慌てないで!トイレ修理で思わぬ高額請求【消費生活センター情報特急便 2021年9月号】
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更新日:2024年5月7日
日ごろ高齢者を見守っていただいている地域や関係機関の方々と消費生活センターが連携を取り、高齢者の悪質商法等による被害を早期に発見し、消費生活センターの相談業務につなぐことにより、被害の未然防止・拡大防止を図るための「高齢者悪質商法被害防止情報連絡体制(PDF形式:258KB)」を整えています。そのひとつに、最近の被害手口とその対応策を紹介する「消費生活センター情報特急便」を毎月発行し、啓発を行っています。
【2021年9月号】消費生活センター情報特急便
相談事例
- トイレが詰まり、インターネットで検索して上位にきた業者に電話をした。修理代金は、現場を見てみないとわからないと言われたので来訪を依頼した。作業員が自宅に来て修理をしてもらったが、「便器を外して調べる」「配水管の清掃が必要」と追加工事で料金が発生すると説明があり、それに応じた。「20万円」を請求され、仕方なく支払ったが高いと思う。
ネットやチラシの情報を鵜呑みにしないで
- 手近なチラシやインターネットの広告を鵜呑みにして、事業者に修理をお願いすると、様々な理由をつけて高額な請求をされてしまうことがあります。
トラブルを防ぐためには
- 慌てて事業者を呼んでしまいがちですが、水道局指定業者等の複数事業者から見積もりを取って、作業内容や料金を確認しましょう。
- 現場の状況次第では、更に修理が必要な場合もあります。作業前に作業内容や金額を確認し、納得できない場合はその場で契約しないようにしましょう。
- 急を要するトラブルに備え、安心して信頼できる事業者の情報を日頃から集めておきましょう。賃貸物件での修理は、貸主や管理会社にきちんと連絡してから対応しましょう。
関連情報【消費生活センター情報特急便の裏面掲載】
いま起きている「高齢者・障がい者」に関わる悪質商法や製品による事故情報などをお知らせしています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。・災害用の備蓄食品は定期的に入れ替えましょう(国民生活センター見守り新鮮情報[第400号])(外部サイト)
消費生活センター相談窓口のご案内
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。 相談方法や相談機関をご案内しています。
バックナンバー
以下のリンク先より、2020年4月からの情報特急便を見ることができます。
- 「消費生活センター情報特急便」発行一覧
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このページは区民部 区民サービス課が担当しています。
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