新型コロナウイルスに便乗した不審な電話にご注意を!(消費者相談の現場から 2020年4月号)

ページID:343680349

更新日:2024年5月7日

 新型コロナウイルスの感染拡大に便乗し、不正な勧誘や個人情報の取得を狙ったと思われる電話や電子メール、訪問などに関する相談が増えています。

相談事例

 「新型コロナウイルスの感染を防ぐために、行政から委託を受けて消毒に回っているが、どうか」と、業者からの電話が自宅にかかってきた。行政とはどこか、と尋ねたが答えなかった。費用はかかるのか、と聞くと「面積によって違う」と言われ、要領を得なかった。翌日も同じ業者から電話があり、「新型コロナウイルス感染防止のパンフレットを持参したい」と言われ、要らないと答えて電話を切った。悪質な業者だと思う。

消費生活センターからアドバイス

 行政機関の職員をかたって、「気を付けるように」という不審な電話がかかってきたという相談が寄せられています。消費者の個人情報の入手や、所在を確認する意図で電話をかける、いわゆる「アポ電」の可能性が考えられます。区役所などの行政機関の職員を名乗る怪しい電話はすぐに切りましょう。

 また、「行政から委託を受けている」と言って自宅を訪問しようとする業者からの電話には応じないようにしましょう。業者の来訪に応じると、高額な商品やサービスを勧誘される可能性があります。

 今後、新たな手口の勧誘が行われる可能性がありますので、少しでもおかしいと感じたら早めにご相談ください。

 国民生活センターでは、新型コロナウイルスに関連した情報発信を行っています。(「国民生活センター コロナ」等で検索)根拠のないうわさなどに混乱せずに、正確な情報に基づいて冷静に対応することが大切です。 

困ったとき心配なときは

消費生活センターまでお電話ください。
相談受付 相談直通電話 03-3228-5438
相談時間 月曜日から金曜日 午前9時半から午後4時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)

土曜日・日曜日・祝日はこちらへ

 消費者ホットライン (局番なし)188
(以下の窓口へおつなぎします。音声ガイダンスに沿って電話機を操作してください。一部のIP電話、プリペイド式携帯電話からはご利用できません。年末年始は休み)
土曜日 9時~17時 東京都消費生活総合センター(直通あり 03-3235-1155)
土曜日・日曜日・祝日 10時~16時 国民生活センター 消費者ホットライン(局番なし)188へ

お問い合わせ

このページは区民部 区民サービス課が担当しています。

本文ここまで

サブナビゲーションここから