ガスこんろなどでの着衣着火【消費生活センター情報特急便 2022年11月号】
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更新日:2024年5月7日
日ごろ高齢者を見守っていただいている地域や関係機関の方々と消費生活センターが連携を取り、高齢者の悪質商法等による被害を早期に発見し、消費生活センターの相談業務につなぐことにより、被害の未然防止・拡大防止を図るための「高齢者悪質商法被害防止情報連絡体制(PDF形式:258KB)」を整えています。そのひとつに、最近の被害手口とその対応策を紹介する「消費生活センター情報特急便」を毎月発行し、啓発を行っています。
【2022年11月号】消費生活センター情報特急便
ガスこんろなどでの着衣着火
調理中にガスこんろの火が袖口に燃え移るなど、何らかの原因で着ている服に火が付くことを「着衣着火」といいます。不意に炎が広がり冷静な対応ができなくなることもあり、高齢者の被害の程度は重くなる傾向があり、注意が必要です。
事故事例
・上半身をかがめた際にこんろの火が衣服に引火
・こんろの奥にある鍋を取ろうとした際に衣服の脇の下に引火
・調理中にブラウスのひらひらした袖に引火
・調理中、こんろに背を向けてテレビをみていたところ背中に引火
・仏壇の花を替えようとしたところ、ろうそくの火が衣服に引火
・仏壇の掃除中にろうそくの火が袖に燃え移った
危険から身を守るためには
- 火の近くで手を伸ばしたり、かがんだりすると、思いがけず火にからだが近づくことがあります。
- こんろの奥には、調味料など手に取るものを置かないようにしましょう。また、こんろのまわりは整理整頓をしておきましょう。
- 料理をする際には、マフラーやストールなどは外し、袖や裾が広がっている服の着用は控えましょう。また、表面が起毛した素材の服などを着用しているときは、炎に近づかないよう注意してください。
- 鍋、やかんなどを火にかける際は、鍋底から炎がはみ出さないよう、適切な火力に調整しましょう。
関連情報【消費生活センター情報特急便の裏面掲載】
いま起きている「高齢者・障がい者」に関わる悪質商法や製品による事故情報などをお知らせしています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。・フリマサービス受取評価は商品をよく確認してから 国民生活センター見守り新鮮情報[第434号]((外部サイト)
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