借金の返済に困ったら(消費者相談の現場から 2021年8月号)

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更新日:2024年5月7日

相談事例1

 新型コロナウイルス感染症の影響で派遣契約の更新がされず、次の仕事の目途も立っていない。収入がなくなったためクレジットカードの返済を滞納していたところ、カード会社から一括払いの請求が来た。家賃の更新料の催促もされている。どうしたらよいか。

相談事例2

 退職後に収入が減り、生活費を補うため、消費者金融や銀行のカードローンでの借入と返済を繰り返してきた。借金は数百万円まで膨らみ、住宅ローンもまだ残っている。できるなら家は手放したくない。何か方法はあるだろうか。

消費生活センターからアドバイス

 新型コロナウイルス感染症の影響で、仕事を失ったり収入が減ったことが原因で、クレジットカードや住宅ローン等の借金返済ができなくなったという相談や、生活費を補うため新たに借金をし、その返済のために借金を繰り返してしまい多重債務に陥ってしまったなどの相談が、消費生活センターに寄せられています。
 借金返済で困った場合は、一人で悩まず、早めに専門機関に相談することで解決を図りましょう。
 自治体の多重債務相談窓口や消費生活センター、法テラス、弁護士会、司法書士会等で相談を受け付けています。

困ったとき心配なとき

消費生活センターまでお電話ください。
相談受付 電話 03-3228-5438
相談時間 月曜日から金曜日 午前9時半から午後4時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)

土曜日・日曜日・祝日はこちらへ

 消費者ホットライン (局番なし)188
(以下の窓口へおつなぎします。音声ガイダンスに沿って電話機を操作してください。一部のIP電話、プリペイド式携帯電話からはご利用できません。年末年始は休み)

土曜日 9時~17時 東京都消費生活総合センター(直通あり 03-3235-1155)
土曜日・日曜日・祝日 10時~16時 国民生活センター 消費者ホットライン(局番なし)188へ

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お問い合わせ

このページは区民部 区民サービス課が担当しています。

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