電子レンジを安全に使いましょう!【消費生活センター情報特急便 2022年2月号】

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更新日:2024年5月7日

日ごろ高齢者を見守っていただいている地域や関係機関の方々と消費生活センターが連携を取り、高齢者の悪質商法等による被害を早期に発見し、消費生活センターの相談業務につなぐことにより、被害の未然防止・拡大防止を図るための「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。高齢者悪質商法被害防止情報連絡体制(PDF形式:258KB)」を整えています。そのひとつに、最近の被害手口とその対応策を紹介する「消費生活センター情報特急便」を毎月発行し、啓発を行っています。

【2022年2月号】消費生活センター情報特急便

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食品を手軽に温められる電子レンジですが、誤った使い方が原因で温めた食品の突沸(とっぷつ)や破裂によるやけど、発煙や発火などにより様々な事故が起きていますので注意が必要です。

こんな事故が起きています

  • 豆乳をマグカップに半分ほど入れ40秒ほど温めた。取手を持って取り出したとたん、熱くなった豆乳が吹き上がり、手をやけどした。
  • サバの水煮缶を皿に出し、電子レンジで加熱した。ラップをかけず、1分半加熱後、電子レンジから取り出したところ爆発した。
  • ファストフード店で購入したフライドチキンを紙袋ごと電子レレンジで温めたところ、味付け用の調味料が入ったアルミ袋が発火した。

事故防止のポイント

  • 電子レンジの使用前に、食品の包装や取扱説明書などをよく読んで、電子レンジで使える容器、加熱できる食材、暖める時間などを確認しましょう。
  • 液体を静かに温めると、沸点を超えても沸騰が起こらずに熱が溜まる過加熱状態になることがあります。この状態で、容器を揺する、調味料等を入れる等のショックが加わると突然、爆発するように沸騰する(「突沸(とっぷつ)」)という現象が起こります。
  • 食品を必要以上に加熱しすぎると、突沸や破裂、発煙・発火の恐れがあります。設定時間は控えめにし、様子を見ながら加熱しましょう。また、加熱しすぎた場合は、少し時間をおいてから取り出しましょう。
  • アルミホイルや金属のついている容器、卵など殻や膜のついている食品の温めは、破裂や発煙・発火の恐れがあり危険です。

関連情報【消費生活センター情報特急便の裏面掲載】

いま起きている「高齢者・障がい者」に関わる悪質商法や製品による事故情報などをお知らせしています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
新規ウインドウで開きます。・テレビショッピング 返品条件をよく確認!国民生活センター見守り新鮮情報[第413号])(外部サイト)

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