新型コロナウイルスに便乗した新手な詐欺にご注意を!(消費者相談の現場から 2020年6月号)
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更新日:2024年5月7日
これまでに寄せられている相談事例
・注文していないのに、マスクが箱で届いた。
・大手製薬会社名で新型コロナウイルス治療薬に関する書類が届き、後日、電話で社債の購入代金の支払い
を求められた。
・中央省庁を名乗り、マスクと検査キットを送ると電話があり、家族構成などを聞かれた。
・息子を名乗り「会社の上司に借りたお金を返して」と電話があり、上司から「新型コロナウイルスで困っ
ているのですぐにお金を返してほしい」と頼まれ、現金を手渡した。
・特別定額給付金の代理申請業務を行う団体を名乗る者から電話で個人情報や口座情報を聞かれた。
・特別定額給付金とマイナンバーカードの申請代行をするとの電話があった。
・役所を騙ったSMSが届き、金融機関の口座番号を入力するよう求められた。
・「インターネットサービスを一定額以上利用した人にお金を給付する」というメールが届いた。
消費生活センターからアドバイス
行政機関の職員を名乗ったり、行政から委託されたという業者などからの怪しい電話や訪問、心当たりのない発信元からの怪しいメール、SMS、SNSなど、怪しい・おかしいと思うものには反応しないようにしましょう。
不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、消費生活センターに相談してください。
今後、特別定額給付金関連などの新たな手口の詐欺が行われる可能性があります。少しでもおかしいと感じたら、早めにご相談ください。
困ったとき心配なときは
消費生活センターまでお電話ください。
相談受付 電話 03-3228-5438
相談時間 月曜日から金曜日 午前9時半から午後4時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)
土曜日・日曜日・祝日はこちらへ
消費者ホットライン (局番なし)188
(以下の窓口へおつなぎします。音声ガイダンスに沿って電話機を操作してください。一部のIP電話、プリペイド式携帯電話からはご利用できません。年末年始は休み)
土曜日 9時~17時 東京都消費生活総合センター(直通あり 03-3235-1155)
土曜日・日曜日・祝日 10時~16時 国民生活センター 消費者ホットライン(局番なし)188へ
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