未成年の子どもがスマホゲームで高額課金してしまった!(消費者相談の現場から 2021年12月号)
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更新日:2024年5月7日
相談事例
小学生の息子が、親のスマートフォンを使ってオンラインゲームで遊び、高額な課金をしてしまいました。子どもが無断でやったことなので、請求を取り消してもらえないのでしょうか。
消費生活センターからアドバイス
未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、民法で定められた「未成年者取消権」によってその契約を取り消すことができます。しかし、オンラインゲームでは未成年者が契約したことを証明することが難しく、必ず取り消されるとは限りません。
まずは、課金を行ったアカウントからプラットフォーム事業者(注)に問い合わせ、未成年者による課金だったということを申し出ましょう。
(注)インターネット上でゲームコンテンツを配信するとともに、有料コンテンツの取引の場を運営する事業者。
子どものゲーム課金トラブル 防ぐ方法は?
〇ゲーム課金のルールを家族で話し合いましょう
〇保護者のアカウントで子どもに利用させず、保護者のアカウントで子どものアカウントを管理、保護
できるように 「ペアレンタルコントロール」を利用しましょう
〇プラットフォームとキャリア決済のアカウントの設定を確認しましょう
決済時にパスワードが必要になっていますか?
決済完了メールが届くようになっていますか?
キャリア決済の上限額は設定されていますか?
困ったとき心配なとき
消費生活センターまでお電話ください。
相談受付 電話 03-3228-5438
相談時間 月曜日から金曜日 午前9時半から午後4時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)
土曜日・日曜日・祝日はこちらへ
消費者ホットライン (局番なし)188
(以下の窓口へおつなぎします。音声ガイダンスに沿って電話機を操作してください。一部のIP電話、プリペイド式携帯電話からはご利用できません。年末年始は休み)
土曜日 9時~17時 東京都消費生活総合センター(直通あり 03-3235-1155)
土曜日・日曜日・祝日 10時~16時 国民生活センター 消費者ホットライン(局番なし)188へ
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