マダニについて
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更新日:2026年1月5日
マダニとは
節足動物(クモの仲間)に属する吸血性ダニの一群です。
国内には約50種類ほどが分布。山林や草むら、ヤブなどに生息しており、近づいた動物や人間に寄生し、吸血します。
生態
マダニの種類にもよりますが、成虫で4~8ミリメートル。活動期は主に春から秋(4月~10月)で、気温20~30℃、湿度60%以上の環境で活発になります。1回の吸血で数日から10日以上続く場合もあります。特にメスは吸血後に体が数倍に大きく膨れ、産卵の準備をします。
予防対策
・安易に草むらやヤブなどに立ち入らないこと。
・マダニが生息していると思われる場所に行く時は、長袖・長ズボン・帽子・手袋を着用、首にはタオルなどを巻くなどして、肌の露出は必要最低限にする。
・マダニが付いたときに見つけやすいよう、明るい色の服を着用すること。
・帰宅後はシャワーや入浴で全身を洗い、頭皮・脇の下・足の付け根・太ももの裏などをチェックする。
・ディートやイカリジンが配合された虫よけ剤を使用する。
咬まれた場合の対処法
マダニは口器を固定するため、無理に引き抜くと口器が皮膚内に残り、感染リスクが高まります。医療機関では専用器具で安全に除去し、必要に応じて感染症検査や予防的治療を行います。マダニに咬まれたら、すぐに医療機関(皮膚科など)で処置を受けてください。
また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が見られた場合は、速やかに医療機関にて診察を受けてください。
マダニを媒介する感染症
ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染します。
近年増加傾向にあるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)においては、ウイルスに感染し、発症している動物あるいは患者の血液や体液に触れることで接触感染する可能性もあります。
そのほかライム病、日本紅斑熱、ダニ媒介脳炎などがあります。
お問い合わせ
このページは健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)が担当しています。
