未成年の子どもがスマホゲームで高額課金してしまった!(消費者相談の現場から 2021年12月号)

ページID:351768628

更新日:2024年5月7日

相談事例

小学生の息子が、親のスマートフォンを使ってオンラインゲームで遊び、高額な課金をしてしまいました。子どもが無断でやったことなので、請求を取り消してもらえないのでしょうか。

消費生活センターからアドバイス

未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、民法で定められた「未成年者取消権」によってその契約を取り消すことができます。しかし、オンラインゲームでは未成年者が契約したことを証明することが難しく、必ず取り消されるとは限りません。

まずは、課金を行ったアカウントからプラットフォーム事業者(注)に問い合わせ、未成年者による課金だったということを申し出ましょう。
(注)インターネット上でゲームコンテンツを配信するとともに、有料コンテンツの取引の場を運営する事業者。

子どものゲーム課金トラブル 防ぐ方法は?

〇ゲーム課金のルールを家族で話し合いましょう

〇保護者のアカウントで子どもに利用させず、保護者のアカウントで子どものアカウントを管理、保護
 できるように 「ペアレンタルコントロール」を利用しましょう

〇プラットフォームとキャリア決済のアカウントの設定を確認しましょう

 決済時にパスワードが必要になっていますか?

 決済完了メールが届くようになっていますか?

 キャリア決済の上限額は設定されていますか?

困ったとき心配なとき

消費生活センターまでお電話ください。
相談受付 電話 03-3228-5438
相談時間 月曜日から金曜日 午前9時半から午後4時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)

土曜日・日曜日・祝日はこちらへ

 消費者ホットライン (局番なし)188
(以下の窓口へおつなぎします。音声ガイダンスに沿って電話機を操作してください。一部のIP電話、プリペイド式携帯電話からはご利用できません。年末年始は休み)

土曜日 9時~17時 東京都消費生活総合センター(直通あり 03-3235-1155)
土曜日・日曜日・祝日 10時~16時 国民生活センター 消費者ホットライン(局番なし)188へ

関連情報

お問い合わせ

このページは区民部 区民サービス課が担当しています。

本文ここまで

サブナビゲーションここから