エコドライブを実践して大気汚染と地球温暖化の防止を

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更新日:2025年10月30日

車の絵

エコドライブは、自動車から排出される大気汚染物質やCO2排出量を削減し、自動車の燃費改善や安全運転につながります。
地球にも財布にも自分の車にもやさしいエコドライブを心がけましょう。


エコドライブ10のすすめ

1 ふんわりアクセル「eスタート」

発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう(最初の5秒で、時速20キロメートル程度が目安です)。
日々の運転において、やさしい発進を心がけるだけで、10パーセント程度燃費が改善します。

  • 年間約194キログラムのCO2削減
  • 年間で約11,950円のガソリン代節約

2 車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転

車間距離が短くなると、ムダな加速・減速の機会が多くなり、市街地では2パーセント程度、郊外では6パーセント程度も燃費が悪化します。
交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう。

  • 年間約68キログラムのCO2削減
  • 年間で約4,190円のガソリン代節約

3 減速時は早めにアクセルを離そう

信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。そうするとエンジンブレーキが作動し、2パーセント程度燃費が改善します。
また、減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用しましょう。

  • 年間約42キログラムのCO2削減
  • 年間で約2,590円のガソリン代節約

4 ムダなアイドリングはやめよう(停車時エンジンの停止)

待ち合わせや荷物の積み下ろしのための駐停車の際は、アイドリングはやめましょう。
10分間のアイドリング(エアコンオフの場合)で130CC程度の燃料を浪費します。

  • 年間約40キログラムのCO2削減
  • 年間で約2,480円のガソリン代節約

1~4は、ガソリン1リットルあたり143円で試算。(出典:新規ウインドウで開きます。経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」(外部サイト))

5 エアコンの使用は適切に

車のエアコンは車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみ必要なときは、エアコンスイッチをオフにしましょう。また、冷房が必要なときは、車内を冷やしすぎないようにしましょう。
たとえば、車内の温度設定を外気と同じ25度に設定した場合、エアコンスイッチをオンにしたままだと12パーセント程度燃費が悪化します。

6 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう

出かける前に、渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビなどを活用して、行き先やルートをあらかじめ確認し、時間に余裕をもって出発しましょう。
さらに、出発後も道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ燃費と時間の節約になります。
たとえば、1時間のドライブで道に迷い、10分余計に走行すると17パーセント程度燃料消費量が増加します。

7 タイヤの空気圧から始める点検・整備

タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2パーセント程度、郊外で4パーセント程度燃費が悪化します。
また、エンジンオイル・オイルフィルタ・エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費が改善します。

8 不要な荷物はおろそう

運ぶ必要のない荷物は車からおろしましょう。車の燃費は、荷物の重さに大きく影響されます。
たとえば、100キログラムの荷物を載せて走ると、3パーセント程度も燃費が悪化します。

9 走行の妨げとなる駐車はやめよう

迷惑駐車はやめましょう。交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらします。
迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるばかりか、交通事故の原因にもなります。

10 自分の燃費を把握しよう

自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できます。

(参考資料)

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このページは環境部 環境課が担当しています。

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