令和4年度(2022年度)入区(事務)まちづくり事業課主事
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更新日:2025年2月3日
(所属部署は取材当時のものです。)
異動・昇任経歴
年度 | 配属部署・昇任役職 |
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令和4年度(2022年度) | 入区 |
インタビュー項目
1・現在の仕事内容を教えてください。
私はまちづくり事業課に所属し、西武新宿線の連続立体交差事業を契機とした、新井薬師前・沼袋駅周辺のまちづくりに携わっています。
新井薬師前駅周辺では、上高田地区において地元のまちづくり検討組織と連携しながら、地区の防災性向上を目的に地区計画(建物建替えのルール)等の導入に向けて検討を進めています。
沼袋駅周辺では、まちの顔となる駅前地区について、地元の方々と勉強会を重ね、まちづくりの理解促進や意向把握を行いながら、まちの将来像とその実現に向けた手法を検討しています。
2・とある1日のスケジュールを教えてください。
時間 | 行動 |
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8時30分~9時00分 | 出勤し、予定とメールをチェック |
9時00分~10時00分 | 委託業者との打合せ準備 |
10時00分~12時00分 | 委託業者と打合せ |
12時00分~13時00分 | 同僚職員と昼食 |
13時00分~16時30分 | 地元説明会等や東京都との協議に向けた担当内打合せ、資料作成 |
16時30分~17時15分 | 委託業者へ指示出しのメール、翌日の予定の確認 |
17時15分 | 退勤 |
18時30分~ | 部活動や飲み会 |
3・中野区に興味を持ったきっかけを教えてください。
説明会に参加したことがきっかけです。説明会は若手職員の方が中心となって進めており、協力し合いながら楽しそうにしている姿が印象的でした。その姿が将来自分が働いていくことを考えたとき、とても魅力的に感じたことを覚えています。
4・入庁前後のギャップを教えてください。
私の所属するまちづくり事業課については、ルーティーンワークが無いという点に大きなギャップを感じました。入区前、公務員の仕事は法律に則って決まった仕事をするというイメージがありました。しかし、現在の仕事は計画の検討が主であり、正解や決定事項が無い中で仕事を進めています。期日に追われる仕事ではないため、比較的自分のペースで仕事を進められますが、縛りが少ない分迷いや難しさを感じることも多いです。
5・仕事の「やりがい」や「醍醐味」を教えてください。
私は現在地区の防災性向上や住環境の改善を目的に、まちの方々と対話を重ねながら地区計画導入の検討を進めています。地区計画とは建物を建替える際のルールであり、権利者の方の財産を制限することになるため、部署内でも内容について様々な意見があります。正解があるものではないので、難しく悩ましいことも多くあります。それでも10年後20年後のまちの姿に影響を与える仕事だと思うと、責任とやりがいを感じます。
6・学生時代にやっておいた方がいいと思うことを教えてください。
正直あまり思いつきません。特にこの仕事は比較的休みが取りやすかったり、自分の時間を確保することができるため、仕事をしながらでも新しいことを始めたり、勉強したりしやすい環境だと思うからです。今は興味があることや好きなことをたくさんして楽しい学生生活を送ってください。
7・中野区役所の部活に入っていて良かったと感じる点を教えてください。
様々な部署の方と人間関係を築ける点です。部活に入っていると、先輩・同期・後輩のみならず、普段職場で関わることのない方と仲良くなることができます。普段の活動はもちろん、ご飯や飲み会、休みの日にBBQやお花見をしたり、大会への出場や合宿など様々な経験ができ、日々とても楽しく活動しています。また区役所の仕事は、他の部署と連携をとる場面が少なくありませんが、他部署に知り合いがいると連絡や相談がしやすくなります。興味のある部活があればぜひ参加してみてください。
未来の中野区職員へ一言メッセージ
私が出会った職員はどの方も、自分の仕事にプライドを持ち、中野区をもっとよくしたいという軸をもって働いているように感じています。新庁舎もですが人も魅力的な区だと思います。ぜひ一緒に働きましょう!
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このページは総務部 職員課が担当しています。