緑のカーテンで夏を涼しく

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更新日:2023年8月3日

「緑のカーテン」とは

緑のカーテンとは、へちまやゴーヤなどのつる性の植物をカーテンのように、高くはわせたものです。
エアコンをあまり使わずにすむことで省エネルギー効果が得られ、建物の表面温度の上昇を抑えることでヒートアイランド対策が期待できます。
個人でできる温暖化対策として、ご家庭で気軽に取組んでみませんか。

緑のカーテンの効果

窓からの日射の侵入を防ぐ

夏、室内は直射日光により暑くなります。直射日光を緑のカーテンでさえぎることにより、室内の温度上昇を防ぐことができます。

葉の蒸散作用で風を涼しくする

植物には成長のために水を吸い上げ、葉から水分を蒸発させて表面温度を下げる蒸散作用があります。そのため、葉の茂った緑のカーテンを通る風は涼しく感じられます。

家のまわりの表面温度の上昇を抑える

強い日差しを受けて表面温度が高くなった地面や壁などからの放射熱により、体感温度が上昇してより暑さを感じます。壁や地面を覆うように緑のカーテンを作ることで、表面温度の上昇を抑えることができます。

景観が美しく気持ちを癒やす

緑のカーテンは、きれいな緑色の元気に育つ葉っぱをもつ、ゴーヤ、朝顔、夕顔、ヘチマなどで作られ、精神的に気持ちを癒してくれます。また、ただ育てるだけでなく、花の鑑賞や実の収穫を期待しての栽培が楽しめます。

大気中の二酸化炭素を吸収する

緑のカーテンは、光合成のために二酸化炭素を吸収し、大気中の二酸化炭素の増加を防ぐのに貢献して、地球の温暖化防止の効果が期待できます。

みどりのカーテンの育て方

緑のカーテンはご家庭で簡単に取組むことができ、花や実がなるのを楽しみながら育てることができます。

PDFファイルでご覧いただけますので、関連PDFファイルのダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。ゴーヤでつくる緑のカーテン イラストいり(PDF形式:908KB)をご覧ください。

みどりのカーテンのイラスト

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