こんな消費者トラブルに注意を【消費生活センター情報特急便 2022年4月号】
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更新日:2024年5月7日
日ごろ高齢者を見守っていただいている地域や関係機関の方々と消費生活センターが連携を取り、高齢者の悪質商法等による被害を早期に発見し、消費生活センターの相談業務につなぐことにより、被害の未然防止・拡大防止を図るための「高齢者悪質商法被害防止情報連絡体制(PDF形式:258KB)」を整えています。そのひとつに、最近の被害手口とその対応策を紹介する「消費生活センター情報特急便」を毎月発行し、啓発を行っています。
【2022年4月号】消費生活センター情報特急便リーフレット版[PDF形式]
消費生活センターには、高齢者から、出会い系サイトやインターネット接続回線などの情報通信分野に関する相談や、健康食品などの定期購入についての相談、屋根修理などを含むリフォーム工事や新聞の訪問販売に関する相談が多く寄せられています。
相談事例
- スマホに間違いメールが届いた。返信したことをきっかけに相手と親しくなり、悩みを聞いていたら、別の出会い系サイトでやりとりを続けるよう頼まれた。個人情報を交換するためだと言われてコンビニで合計20万円ほど電子マネーを購入し支払ったが、だまされたと気づいた。お金を返してほしい。
- 両親が2人で暮らす実家に、光回線を勧める電話があった。実家にはパソコンもネット環境もないので、母は「必要ない」と断ったが「工事代はかかるが支払ったお金は後で戻る」などしつこく勧められて面倒になり、「契約する」と言ってしまった。母は、安易に契約してしまったことに後悔しておりキャンセルしたい。
トラブル防止のポイント
- 高齢者の消費者トラブルを防ぐには、周囲の人の見守りが重要です。不審な電話や訪問を受けたときの対応方法やどこに相談するかなどを周囲の人と話し合っておきましょう。
- 家の固定電話には、通話録音装置や迷惑電話対策機能付きの電話機を使うと良いでしょう。
- 家には多額の現金を置かないようにしましょう。
関連情報【消費生活センター情報特急便の裏面掲載】
いま起きている「高齢者・障がい者」に関わる悪質商法や製品による事故情報などをお知らせしています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。・ブリーダーからのペット購入 信頼できるか考えて 国民生活センター見守り新鮮情報[第417号])(外部サイト)
消費生活センター相談窓口のご案内
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。 相談方法や相談機関をご案内しています。
バックナンバー
以下のリンク先より、2020年4月からの情報特急便を見ることができます。
- 「消費生活センター情報特急便」発行一覧
関連ファイル
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