令和5年度(2023年度)入区(事務)防災危機管理課主事
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更新日:2025年2月3日
(所属部署は取材当時のものです。)
異動・昇任経歴
年度 | 配属部署・昇任役職 |
---|---|
令和5年度(2023年度) | 入区 |
インタビュー項目
1・現在の仕事内容を教えてください。
私は防災危機管理課防災対策係に所属しています。防災対策係は、職員の災害対応の態勢構築、避難所で活用する備蓄物資や資機材管理など、幅広い業務を担っています。
その中で、私は避難所備蓄物資や資機材の管理を主に担当しています。内容は、物資購入に係る事業者との調整や納品時の立ち合い、使用期限に合わせた物資の更新などがあります。
自分の仕事は、災害時に区民の生活を支えることとなるため、責任は重いですが、事業が完了した時や自分のアイデアが採用され、避難所を充実させることができた時の達成感は大きいです。
2・とある1日のスケジュールを教えてください。
時間 | 行動 |
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8時30分~9時00分 | 出勤し、朝礼やメールのチェック |
9時00分~10時00分 | 契約書類の作成、学校等との調整 |
10時00分~14時00分 | 納品作業(各避難所を訪問) |
14時00分~15時00分 | 昼休み |
15時00分~16時00分 | 業者との打ち合わせ |
16時00分~17時15分 | 小災害(火災)対応、内部事務 |
17時15分 | 退勤 |
3・中野区を志望した動機を教えてください。
社会全体に貢献できる働き方をしたいと考えため、公務員として働くことを希望していました。中でも地域の方々との距離が近く、実情を把握しやすいという点から地方公務員を選択しました。そして自身が幼少期から中野区に住んでいて、お世話になっている場所に恩返しがしたいという思いから、中野区を志望しました。
4・入庁前後のギャップを教えてください。
入区前は自身が事務職での採用ということもあり、基本的には庁舎内での業務が多いのだろうと思っていました。しかし入区してみると、思っていた以上に庁舎外での業務が多かったです。
小中学校などが避難所に指定されていることもあり、区内の様々な場所に出かけ、納品や物資管理を行います。実際に現場を見て気がつくことや、区民の方からのご意見をいただくことで、改善されることもあるので、庁外に出ることは重要だと感じています。
5・仕事の「やりがい」や「醍醐味」を教えてください。
区民との距離が近いということもあり、地域の方々から自身の業務に理解を示していただけたときに、大きなやりがいを感じます。
私の主な業務は、避難所に配備する備蓄物資の購入・管理ですが、実際に購入した物品について、訓練や会議などで地域の方々に説明することが定期的にあります。どういった意図があってその備蓄物資を配備したのかなど、自分の業務やアイデアに対して理解や賛同を得られる機会があることは、この仕事の醍醐味なのではないかと思います。
6・学生時代にやっておいた方がいいと思うことを教えてください。
アルバイトやサークルなど、これまでの人生でやってこなかったことにチャレンジしてみてほしいと思います。社会に出た後は、区役所の中でも外でも、様々な人と関わりを持っていくことになります。学生時代に様々な人と出会って得た経験が、社会人生活の中で大きな財産になると思います。
7・先輩同期との関係を教えてください。
私は業務で他の部署に連絡をする際は、最初に同期へ連絡をとるようにしています。全く知らない部署に連絡をするのは緊張してしまうこともありますが、そういった際に、同期が相手であれば緊張せずに話を進めることができるので、大変助かっています。
また、課内の先輩とも積極的にコミュニケーションをとっています。業務を一緒に行っている先輩からは、アドバイスをいただくこともありますし、それ以外にも意見交換を日々行うことで、業務や自分自身のアップデートに励んでいます。
未来の中野区職員へ一言メッセージ
大変なことはもちろん多いですが、その分区民の方から感謝の言葉をいただく場面もあり、自分のやっている仕事の意味を実感する機会も多いと思います。皆さんとご一緒に働けることを楽しみにしています!
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