な方策について
   (2)住み慣れた地域で子どもから高齢者まで誰もが生き生きと暮らすために、区、係機関、事業者、地域団体等の協働により、多様なサービスが確保されるための総合的な方策について
   (3)障害のある人の社会参加を支えるための総合的な方策について
2. 第8期中野区介護保険事業計画の策定にあたり、同計画に盛り込むべき基本的な考え方について
3. 第6期中野区障害福祉計画・第2期中野区障害児福祉計画の策定にあたり、同計画に盛り込むべき基本的な考え方について