自宅で楽しく学びませんか?~社会教育訪問学級受講生募集~

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更新日:2025年3月3日

「社会教育訪問学級」は、身体に障害があるため、1人で外出することが困難であり、外出して講座等に参加することができない方を対象とした事業です。
受講者の自宅で、文化・芸術や語学などに触れ、学ぶことができます。
さらに、学びの成果は、交流発表会で講師と一緒に発表します。みなさんも自宅で楽しく学びませんか?

対象

受講者の対象要件は、次の3つすべてに該当することが必要です。

  1. 中野区在住で18歳以上の方。
  2. 身体に障害があり、一人で外出することが困難な方。
  3. 学習の機会をとおして、社会参加への意欲のある方。
    ただし、他に同様の学習機会を有する方は対象になりません。

定員

審査により7名

学習科目

希望する科目を各自、1科目選びます(ご希望に添えない場合がありますので、必ず第2希望までお出しください)。
講師は、区が紹介いたします(受講生による講師の指定はできません)。
これまでに学習された科目には、次のようなものがあります。
英会話・ドイツ語・絵手紙・水彩画・パステル画・書道・俳句・ギター・ピアノ・声楽・大正琴・謡・折り紙・編み物・洋裁・華道・美術・パソコン・木彫刻・文章の作り方・社会など。

学習方法・内容

  1. 受講回数 年間18回以内
  2. 学習時間 月2回、1回2時間程度
  3. 学習内容 学習の進め方や方法、日時等は受講生と講師が話し合い決めます。
  4. 受講料 無料 ただし、教材費等は各自負担となります。

学習期間

6月から翌年の2月まで。
なお、年に1回(年度末を予定)、日頃の学習成果を発表する場として、受講生や講師が一堂に集う「交流発表会」を開催します。

募集期間

3月3日(月曜)~4月14日(月曜)必着

提出書類

申請書 1部

申請書様式は以下にあります。

1. Wordデータはこちら
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。令和7年度 社会教育訪問学級申請書(Word版)(ワード:17KB)よりダウンロード
2.PDFデータはこちら
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。令和7年度 社会教育訪問学級申請書(PDF版)(PDF形式:180KB)よりダウンロード
3. 紙媒体の設置施設はこちら
中野区役所、なかのZERO、すこやか福祉センター、中野区立図書館、中野区社会福祉協議会、障害者福祉会館 等
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。受講生募集案内(PDF形式:7,069KB)に同封しています。

提出先

申請書を中野区役所8階窓口へお持ちいただくか、以下宛に郵送ください。

〒164-8501 中野区中野4-11-19
中野区 文化振興・多文化共生推進課 文化振興・多文化共生推進係

受講生の声

受講生の声をご紹介します。申込みの参考に、ぜひご覧ください。
※お名前はイニシャルにて掲載しています。

Sさん 受講科目:園芸 ※ご家族によるコメント

外出困難な障害者に対して、学びの場を提供するこの事業は、自治体主催としては他にあまり例がなく先進的です。娘は受講生になって3年目。華道と園芸を習っていますが、講師の先生も素晴らしい方ばかりで、本格的なプログラムを提供してくださっており、世界が広がっています。本人はとても楽しんでおり、満面の笑顔を見せたり、ときに真剣な顔つきをして受講しております。より多くの方に中野区で実施されているこの事業を知っていただきたいと思います。

Kさん 受講科目:社会 ※ご家族によるコメント

いつも楽しく学び時間を過ごしています。ありがとうございます。おかげさまで昨年と同じ講師の方に来ていただけたので授業内容も昨年より充実した内容になりました。

Tさん 受講科目:ギター ※ご家族によるコメント

得難い経験と改めて気づいた身体の課題に対してリハビリが出来たり感覚感性の刺激になり、とても有難かったです。介護業界や医療関係者ではない先生との会話も、本人の覚醒への刺激になりました。その事によって気づきや課題も見え、一見出来そうでいて高次脳障害の本人が出来ない事を介助者の私がどう伝えるか?の勉強にもなりました。貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

お問い合わせ

このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

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