リチウムイオン電池は正しく分別しましょう
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更新日:2025年4月21日
リチウムイオン電池混ぜて捨てちゃダメ!
近年、リチウムイオン電池を使用した製品が増加しています。リチウムイオン電池は、過度な力が加わると発熱・発火する危険があり、収集運搬車両や廃棄物処理施設の火災事故が急増しています。
火災事故を防ぐため、正しい分別と適正排出にご協力をお願いします。
▲粗大ごみ破砕処理施設の火災(出典:東京二十三区清掃一部事務組合)
小型充電式電池のみ(モバイルバッテリー含む)の出し方
小型充電式電池(リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池)とは、充電して繰り返し使える電池のこと。乾電池に似たものから1個以上の電池をプラスチックに入れた電池パック等、形はさまざまです。
▲小型充電式電池(出典:一般社団法人JBRC)
- リサイクルマークがついている小型充電式電池は、「一般社団法人JBRC」〈
https://www.jbrc.com/(外部サイト)〉が、家電量販店や自転車販売店などの協力店にリサイクルボックスを設置し、回収しています。
- 中野区役所1階及びリサイクル展示室では、リサイクルマークがついている小型充電式電池のほかリサイクルマークがついていないものも回収しています。詳しくは、「小型充電式電池の区有施設での回収」をご覧ください。
- 携帯電話の電池パックについては、「モバイル・リサイクル・ネットワーク」のマークのある携帯電話販売店等でも回収しています。
▲リサイクルマーク
- 発火事故防止のため、できるだけ電池切れの状態にし、金属端子部をセロハンテープ等で絶縁してお出しください。
- 膨張や変形など破損したものは、危険なため、回収ボックスに入れてはいけません。清掃事務所にお持ちください。
- 事業活動に伴って生じた小型充電式電池は、産業廃棄物となるため回収できません。
小型充電式電池内蔵製品(小型充電式電池を取り外せないもの)の出し方
小型充電式電池が内蔵されている製品として、携帯電話、加熱式たばこ・電子たばこ、携帯型扇風機、ワイヤレスイヤホン、コードレス掃除機などがあります。
「陶器・ガラス・金属ごみ」の収集日に、他のごみとは別の袋に入れ、中身が何か分かるよう袋に「充電式電池内蔵」と記載して出してください。
- 一辺が30センチメートル以上のものは粗大ごみです。
- 携帯電話(スマートフォン含む)、携帯音楽プレーヤー、携帯ゲーム機器、デジタルカメラ、ポータブルビデオカメラ、ポータブルカーナビ、電子辞書、卓上計算機、ACアダプター、コード類の「使用済小型家電(9品目)」は、区役所、リサイクル展示室、区民活動センター、中央図書館に回収ボックスを設置し回収しています。
- 加熱式たばこは、たばこ販売店等で無料回収・リサイクルを行っています。回収店舗は、一般社団法人日本たばこ協会のHP〈
https://www.tioj.or.jp/recycling/index.html(外部サイト)〉をご確認ください。
関連情報
- 東京都環境局「リチウムイオン電池捨てちゃダメ!」プロジェクト
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/recycle/battery(外部サイト)
お問い合わせ
このページは環境部 ごみゼロ推進課が担当しています。
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