平成28年度(2016年度)入区(事務)会計室主任

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更新日:2025年2月14日

平成28年度入区、会計室、主任、職員の写真(所属部署は取材当時のものです。)

インタビュー項目

1・現在の仕事内容を教えてください。

 
 会計室では、歳入及び歳出に関する財務会計処理の審査、現金及び物品の出納管理並びにこれに付帯する事務を行っています。
 私は会計室審査係に従事しており、各部・局が契約等に基づき購入した物品、工事の請負代金、委託料、団体等からの補助金などの支払いについて発せられた支出命令等(伝票)における書類審査を行っています。
 また、審査係では債権者へ支払われる前の最終確認として、法令等に反していないか、債権者及び請求金額は正当であるかを厳格に審査し、各部・局に対する会計指導も行っています。

2・とある1日のスケジュールを教えてください。

スケジュール
時間 行動
8時30分~9時00分 出勤し、予定とメールをチェック
9時00分~9時30分 期日の迫っている伝票の審査業務、係内全体の伝票の進捗状況の確認
9時30分~12時00分 伝票の審査業務、各部・局からの問い合わせ対応
12時00分~13時00分 お昼休み
13時00分~13時10分 期日の迫っている伝票の審査業務
13時10分~17時00分 伝票の審査業務、各部・局からの問い合わせ対応
17時10分~17時15分 伝票の期日確認、翌日の予定の確認
17時15分 退勤

3・中野区を志望した動機を教えてください。

 
 私が中野区を選んだ理由は、都心にありながらも下町を思わせるような情緒ある商店街や住宅地と、最新の高層ビル等が共存する多様な姿を持つ中野に魅力を感じたからです。 中野駅前では大規模な再開発が進行中で、日々発展していく様子を楽しむことができます。
 一方、駅前を少し歩けば賑やかなサンモール商店街などがあり、どこか懐かしさや親しみやすさを感じることができます。このように多様な魅力を持つ中野区に職員として関わり、新たなまちの発展を支える一助となりたいと考えました。

4・勤務する職場の雰囲気を教えてください。


 私の所属する審査係では各部・局ごとに分担しながら、各個人で審査業務を進めていきますが、会計室の執務室は大変静かであることもあり、集中して業務に取り組むことができます。業務の進め方は各個人に任されていますが、分からないことや困ったことがあればまわりの係員や係長、主査に相談することも可能です。
 執務室が静かで声がよく通ることもあり、話しかけるのに躊躇してしまうこともありますが、優しくて大変頼りになる上司や先輩がいつも気軽に声をかけてくださるので、とても和やかな雰囲気で業務を行うことができています。

5・業務中、気をつけていることはありますか。


 業務内容でもお伝えした通り、審査業務は支払前の最終チェックであるため、一つの見落としも許されません。責任感とプレッシャーのかかる業務なので、お昼休みに中野セントラルパークで散歩してリフレッシュするなど、集中力が途切れないように工夫しながら日々業務を行っています。また、審査中に少しでも疑問に思ったことは関係法令等を必ず確認することを徹底し、根拠を踏まえることで、各部・局へより説得力のある会計指導を行うように心がけています。

6・主任に昇任した後の職務内容や心境の変化を教えてください。


 主任になり係長を補佐する立場になったことで、以前よりも係内全体の業務の進捗状況に目を配るようになりました。自分の担当分だけでなく、係内全体の伝票の期日管理を日頃から徹底し、状況に応じて他の係員の事務支援を積極的に行っています。
 また年間を通して、係員の間で業務量が偏らないように、各年度初めには係長や主査に担当範囲の見直しを提案するなど、係内が円滑に業務に取り組めるにはどうしたらよいかを常日頃から考えるようになりました。

7・入庁後、必要となる能力や資格について教えてください。


 目的を持って、自ら根拠を調べる力が非常に大切だと思います。審査業務に携わると、各部・局の様々な伝票に触れることになりますが、なぜこの考え方が適切なのか根拠を調べて、納得のいく答えを自力で探すことの大切さを痛感しました。機械的に覚えたものはすぐに忘れてしまいますが、根拠に至る背景や理屈などをしっかり押さえることで考え方が少しずつ定着し、応用が効くようになります。ワードやエクセルなどは研修体制が充実しているので、研修を活用して少しずつ覚えていけば問題ないと思いますのでご安心ください。

8・先輩同期との関係を教えてください。


 職場の人間関係に大変恵まれているおかげで、日々楽しく過ごすことができています。いつも客観的な視点でアドバイスしてくださる先輩や、業務のことだけでなく、プライベートのことまで親身に相談に乗ってくださる先輩もいらっしゃり、尊敬する先輩がたくさんいらっしゃいます。
 私の同期は100人以上おり、業務面で関わることが多いですが、同期ということもあり気兼ねなくお互い質問し合うことができるのでとても心強い存在です。

未来の中野区職員へ一言メッセージ


 中野区は新庁舎に移転し中野駅前の大規模な再開発も進んでおり、大きな変革期を迎えています。この貴重な機会にぜひ中野区職員になり、よりよい中野区を一緒に作り上げていきませんか。

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このページは総務部 職員課が担当しています。

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