ペットを飼い始めたら

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更新日:2024年6月21日

かかりつけの動物病院を持ちましょう

かかりつけの動物病院を持つことで、ペットの性格や予防接種の状況、今までかかった病気などのことが分かるので、いざという時にスムーズに診察を受けることができます。ペットを安心して診てもらえるかかりつけの動物病院を探しておきましょう。事前予約制の動物病院もあるため、動物病院へ行く際は事前に連絡を入れましょう。

救急の備え

かかりつけの動物病院が休診の日や夜間に診察をしてもらえる「夜間救急動物病院」を探しておきましょう。
病院によっては時間外でも状況に応じて対応してもらえる場合や、診療内容を共有できる提携病院がある場合もあるので、かかりつけの動物病院で相談してみてください。

繁殖を望まない場合は、不妊去勢手術をしましょう

不妊去勢手術のメリット

  1. 生殖器系の病気を予防できます。
    メスの場合は、卵巣や子宮などの病気になる可能性が低くなります。
  2. 発情期の問題行動を起こさなくなります。
    マーキング、ケンカ、自傷行為等を予防できます。犬の場合は精神的に落ち着き、しつけがしやすくなります。
  3. みだりな繁殖を防ぐことができます。
    特に、猫が家の外に出てしまう場合には、必ず繁殖抑制の対策をしてください。

所有明示をしましょう

犬や猫のマイクロチップ情報の登録について

令和4年6月1日から、犬・猫販売業者(ブリーダーやペットショップ等)で販売される犬猫について、マイクロチップの装着及び環境省サイトへの登録が義務となっています。令和4年6月1日以降にマイクロチップを装着した犬猫を購入した場合は、環境省サイトの情報を飼い主の情報に変更する必要があります。詳細については、下記ページをご確認ください。
新規ウインドウで開きます。犬と猫のマイクロチップ情報登録サイト(外部サイト)
新規ウインドウで開きます。犬と猫のマイクロチップ情報登録に関するQ&A(外部サイト)

犬を飼い始める方へ

犬を飼うときは、狂犬病予防法により、登録と年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。手続き等の詳細は下記ページをご確認ください。
犬に関する手続きについて

近隣の方へ配慮をしましょう

ペットは、私たち人間と同じように命ある生き物です。意志と感情を持ち、飼い主の思い通りにならないこともあります。そのため、いろいろとトラブルを起こすこともあり、その責任は飼い主に課せられます。近隣に迷惑をかけないように、ペットの飼い方、地域での付き合い方に気をつけましょう。

鳴き声

主に犬の鳴き声について、保健所に相談が寄せられる場合があります。密集した住宅街では、早朝や夜遅い時間に鳴き声が続くと多くの近隣住民が「うるさい」と感じるでしょう。防音対策やしつけ、原因を見つけて改善を図るなどの対策をしましょう。

フン・尿

犬の散歩の目的は排せつではなく、運動とストレスの解消、社会環境に慣れさせることです。犬は訓練をすれば、家の中で上手に排せつをすることができます。排せつのために犬の散歩に行くのではなく、家の中で排せつをしたご褒美に散歩に連れて行くようにしましょう。
猫が外に出てしまう場合には、周辺の清掃を積極的に行い、自宅の敷地内(庭など)にトイレを設置するなど、近隣の理解を得られるように努めましょう。

毛の飛散

毛の飛散は、他人の敷地や所有物を汚してしまうだけではなく、動物のアレルギーをもった人の健康を害する原因にもなります。ブラッシングやペットが使った布団類を干す際には、毛が周辺に飛散しないよう注意をしましょう。

    終生飼養と飼い主責任

    飼い主には、ペットがその命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があります。どうしても飼えなくなった場合や、飼い主が先に亡くなった場合でも、ペットが安全に安心して暮らせる環境を用意することが飼い主の務めです。

    ご自身に不測の事態があった場合の備えを、日ごろから準備しておきましょう。


    お問い合わせ

    このページは健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)が担当しています。

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